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新天地を! 187
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それにしても男性側も大変なんだな……と思ってコクコクとハイボールを飲む。
帝国はああだったけど王国ってどうだったんだろう?まあ、似たようなもんだと思うけど……だったら第三王子残念過ぎでしょ。
あー……でも、経験の差とかプレイ内容は個人差有りって前世の友人達が言ってたな……じゃあ、相手のレベルとか性癖によっては下手な……いや、言うまい。
あ、ハイボール終わっちゃった。私もお替わり貰おうっと。
歩いて行った先にまだルークはいた。
「ルーク、作って……」
濃いっ!濃いわよ!ルークのハイボール濃いです!
「あ!姫様もお替わりですか?」
「あ……うん。私は普通に作って、レモンもう一個足してね」
「はい!」
ゴッゴッゴッゴッゴッ……
は?何、この音……ってルークが濃いハイボール一気飲みしてた!
「もう一杯同じ濃さで」
アカン!ルーク、アカンで!
「ちょっ!ルーク飲み過ぎよ!」
「飲ませてくれ!」
止めたけどブルーな顔で拒否。
「ダメよ!お酒は楽しくよ!」
「じゃあ、あと一杯だけ!」
……一杯だけなら良いかなぁ……?
「良し!後、一杯同じの作ってくれ!」
考えてる内にオーダー出しちゃったよ。
「姫様、お待たせ致しました」
「ええ……」
ってルークのハイボール、ウイスキーあんなに入れてたの!?ほぼ半分じゃない!
「お待たせ致しました」
心配そうな顔して手渡されたわよ。
「何杯作ったの?」
一応聞いておく……だって心配だもの。
「五杯程……」
「五杯……?」
待って!そりゃあウイスキー足りるようにって、多めにって十本出したけど!残りって!
サッと確認する。……あ~……殆ど空になってる~……
「追加分出すわ……空き瓶は回収するわ……」
十本出して、八本回収。早い……飲みやすいからって早いわよ。
炭酸水の入ったガラス瓶も出しておく。
「お替わりを頂きに来ました。ウイスキーと氷だけで良いですよ」
え?ってアレク……それはウイスキーのロックよ……
「それはお父様のかしら?」
「はい。そうです」
お父様は既にハイボールからロックに変更してた。そりゃあウイスキー無くなるの早いって……て違ーう!
振り返ってお父様を見たらヨイヨイになってカラアゲ食べていた。
超ご機嫌だった。けど、一緒にいるお母様の目がちょっと鋭くなり始めていた。
これはヤバイ……
帝国はああだったけど王国ってどうだったんだろう?まあ、似たようなもんだと思うけど……だったら第三王子残念過ぎでしょ。
あー……でも、経験の差とかプレイ内容は個人差有りって前世の友人達が言ってたな……じゃあ、相手のレベルとか性癖によっては下手な……いや、言うまい。
あ、ハイボール終わっちゃった。私もお替わり貰おうっと。
歩いて行った先にまだルークはいた。
「ルーク、作って……」
濃いっ!濃いわよ!ルークのハイボール濃いです!
「あ!姫様もお替わりですか?」
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「はい!」
ゴッゴッゴッゴッゴッ……
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アカン!ルーク、アカンで!
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……一杯だけなら良いかなぁ……?
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考えてる内にオーダー出しちゃったよ。
「姫様、お待たせ致しました」
「ええ……」
ってルークのハイボール、ウイスキーあんなに入れてたの!?ほぼ半分じゃない!
「お待たせ致しました」
心配そうな顔して手渡されたわよ。
「何杯作ったの?」
一応聞いておく……だって心配だもの。
「五杯程……」
「五杯……?」
待って!そりゃあウイスキー足りるようにって、多めにって十本出したけど!残りって!
サッと確認する。……あ~……殆ど空になってる~……
「追加分出すわ……空き瓶は回収するわ……」
十本出して、八本回収。早い……飲みやすいからって早いわよ。
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「お替わりを頂きに来ました。ウイスキーと氷だけで良いですよ」
え?ってアレク……それはウイスキーのロックよ……
「それはお父様のかしら?」
「はい。そうです」
お父様は既にハイボールからロックに変更してた。そりゃあウイスキー無くなるの早いって……て違ーう!
振り返ってお父様を見たらヨイヨイになってカラアゲ食べていた。
超ご機嫌だった。けど、一緒にいるお母様の目がちょっと鋭くなり始めていた。
これはヤバイ……
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