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新天地を! 70
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魔法使いまくり、午前中で施設自体は出来上がりました。
自分の出鱈目振りにちょっと引きました。でも気にしません!
お腹が空いたので施設から一回出ました。拠点に近寄れば、あれは何の建物なのかと話しまくってました。
スーパー銭湯です。と言っても理解出来ないだろうと思うので言いません。
「お疲れ様です、エリーゼ様!お終いですか?」
「まだまだよ!」
アニスの可愛らしい問いに笑顔で答えておきます。だって本当なんで!
まだ大まかな感じでしか作ってないんで!更に充実させますよ!
「そうなんですね……」
「とりあえず、お腹空いたわ……」
凄くお腹の空く匂い……これはアレです。ラーメンです。
冬の潮風が若干当たっちゃうような地域なんで雪はあまり降り積もらないけど、寒いものは寒いのです。
「ラーメンみたいね、じゃあ貰いに行きましょう」
「はい」
コンロに行って大きな鍋は幾つもある。麺も沢山用意され、具材も山盛りに用意されてます。
「味は何があるのかしら?」
料理担当の隊員に聞くと、ちょっと緊張してるのがかわいいでしょうな……とか思ってしまった。
「はいっ!今日はみそと醤油ですっ!」
みそと醤油。やっぱりみそかな、やっぱり寒いとみそです。
チラチラと具材やタレの辺りを見ても、ちょっと物足りない……
「みそを一つ」
「私もエリーゼ様と同じみそを!」
出て来たスタンダードなみそラーメンを受け取り、箸を取って点在するテーブルの手近に空いてる場所に行きみそラーメンを置く。
無限収納からバターを出して私とアニスのラーメンに落とす。
ジワジワと溶けるバターを見ながらショウガとニンニクを小さな器に落として、小さなエアカッターでみじん切りにする。
「アニス、ショウガとニンニク入れると温まるわよ」
箸でポチャポチャとアニスのラーメンに入れてから、自分のラーメンにも入れる。
「いただきます」
ラーメン丼を持ち上げスンと匂いを嗅ぐ……みそとバターとショウガとニンニクの香り……お腹が鳴る前に……
ズ……とそのままラーメンスープを飲む。レンゲで飲むとかじゃないのが令嬢らしくないのは分かるけど!下品かもって思ってるけど抵抗出来ずに、そのまま口つけちゃった!
「クゥ~!美味し~いっ!」
一口飲んだだけで、みそとバターの濃厚さ!ショウガとニンニクのピリッとした味!この寒さには堪らないわよ~!
自分の出鱈目振りにちょっと引きました。でも気にしません!
お腹が空いたので施設から一回出ました。拠点に近寄れば、あれは何の建物なのかと話しまくってました。
スーパー銭湯です。と言っても理解出来ないだろうと思うので言いません。
「お疲れ様です、エリーゼ様!お終いですか?」
「まだまだよ!」
アニスの可愛らしい問いに笑顔で答えておきます。だって本当なんで!
まだ大まかな感じでしか作ってないんで!更に充実させますよ!
「そうなんですね……」
「とりあえず、お腹空いたわ……」
凄くお腹の空く匂い……これはアレです。ラーメンです。
冬の潮風が若干当たっちゃうような地域なんで雪はあまり降り積もらないけど、寒いものは寒いのです。
「ラーメンみたいね、じゃあ貰いに行きましょう」
「はい」
コンロに行って大きな鍋は幾つもある。麺も沢山用意され、具材も山盛りに用意されてます。
「味は何があるのかしら?」
料理担当の隊員に聞くと、ちょっと緊張してるのがかわいいでしょうな……とか思ってしまった。
「はいっ!今日はみそと醤油ですっ!」
みそと醤油。やっぱりみそかな、やっぱり寒いとみそです。
チラチラと具材やタレの辺りを見ても、ちょっと物足りない……
「みそを一つ」
「私もエリーゼ様と同じみそを!」
出て来たスタンダードなみそラーメンを受け取り、箸を取って点在するテーブルの手近に空いてる場所に行きみそラーメンを置く。
無限収納からバターを出して私とアニスのラーメンに落とす。
ジワジワと溶けるバターを見ながらショウガとニンニクを小さな器に落として、小さなエアカッターでみじん切りにする。
「アニス、ショウガとニンニク入れると温まるわよ」
箸でポチャポチャとアニスのラーメンに入れてから、自分のラーメンにも入れる。
「いただきます」
ラーメン丼を持ち上げスンと匂いを嗅ぐ……みそとバターとショウガとニンニクの香り……お腹が鳴る前に……
ズ……とそのままラーメンスープを飲む。レンゲで飲むとかじゃないのが令嬢らしくないのは分かるけど!下品かもって思ってるけど抵抗出来ずに、そのまま口つけちゃった!
「クゥ~!美味し~いっ!」
一口飲んだだけで、みそとバターの濃厚さ!ショウガとニンニクのピリッとした味!この寒さには堪らないわよ~!
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