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新天地を! 77
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「甘くて美味しいわね!」
お母様大喜びです。ピーチサワーなら喜んで飲む姿が見えます。
「本当ねぇ、口当たりも良くて……ねぇ、ここに少しワインを足したらどうかしら?」
お祖母さま、それはカクテルです!面白いんで白ワインを足しましょう!
早速収納から白ワインの瓶を出してお祖母さまのグラスに少しだけ注いで……ん?グラスがもう一つ?……お母様のグラスでした!って中身無いじゃないですか!
「お母様、中身がありませんけど」
「さっきの炭酸水?に桃果汁を入れてワインを……ね♡」
くっ!美魔女の♡マークとか負けるに決まってるじゃない!
でも、どうせなので白ワインを先に入れてから桃果汁を入れ炭酸水を足しました。
「飲みやすいわね、私にももう一杯頂けるかしら?」
「勿論ですわ」
気に入って貰えたようです。
お祖母さまのもササッと作ります。
うん、桃のサイダー美味しい。
「確かに面白いな、だが甘くない方が良いかな?」
キャスバルお兄様のリクエストは甘くない方なのでレモン果汁にしましょう。
収納からレモンを一個出して新しい器を出して魔法でスパンッと真っ二つにして搾る。
キャスバルお兄様のグラスにレモン果汁を少し垂らして指先を回して魔法でグラスの中をかき混ぜる。
本当、魔法って便利!
キャスバルお兄様はニコリと笑ってレモン炭酸水をコクコクと飲み干していく。
「飲みやすいし、サッパリして良いね」
キャスバルお兄様の一言でトールお兄様がゴクッと飲んでサッとグラスを出してきた。現金ですね。
いえ、お父様もお祖父さまもでした。
何も言わずそれぞれのグラスにレモン果汁を入れて指先を回して魔法でかき混ぜる。
すぐさま飲み出す男衆は嬉しそうです。
「うむぅ……エリーゼよ、炭酸水にレモンの果汁……そこに日本酒を入れてくれんか?」
……さすがお祖父さまです。お祖母さまは甘い方がお好きでお祖父さまは辛口のものや爽やかな物の方がお好きなようです。
「勿論ですわ、お祖父さまに気に入って貰えると良いのですけど」
……差し出されたグラスは四つ、男衆全員分です。素早い動きはさすがですね。
レモン果汁を注ぎ、日本酒を入れてから炭酸水を注いで完成させる。
でも少し冷やした方が良いかしら?
「少し冷やしましょう」
そう言ってグラスをうんと冷やして、指先を回してグラスの中を魔法でかき混ぜる。
そうして差し出したグラスを煽るように飲み干した男衆は全員良い笑顔でした。
お母様大喜びです。ピーチサワーなら喜んで飲む姿が見えます。
「本当ねぇ、口当たりも良くて……ねぇ、ここに少しワインを足したらどうかしら?」
お祖母さま、それはカクテルです!面白いんで白ワインを足しましょう!
早速収納から白ワインの瓶を出してお祖母さまのグラスに少しだけ注いで……ん?グラスがもう一つ?……お母様のグラスでした!って中身無いじゃないですか!
「お母様、中身がありませんけど」
「さっきの炭酸水?に桃果汁を入れてワインを……ね♡」
くっ!美魔女の♡マークとか負けるに決まってるじゃない!
でも、どうせなので白ワインを先に入れてから桃果汁を入れ炭酸水を足しました。
「飲みやすいわね、私にももう一杯頂けるかしら?」
「勿論ですわ」
気に入って貰えたようです。
お祖母さまのもササッと作ります。
うん、桃のサイダー美味しい。
「確かに面白いな、だが甘くない方が良いかな?」
キャスバルお兄様のリクエストは甘くない方なのでレモン果汁にしましょう。
収納からレモンを一個出して新しい器を出して魔法でスパンッと真っ二つにして搾る。
キャスバルお兄様のグラスにレモン果汁を少し垂らして指先を回して魔法でグラスの中をかき混ぜる。
本当、魔法って便利!
キャスバルお兄様はニコリと笑ってレモン炭酸水をコクコクと飲み干していく。
「飲みやすいし、サッパリして良いね」
キャスバルお兄様の一言でトールお兄様がゴクッと飲んでサッとグラスを出してきた。現金ですね。
いえ、お父様もお祖父さまもでした。
何も言わずそれぞれのグラスにレモン果汁を入れて指先を回して魔法でかき混ぜる。
すぐさま飲み出す男衆は嬉しそうです。
「うむぅ……エリーゼよ、炭酸水にレモンの果汁……そこに日本酒を入れてくれんか?」
……さすがお祖父さまです。お祖母さまは甘い方がお好きでお祖父さまは辛口のものや爽やかな物の方がお好きなようです。
「勿論ですわ、お祖父さまに気に入って貰えると良いのですけど」
……差し出されたグラスは四つ、男衆全員分です。素早い動きはさすがですね。
レモン果汁を注ぎ、日本酒を入れてから炭酸水を注いで完成させる。
でも少し冷やした方が良いかしら?
「少し冷やしましょう」
そう言ってグラスをうんと冷やして、指先を回してグラスの中を魔法でかき混ぜる。
そうして差し出したグラスを煽るように飲み干した男衆は全員良い笑顔でした。
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