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嫁入り支度 7

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居間は青メインの色使いとなりました。あちこち金の装飾があるし、セレブなお部屋になりますね。家具類は落ち着いたオーク材とか……皇子様は流石だよ。
そして次はルークのプライベートエリアにして貰いましたが、プライベートの居間は茶色……執務室も茶色……寝室は茶色と濃い緑色……落ち着き過ぎよ。
お風呂は小物位しか変えれないけどトイレも茶色でした。地味……
そして私のプライベートエリアに突入!居間は明るいのが良いわね!とか言っちゃってエルフと相談してベビーピンク地に白い花柄の壁。
家具類は白い家具にして貰いました。ソファとかも優しい色合いで!って言ったら薄いベージュを勧められました。
カーテンもベビーピンクに銀糸で刺繍してくれるんですって!
執務室はちょっと落ち着きたいかな?壁とかカーテンは緑色系で纏めて家具類はオーク材にしよっと。
寝室……は濃い紫色地に金の壁、カーテンは濃い青紫色に金糸の刺繍。
寝具はベビーピンクにしようっと。家具類は白にしました。落ち着かないかな?
トイレは茶色です。お風呂は後で魔改造です。勿論ルークのプライベートのお風呂は魔改造します。
だって気軽に入れて、大きくて広い浴槽は大事ですよね!大きいけど浅い浴槽ってゆっくり浸かれないもの。
お互い衣装部屋持ちになったけど、ルークはどうするのかな?私は自分自身でオーダーかけてるだけじゃなくて家族も作ってくれてるからなぁ……
おっと、アニスとキースは私達のそれぞれのプライベートエリアの続き間のように部屋がありますよ!そこもちゃんと頼んだわよ!
執務室にちょっとしたフリースペースがある部屋と寝室にバストイレって感じですよ!後ウォークインクローゼットも付いてます。
えーと……キースは青と茶色、アニスはピンクと白って感じの部屋です。 

「これで良いか?」

「勿論です。後は彼等に任せて、時折こちらに来て注文通りか確認しに来て頂くだけです」

ルーク……男らしいかも……アンソニーとの関係がこの数時間でしっかりしてきてる。

「では失礼致します。ご希望をお聞きしましたが、細かい注文がございましたら集落においで下さい」

エルフが丁寧に一礼して一歩下がる。

「分かったわ。よろしくね」

「では失礼致します」

そう言ってドワーフと一緒に出て行った。
また五人だけになった所で空腹だと感じる……

「お昼ご飯に行きましょうか」

「そうだな。良い時間だな」

こうして新居の注文がひとまず終わって本館を目指す。お昼ご飯を食べ終わったら、ここに戻って来て侍女頭とメイド長と面談して……うん、頑張ろう!
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