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春が来た! 70
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許すまじ!私これでも花も恥じらう十八歳ですのよ!
「エ……エリーゼ、落ち着いてくれ!」
笑顔!笑顔よ、エリーゼ!そう!私は侯爵令嬢!
「落ち着いておりますわよ、トールお兄様」
「あ……ああ……そうだな……そうだなっ!エリーゼは落ち着いてるなっ!」
嫌だわ、トールお兄様ったら。お顔が引き攣っていらっしゃるわ。
「エ……エエ……エリーゼ……顔がメッチャ怖い……」
「何かしらルーク?私の顔が何ですって?」
横からルークが何か言ったけど、お黙り遊ばしやがれ!です。
「何でもありませんっ!」
「よろしい」
どうしてかしら?トールお兄様とルークがガタガタ震えてます。
「ぶわぁーはっはっはっ!エリーゼよ!そんなに怖い顔で笑ってどうしたぁ!エリーゼも飲んだら良いじゃないか!ん~?景気良くぶわぁ~っとやったら気分良いぞぅ」
……お祖父さま……今回のヨッパの集団を作り上げたのはお祖父さまなのね……
「そぉよぅ~エリーゼも楽しく飲みましょう?ささ……こちらにいらっしゃい」
お祖母さまが上機嫌で手招きしてきました。ここで拒否とか難しいです……でも、ここで屈する訳にはいきません!主に大人の事情で!
「飲んだら負け……飲んだら負けよ……理性が吹っ飛ぶからダメ……」
小さい声でしたがルークには聞こえた様です。
「負けるのか……た……耐えろ!耐えてくれ!でないと俺も理性が無くなる」
必死です。だって理性が吹っ飛んだら絶対襲う……私、ルークの事襲っちゃう!そういう未来しか見えない(泣)
「お義母様~エリーゼに飲ませたら駄目ですわ~。今、飲ませたらエリーゼの事だからルークを寝室に引きずって規制事実作りますわ~」
お母様よ……めっちゃバラしてるじゃないの。
「あら~それは困るわねぇ。令嬢が婚姻前に規制事実作っちゃうのは宜しく無いわぁ~」
お祖母さまも吞気に返事してますけど、とりあえず飲酒を勧めなくなったようなので良かったです。
「うぬぅ……それでは飲ませる訳にはいかんなぁ……よし!エリーゼ。飲ませるのは諦めた!だが、儂はもっと飲みたいから強い酒を出してくれ!」
……お祖父さま……おかしくないですか?飲ませないからお酒を出せとは。しかも強いお酒を所望とか……
いや、でもお祖父さまならウイスキーでも何でも良いのかも……美味しければ。
「エ……エリーゼ、落ち着いてくれ!」
笑顔!笑顔よ、エリーゼ!そう!私は侯爵令嬢!
「落ち着いておりますわよ、トールお兄様」
「あ……ああ……そうだな……そうだなっ!エリーゼは落ち着いてるなっ!」
嫌だわ、トールお兄様ったら。お顔が引き攣っていらっしゃるわ。
「エ……エエ……エリーゼ……顔がメッチャ怖い……」
「何かしらルーク?私の顔が何ですって?」
横からルークが何か言ったけど、お黙り遊ばしやがれ!です。
「何でもありませんっ!」
「よろしい」
どうしてかしら?トールお兄様とルークがガタガタ震えてます。
「ぶわぁーはっはっはっ!エリーゼよ!そんなに怖い顔で笑ってどうしたぁ!エリーゼも飲んだら良いじゃないか!ん~?景気良くぶわぁ~っとやったら気分良いぞぅ」
……お祖父さま……今回のヨッパの集団を作り上げたのはお祖父さまなのね……
「そぉよぅ~エリーゼも楽しく飲みましょう?ささ……こちらにいらっしゃい」
お祖母さまが上機嫌で手招きしてきました。ここで拒否とか難しいです……でも、ここで屈する訳にはいきません!主に大人の事情で!
「飲んだら負け……飲んだら負けよ……理性が吹っ飛ぶからダメ……」
小さい声でしたがルークには聞こえた様です。
「負けるのか……た……耐えろ!耐えてくれ!でないと俺も理性が無くなる」
必死です。だって理性が吹っ飛んだら絶対襲う……私、ルークの事襲っちゃう!そういう未来しか見えない(泣)
「お義母様~エリーゼに飲ませたら駄目ですわ~。今、飲ませたらエリーゼの事だからルークを寝室に引きずって規制事実作りますわ~」
お母様よ……めっちゃバラしてるじゃないの。
「あら~それは困るわねぇ。令嬢が婚姻前に規制事実作っちゃうのは宜しく無いわぁ~」
お祖母さまも吞気に返事してますけど、とりあえず飲酒を勧めなくなったようなので良かったです。
「うぬぅ……それでは飲ませる訳にはいかんなぁ……よし!エリーゼ。飲ませるのは諦めた!だが、儂はもっと飲みたいから強い酒を出してくれ!」
……お祖父さま……おかしくないですか?飲ませないからお酒を出せとは。しかも強いお酒を所望とか……
いや、でもお祖父さまならウイスキーでも何でも良いのかも……美味しければ。
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