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新しい日々 62
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マップに表示されるのは雑魚だらけなので、淡々と作業をします。おかげで大分見晴らしが良くなってきました。
「凄いな……」
「はい……」
「さすがエリーゼ様です!」
トールお兄様、フレイ、アニスの発言です。アニスだけがテンション高い気がするのは何故かしら?まだまだ丸禿げエリアには至らないので大変です。
「あっ!」
「どうした?」
マップの奥からチラホラと現れる雑魚の上的な魔物のマーカーが現れました!
「犬鳴と牙猪と大角鹿?に森狼が出て来るみたいです。素材が取れそうなので、ここで一旦伐採は止めますね」
トールお兄様とフレイが見つめ合い頷き合ってます。イケメンでいちゃラブカポーなので見てて当てられます。
「確かに素材になる。エリーゼはどうするんだ?」
トールお兄様、そんなの決まってます。
「勿論、戦いますよ。カワイコちゃん達もいますし、アニスもいますから。……えーと、専属護衛騎士もいますから」
つい取って付けたような扱いになってしまった。
「分かった。だが、ある程度の所で倒した魔物をしまってくれるか?せっかくの素材もそのままにして時間が経つと傷むからな」
「分かりました。ここで処理できませんし、ある程度溜まった所で収納していきます」
尤も、収納した瞬間に素材の処理は完璧になるのでその方が面倒無くて良いんですよね。
「トール!おいでなすった!」
フレイが馬から降りて槍を構えて少し遠くなった木々を睨んでます。
……初めて甘さの抜けた顔見ました。滅茶苦茶格好いいです。男前です。そんなフレイを見てニヤリと笑ったトールお兄様のお顔も初めてです。
いや、見た事があったのかも知れませんが余裕が無かったんでしょうか記憶にございません。
トールお兄様もキントンから降りて、長剣をスラリと抜くとフレイと立ち並ぶ場所へと歩いて行きました。
チョロギーの首筋を撫でてから降りてポンポンと背を叩く。
「チョロギー、離れた所にいてね。危なくなるから」
ヒンッ!(分かった!)
「さて、皆頑張ろっか」
「はいっ!」
アニスもヒナから降りて両手に湾曲した双剣を手にして近寄って来ました。
……違和感!違和感しかありませんよ!可愛いアニスが可愛い武装なのに武器だけが殺意溢れてる!
まあ、私もそんなに変わらないかも……なんせこの間貰ったばかりの太刀・菊一文字ですから。
「凄いな……」
「はい……」
「さすがエリーゼ様です!」
トールお兄様、フレイ、アニスの発言です。アニスだけがテンション高い気がするのは何故かしら?まだまだ丸禿げエリアには至らないので大変です。
「あっ!」
「どうした?」
マップの奥からチラホラと現れる雑魚の上的な魔物のマーカーが現れました!
「犬鳴と牙猪と大角鹿?に森狼が出て来るみたいです。素材が取れそうなので、ここで一旦伐採は止めますね」
トールお兄様とフレイが見つめ合い頷き合ってます。イケメンでいちゃラブカポーなので見てて当てられます。
「確かに素材になる。エリーゼはどうするんだ?」
トールお兄様、そんなの決まってます。
「勿論、戦いますよ。カワイコちゃん達もいますし、アニスもいますから。……えーと、専属護衛騎士もいますから」
つい取って付けたような扱いになってしまった。
「分かった。だが、ある程度の所で倒した魔物をしまってくれるか?せっかくの素材もそのままにして時間が経つと傷むからな」
「分かりました。ここで処理できませんし、ある程度溜まった所で収納していきます」
尤も、収納した瞬間に素材の処理は完璧になるのでその方が面倒無くて良いんですよね。
「トール!おいでなすった!」
フレイが馬から降りて槍を構えて少し遠くなった木々を睨んでます。
……初めて甘さの抜けた顔見ました。滅茶苦茶格好いいです。男前です。そんなフレイを見てニヤリと笑ったトールお兄様のお顔も初めてです。
いや、見た事があったのかも知れませんが余裕が無かったんでしょうか記憶にございません。
トールお兄様もキントンから降りて、長剣をスラリと抜くとフレイと立ち並ぶ場所へと歩いて行きました。
チョロギーの首筋を撫でてから降りてポンポンと背を叩く。
「チョロギー、離れた所にいてね。危なくなるから」
ヒンッ!(分かった!)
「さて、皆頑張ろっか」
「はいっ!」
アニスもヒナから降りて両手に湾曲した双剣を手にして近寄って来ました。
……違和感!違和感しかありませんよ!可愛いアニスが可愛い武装なのに武器だけが殺意溢れてる!
まあ、私もそんなに変わらないかも……なんせこの間貰ったばかりの太刀・菊一文字ですから。
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