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年越し準備! 6
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(ナビさん、サトウキビってあるよね?)
〈はい、ございますよマスター。〉
(この辺りじゃあ栽培不可だよね?)
〈はい。この辺りでは無理ですね。ですが先日向かった火山の麓ならば栽培可能です。〉
やはり温暖な地域じゃないと無理か……でも全く無理じゃないならいずれ火山の近くにサトウキビ畑を作っても良いかも知れない。温室が造れれば、もっと色々作れるんだよね……ガラスがある以上、出来ない訳が無いんだけど思いつかなかったのか……温かいんだけどね。王都位なら雪の量も……無理か。この辺りなら雪少ないから造れちゃうな!
(とりあえず分かった!じゃあ収納にある砂糖ってテンサイからなの?サトウキビからなの?)
〈どちらもあります。主に白い砂糖はテンサイからの物で黒砂糖はサトウキビからです。〉
収納リストの砂糖を探すと三角の矢印がありました!選択が出るんですね!
(分かったわ。ナビさん、ありがとう!)
「嬢様、どうなすった。」
おっと、いけない!ナビさんとのトークでサムじいほったらかしだったわ。
「何でも無いわ。砂糖が生産出来れば、王国にも帝国にも新たな産業として取引出来るから楽しみね。」
「嬢様……」
サムじい、ちょっと感動してます。まぁ当たり前か、砂糖は超高級品だものね。
……私の作る甘味って超高級品だ……さんざっぱら出してた……今更だよ……
ガックシ。
「さすが嬢様です!」
「うん、ありがとう……ここから始まる(イエーッ!)めくるめく(イエーッ!)甘味の世界!(イエーッイ!)」
心の中でイエーッ!と入れて自ら鼓舞してみる。
「素晴らしい!素晴らしいですよ!嬢様!このサムソンどこまでもついて行きますぞ!」
マッチョな名前だったんだね、サムじい。
「ミルクと砂糖があれば練乳作れるかな……」
何となく呟いた言葉にサムじいが飛び付いた!
「何じゃ!その美味しそうな響きの言葉は!さては新しい甘味ですか!いやぁ、どんな物かドキドキしますなぁ!」
しないで欲しい。でもあれば色々……だが、あれは肥え易いブツだ!紅茶に入れても美味しいがそのカロリーはパナイ。お母様ならばそのまま飲みそうな気がして怖い。暫くは封印しよう。そうしよう。
「サムじい、今のは聞かなかった事にして頂戴。夏になったら出す予定だから。」
汗をかきやすい時期まで封印です!
サテュロス達の住まいとか色々お父様と話さないとダメかな?とにかく思いつく事一個ずつ片付けていかないとね!
〈はい、ございますよマスター。〉
(この辺りじゃあ栽培不可だよね?)
〈はい。この辺りでは無理ですね。ですが先日向かった火山の麓ならば栽培可能です。〉
やはり温暖な地域じゃないと無理か……でも全く無理じゃないならいずれ火山の近くにサトウキビ畑を作っても良いかも知れない。温室が造れれば、もっと色々作れるんだよね……ガラスがある以上、出来ない訳が無いんだけど思いつかなかったのか……温かいんだけどね。王都位なら雪の量も……無理か。この辺りなら雪少ないから造れちゃうな!
(とりあえず分かった!じゃあ収納にある砂糖ってテンサイからなの?サトウキビからなの?)
〈どちらもあります。主に白い砂糖はテンサイからの物で黒砂糖はサトウキビからです。〉
収納リストの砂糖を探すと三角の矢印がありました!選択が出るんですね!
(分かったわ。ナビさん、ありがとう!)
「嬢様、どうなすった。」
おっと、いけない!ナビさんとのトークでサムじいほったらかしだったわ。
「何でも無いわ。砂糖が生産出来れば、王国にも帝国にも新たな産業として取引出来るから楽しみね。」
「嬢様……」
サムじい、ちょっと感動してます。まぁ当たり前か、砂糖は超高級品だものね。
……私の作る甘味って超高級品だ……さんざっぱら出してた……今更だよ……
ガックシ。
「さすが嬢様です!」
「うん、ありがとう……ここから始まる(イエーッ!)めくるめく(イエーッ!)甘味の世界!(イエーッイ!)」
心の中でイエーッ!と入れて自ら鼓舞してみる。
「素晴らしい!素晴らしいですよ!嬢様!このサムソンどこまでもついて行きますぞ!」
マッチョな名前だったんだね、サムじい。
「ミルクと砂糖があれば練乳作れるかな……」
何となく呟いた言葉にサムじいが飛び付いた!
「何じゃ!その美味しそうな響きの言葉は!さては新しい甘味ですか!いやぁ、どんな物かドキドキしますなぁ!」
しないで欲しい。でもあれば色々……だが、あれは肥え易いブツだ!紅茶に入れても美味しいがそのカロリーはパナイ。お母様ならばそのまま飲みそうな気がして怖い。暫くは封印しよう。そうしよう。
「サムじい、今のは聞かなかった事にして頂戴。夏になったら出す予定だから。」
汗をかきやすい時期まで封印です!
サテュロス達の住まいとか色々お父様と話さないとダメかな?とにかく思いつく事一個ずつ片付けていかないとね!
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