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元日! 27
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結局サロンにカワイコちゃん達勢揃いです。
キャイキャイと楽しそうです。
ルークもお父様達と楽しそうに過ごしてるんでノエルとルチルを預かって来ました!
サロンの隅っこで戯れる小動物!癒される!可愛い!尊い!
でお祖母さま・お母様・私の三人でのんびり紅茶飲んでます。
でも、お茶請けは無いです。
それはね……今から出すからです!
コトリとお皿を置いて焦げ茶色のコロコロした石ころのようなブツをドチャッと出す。
あれ?お母様もお祖母さまも変な顔して私とブツを交互に見てる。
アレーナンデカナー?
「エリーゼ……コレは何かしら?」
あれ?お母様の食い付きが全く無い?
「え……チョコレートと言う甘味です……あの、気に入りませんか?」
「だって、泥の固まりみたいな……」
クッ!ビジュアルゥ!でも香りで気が付いて!
「お母様、甘い香りがするでしょう?」
手にも取らずに眉を潜めて匂いを嗅ぐ。
それでも不審そうな顔は変わらない。
「そうね、確かに香りは甘いわね」
「思い切って一粒食べて下さい」
腑に落ちない!そんな顔しないで下さい!お母様!
「分かりました。お母様は食べなくて良いです。私が食べますから」
指先で一粒摘まんで口の中に放り込む。
口の中に広がるチョコレートの香り!
外側は固めのチョコレート。
中はトリュフみたいにトロリと柔らかい。
チビチビちゃんショップの充実ぶりが凄すぎる。
チビチビちゃん達が増えた事で品揃いから量まで、それはそれは沢山あって……
「美味し……」
一粒……また一粒と食べてしまう。
「え?本当に?」
「そんなに美味しいなら一粒だけ……」
疑わしそうなのは、まだ在るようで恐々と一粒摘まんで……
目を瞑って……噛んだ!
と思ったらカッ!と目を見開きました。
「美味しいわ!」
その後無言で黙々とチョコレートを食べるお母様。
メッチャ怖いです。
だいたい、アンコの時はすぐに食い付いたのになんでチョコレートの時はそんなに……
チロッとお祖母さまを見る。
今回はお祖母さまが一緒だったから?
まっさかねー……
「フェリシアが食べてるから、私も頂きましょうか」
お祖母さまが一粒口にする。
「まぁ!とっても甘いのね」
クスクスと笑うお祖母さまは可愛い。
「でも十分甘味は楽しんだから、もう少し後で頂くわね」
お祖母さま上品!
お母様を見ないように目を逸らしたのは内緒です。
キャイキャイと楽しそうです。
ルークもお父様達と楽しそうに過ごしてるんでノエルとルチルを預かって来ました!
サロンの隅っこで戯れる小動物!癒される!可愛い!尊い!
でお祖母さま・お母様・私の三人でのんびり紅茶飲んでます。
でも、お茶請けは無いです。
それはね……今から出すからです!
コトリとお皿を置いて焦げ茶色のコロコロした石ころのようなブツをドチャッと出す。
あれ?お母様もお祖母さまも変な顔して私とブツを交互に見てる。
アレーナンデカナー?
「エリーゼ……コレは何かしら?」
あれ?お母様の食い付きが全く無い?
「え……チョコレートと言う甘味です……あの、気に入りませんか?」
「だって、泥の固まりみたいな……」
クッ!ビジュアルゥ!でも香りで気が付いて!
「お母様、甘い香りがするでしょう?」
手にも取らずに眉を潜めて匂いを嗅ぐ。
それでも不審そうな顔は変わらない。
「そうね、確かに香りは甘いわね」
「思い切って一粒食べて下さい」
腑に落ちない!そんな顔しないで下さい!お母様!
「分かりました。お母様は食べなくて良いです。私が食べますから」
指先で一粒摘まんで口の中に放り込む。
口の中に広がるチョコレートの香り!
外側は固めのチョコレート。
中はトリュフみたいにトロリと柔らかい。
チビチビちゃんショップの充実ぶりが凄すぎる。
チビチビちゃん達が増えた事で品揃いから量まで、それはそれは沢山あって……
「美味し……」
一粒……また一粒と食べてしまう。
「え?本当に?」
「そんなに美味しいなら一粒だけ……」
疑わしそうなのは、まだ在るようで恐々と一粒摘まんで……
目を瞑って……噛んだ!
と思ったらカッ!と目を見開きました。
「美味しいわ!」
その後無言で黙々とチョコレートを食べるお母様。
メッチャ怖いです。
だいたい、アンコの時はすぐに食い付いたのになんでチョコレートの時はそんなに……
チロッとお祖母さまを見る。
今回はお祖母さまが一緒だったから?
まっさかねー……
「フェリシアが食べてるから、私も頂きましょうか」
お祖母さまが一粒口にする。
「まぁ!とっても甘いのね」
クスクスと笑うお祖母さまは可愛い。
「でも十分甘味は楽しんだから、もう少し後で頂くわね」
お祖母さま上品!
お母様を見ないように目を逸らしたのは内緒です。
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