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サテュロスゲットの旅 107
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バターソテーの香りも漂ってきてます!
もう食べたい!
……あれ?サテュロス達の所に隊員達が並んでる?ってミルク飲んでる!え?ワインはどうした!
……お父様もキャスバルお兄様も並んでる……
見回せば一緒に旅したシルヴァニアの人達は枝豆に群がってました……エルフに紛れ込んでますよ……
ドワーフもエルフもやって来てます。どのテーブルも料理がてんこ盛りに盛られ、どんどん減ってます。どの顔も笑顔です。
カワイコちゃん達の所に行き、ヒナのご飯を出す。
他のカワイコちゃん達はなんと自分達で貰ってきてました。
リコも例外なく食べてます。ルークが近くで立ってるので、面倒を見てくれたんだな。
「ルーク、ありがとね!忙しくて構ってられなかったの。」
少し困った顔でフルフルと頭を横に振りましたよ、違うの?ルークがやってくれたんじゃないの?
「エリーゼ、殆どが俺じゃなくて隊員達なんだ。良く夜中見回りしてる連中って言えば理解出来るかな?」
……うちのカワイコちゃん達を推してる連中か!
「あ……あ~そうなんだ……もはや、ファンクラブと言って差し支えない人達の事だよね。」
どうしよう……
「ノエルちゃ~ん♡お腹いっぱいかな~?あっちに美味しいお魚あるよぉ~!」
酔っ払ってニコニコ顔の隊員が来ました。キャバクラのオネーチャンに粉掛けてる酔っ払っいにしか見えない。
「ルーク……このキャバクラ通いのオッサン風味は許して良いのかな?」
ジト目で隊員を見つめるルークと冷たい目で見る私の視線に隊員は声も無くジリジリと後ずさり人混みの中へと消えました。
「あーゆーヒトはこまるにゃ。せっかくご主人といるのにじゃまにゃ……」
ミルクの入ったコップを上手に持ってコクコクと飲み干すノエル。疲れたサラリーマンみたいになってるぞい!
「しかたないにゃ!ノエルはにんきものにゃ。」
タマ、呑気な事言ってるけどソレ私が取ってきた物じゃないよね?
「ボクはちかくにいるヒトにたのんだにゃ!やさしいヒトだったにゃ!」
チラッとルークを見ればやっぱり否定します。
「タマ推しがさり気なく囲ってた。」
なる程、タマ推しはさり気なかったか。
「ボ……ボクもやさしいヒトにゃ……」
トラジも目が彷徨ってます。再度ルークを見れば軽いため息を吐いた。
「トラジ推しが同じ様に囲ってた。ただトラジ推しは料理人も混じってて、料理人が取り分けるって荒技やってた。」
はぁ……と大きなため息が出る。この分だとハグハグ食べてるルチルとピカ太郎も似たような状況だったのかも知れない。後、リコもか………可愛いってだけで扱い違うよね。ユキは普通に食べてるけど、これはどうした?
「あ、ユキは俺が適当に貰ってきたんだ。」
「うん、ありがとう。」
ユキ推しいないのか……大きいもんな、仕方ないか……
もう食べたい!
……あれ?サテュロス達の所に隊員達が並んでる?ってミルク飲んでる!え?ワインはどうした!
……お父様もキャスバルお兄様も並んでる……
見回せば一緒に旅したシルヴァニアの人達は枝豆に群がってました……エルフに紛れ込んでますよ……
ドワーフもエルフもやって来てます。どのテーブルも料理がてんこ盛りに盛られ、どんどん減ってます。どの顔も笑顔です。
カワイコちゃん達の所に行き、ヒナのご飯を出す。
他のカワイコちゃん達はなんと自分達で貰ってきてました。
リコも例外なく食べてます。ルークが近くで立ってるので、面倒を見てくれたんだな。
「ルーク、ありがとね!忙しくて構ってられなかったの。」
少し困った顔でフルフルと頭を横に振りましたよ、違うの?ルークがやってくれたんじゃないの?
「エリーゼ、殆どが俺じゃなくて隊員達なんだ。良く夜中見回りしてる連中って言えば理解出来るかな?」
……うちのカワイコちゃん達を推してる連中か!
「あ……あ~そうなんだ……もはや、ファンクラブと言って差し支えない人達の事だよね。」
どうしよう……
「ノエルちゃ~ん♡お腹いっぱいかな~?あっちに美味しいお魚あるよぉ~!」
酔っ払ってニコニコ顔の隊員が来ました。キャバクラのオネーチャンに粉掛けてる酔っ払っいにしか見えない。
「ルーク……このキャバクラ通いのオッサン風味は許して良いのかな?」
ジト目で隊員を見つめるルークと冷たい目で見る私の視線に隊員は声も無くジリジリと後ずさり人混みの中へと消えました。
「あーゆーヒトはこまるにゃ。せっかくご主人といるのにじゃまにゃ……」
ミルクの入ったコップを上手に持ってコクコクと飲み干すノエル。疲れたサラリーマンみたいになってるぞい!
「しかたないにゃ!ノエルはにんきものにゃ。」
タマ、呑気な事言ってるけどソレ私が取ってきた物じゃないよね?
「ボクはちかくにいるヒトにたのんだにゃ!やさしいヒトだったにゃ!」
チラッとルークを見ればやっぱり否定します。
「タマ推しがさり気なく囲ってた。」
なる程、タマ推しはさり気なかったか。
「ボ……ボクもやさしいヒトにゃ……」
トラジも目が彷徨ってます。再度ルークを見れば軽いため息を吐いた。
「トラジ推しが同じ様に囲ってた。ただトラジ推しは料理人も混じってて、料理人が取り分けるって荒技やってた。」
はぁ……と大きなため息が出る。この分だとハグハグ食べてるルチルとピカ太郎も似たような状況だったのかも知れない。後、リコもか………可愛いってだけで扱い違うよね。ユキは普通に食べてるけど、これはどうした?
「あ、ユキは俺が適当に貰ってきたんだ。」
「うん、ありがとう。」
ユキ推しいないのか……大きいもんな、仕方ないか……
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