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新しい日々 56
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エントランスにまだアニスは来ていなかったけど、タマトラにフワモコな武装を着せようと思い収納から出しておく。
マフモフ感のある武装ほ可愛いの一言に尽きる!ついでにお揃いの小さなケープを出す。
「じゃあ、まずはタマからね」
「うれしいにゃ!」
声を掛ける前からすぐ側に立っていたタマは両前足を上げた万歳スタイルでピョンコピョンコしながら全身で喜びを表してます。
私がしゃがむとサッと止めて私の前に来ます。ベストにケープが付いたような上着と腰巻きのようなボトムです、着脱させやすくて良いです!
すぐに着せ終わってしまいました。
そのままの姿勢でタマに質問です。
「武器は剣とハンマーどっちが良い?」
大事な事です。
「ハンマーにゃ!」
なる程と頷いて収納リスト(テイムメンバー用)を開いてハンマーを探す。
……結構色々あるぞ……とりあえずあんまり高威力じゃないやつからチョイスしよう。
……大牙猪のハンマーがある、そういや牙猪が出会いの切欠だったな。これにしよう。
取り出してタマに手渡すとタマはジッと見つめ私を見上げて来た。
「なつかしいにゃ……ご主人とはじめてあったときのおおきいのの大やつのにゃ……」
潤んだ瞳を見てちょっとだけ罪悪感が芽生える。
タマ、私が蹴り込んだ事覚えてるのかな?だったらゴメンね、いきなり飛び出てきて脊髄反射だったのよ。
言い訳にしかならないけど。
「うれしいにゃ!ご主人のゆうしがいまでもはっきりおもいだせるにゃ!」
「うん、ありがとう。じゃあトラジに着せないとだから……」
「わかったにゃ!」
ハンマーにくっついていた帯を器用にいじって背中にハンマーを担いだタマは誇らしげに胸を張って、顔を上げてヒゲをピン!とさせてます。
格好いいと言うより可愛いでしか無いんですけど!
「トラジ」
「はいにゃ!」
待ってました!とばかりに私の前に立つトラジも期待で目がまん丸になってます。しかも尻尾もピン!と真っ直ぐ立ってます。
タマとお揃いですが、縁取りの刺繍やボタンなんかが色違いです。
以前私が作った法被せっとの色が採用されてるようで、タマは赤トラジは青となってます。
ササッと着せてしまえば後は使用武器の質問です。
「トラジは武器は……「けんにゃ!おっきいのがイイにゃ!」……そう、剣ね。分かったわ」
食い気味に言ってきたわよ……やはり収納リストから選ぶ。
名前からしてちょっと引く感じのを一度出してみる。
「肉切り包丁だって……」
「さすがご主人にゃ!ボクこのけんがイイにゃ!」
「じゃあ……はい」
巨大包丁(鞘付き)を手渡しました。トラジは楽しそうに腰につけてました。
マフモフ感のある武装ほ可愛いの一言に尽きる!ついでにお揃いの小さなケープを出す。
「じゃあ、まずはタマからね」
「うれしいにゃ!」
声を掛ける前からすぐ側に立っていたタマは両前足を上げた万歳スタイルでピョンコピョンコしながら全身で喜びを表してます。
私がしゃがむとサッと止めて私の前に来ます。ベストにケープが付いたような上着と腰巻きのようなボトムです、着脱させやすくて良いです!
すぐに着せ終わってしまいました。
そのままの姿勢でタマに質問です。
「武器は剣とハンマーどっちが良い?」
大事な事です。
「ハンマーにゃ!」
なる程と頷いて収納リスト(テイムメンバー用)を開いてハンマーを探す。
……結構色々あるぞ……とりあえずあんまり高威力じゃないやつからチョイスしよう。
……大牙猪のハンマーがある、そういや牙猪が出会いの切欠だったな。これにしよう。
取り出してタマに手渡すとタマはジッと見つめ私を見上げて来た。
「なつかしいにゃ……ご主人とはじめてあったときのおおきいのの大やつのにゃ……」
潤んだ瞳を見てちょっとだけ罪悪感が芽生える。
タマ、私が蹴り込んだ事覚えてるのかな?だったらゴメンね、いきなり飛び出てきて脊髄反射だったのよ。
言い訳にしかならないけど。
「うれしいにゃ!ご主人のゆうしがいまでもはっきりおもいだせるにゃ!」
「うん、ありがとう。じゃあトラジに着せないとだから……」
「わかったにゃ!」
ハンマーにくっついていた帯を器用にいじって背中にハンマーを担いだタマは誇らしげに胸を張って、顔を上げてヒゲをピン!とさせてます。
格好いいと言うより可愛いでしか無いんですけど!
「トラジ」
「はいにゃ!」
待ってました!とばかりに私の前に立つトラジも期待で目がまん丸になってます。しかも尻尾もピン!と真っ直ぐ立ってます。
タマとお揃いですが、縁取りの刺繍やボタンなんかが色違いです。
以前私が作った法被せっとの色が採用されてるようで、タマは赤トラジは青となってます。
ササッと着せてしまえば後は使用武器の質問です。
「トラジは武器は……「けんにゃ!おっきいのがイイにゃ!」……そう、剣ね。分かったわ」
食い気味に言ってきたわよ……やはり収納リストから選ぶ。
名前からしてちょっと引く感じのを一度出してみる。
「肉切り包丁だって……」
「さすがご主人にゃ!ボクこのけんがイイにゃ!」
「じゃあ……はい」
巨大包丁(鞘付き)を手渡しました。トラジは楽しそうに腰につけてました。
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