199 / 1,397
連載
サテュロスゲットの旅 63
しおりを挟む
さて、晩ご飯の準備です!今日はチーズカレーに焼き野菜、コロコロステーキにフルーツヨーグルトです!カレーはカレーライスですよ!きっと皆、採取でクタクタになると思うんで大量に作っておかないとね!新しい仲間のサテュロス達は食べるのかな?
「ミナ!ミナ達はご飯って何?」
すぐ近くにいるミナに聞いてみる。
「基本的には草ですけど、葉野菜も食べますよ。」
……大根とかカブの葉っぱでも食べるのかな?
(ちょっとナビさん、大根かカブの葉っぱが欲しいんだけど。)
〈マスター、新鮮なものがあります。収納に送っておきます。〉
(ありがとう。)
手に大根の葉っぱを少し出してみる。緑の葉っぱを確認する間もなく茶色です……ミナの頭でした。
「モグ……ちょっとピリッとしてるけど美味しい……ング……」
スッゴい勢いで食べてる……あ……手にミナの唇当たって……って凄い葉っぱ引っ張って食べてる!
「ご馳走様です♡ご主人様♡」
ご機嫌笑顔のミナが現れました!ヤッス……大根の葉っぱで……まぁ、でもこれでご機嫌笑顔になるなら良いか。多分沢山あるだろうし、根菜類の葉っぱなら補給出来るからな……でも牧草は必要だからねぇ。チョロギーも食べるし。
「ミナさん今何食べてたんですか?良い匂いします~!」
「うふふ♡ご主人様手ずから、おやつを頂いたんですぅ♡」
「え~良いなぁ~!」
そんな会話を聞きながら収納リストNewの所を見る。大根・カブ・ニンジン・ビーツ・テンサイの葉がありました。うん、賄うの余裕!
これで心配事は無いかな?じゃあ、説明しに行くかな。
「じゃあ、気持ち早いけど晩ご飯の支度始めちゃう?」
話しかけたのは料理長。ふむ?と考える料理長。でも冬で日が短いから良いと思うんだよね。
「そうですな、作りますか。暗くなる前に食事にした方が良い気がします。」
良い気がします……ね。そういった勘は存外大事だ。何かあるかも知れない。
「うん、作ろう。全員集まって。」
料理長・料理人達・ニャンコ達が集まったので説明する。全員がフンフンと聞いている。
「途中分からない事があったら聞いて頂戴。」
マップでトールお兄様達を確認するとまだまだ採取の最中らしい。
台の上に次々とカレーと米、野菜に肉と山盛りに材料を出す。台二つに分かれカレーとそれ以外に分かれて作業を始める。空いている台に行き、果物を数種類ドサッと出す。四つ目……最後の台に大寸胴を五つ出す。ここにミルクを出して貰ってヨーグルトにして貰おう。
「ミナ!ミナ達はご飯って何?」
すぐ近くにいるミナに聞いてみる。
「基本的には草ですけど、葉野菜も食べますよ。」
……大根とかカブの葉っぱでも食べるのかな?
(ちょっとナビさん、大根かカブの葉っぱが欲しいんだけど。)
〈マスター、新鮮なものがあります。収納に送っておきます。〉
(ありがとう。)
手に大根の葉っぱを少し出してみる。緑の葉っぱを確認する間もなく茶色です……ミナの頭でした。
「モグ……ちょっとピリッとしてるけど美味しい……ング……」
スッゴい勢いで食べてる……あ……手にミナの唇当たって……って凄い葉っぱ引っ張って食べてる!
「ご馳走様です♡ご主人様♡」
ご機嫌笑顔のミナが現れました!ヤッス……大根の葉っぱで……まぁ、でもこれでご機嫌笑顔になるなら良いか。多分沢山あるだろうし、根菜類の葉っぱなら補給出来るからな……でも牧草は必要だからねぇ。チョロギーも食べるし。
「ミナさん今何食べてたんですか?良い匂いします~!」
「うふふ♡ご主人様手ずから、おやつを頂いたんですぅ♡」
「え~良いなぁ~!」
そんな会話を聞きながら収納リストNewの所を見る。大根・カブ・ニンジン・ビーツ・テンサイの葉がありました。うん、賄うの余裕!
これで心配事は無いかな?じゃあ、説明しに行くかな。
「じゃあ、気持ち早いけど晩ご飯の支度始めちゃう?」
話しかけたのは料理長。ふむ?と考える料理長。でも冬で日が短いから良いと思うんだよね。
「そうですな、作りますか。暗くなる前に食事にした方が良い気がします。」
良い気がします……ね。そういった勘は存外大事だ。何かあるかも知れない。
「うん、作ろう。全員集まって。」
料理長・料理人達・ニャンコ達が集まったので説明する。全員がフンフンと聞いている。
「途中分からない事があったら聞いて頂戴。」
マップでトールお兄様達を確認するとまだまだ採取の最中らしい。
台の上に次々とカレーと米、野菜に肉と山盛りに材料を出す。台二つに分かれカレーとそれ以外に分かれて作業を始める。空いている台に行き、果物を数種類ドサッと出す。四つ目……最後の台に大寸胴を五つ出す。ここにミルクを出して貰ってヨーグルトにして貰おう。
166
お気に入りに追加
16,810
あなたにおすすめの小説
【短編】復讐すればいいのに〜婚約破棄のその後のお話〜
真辺わ人
恋愛
平民の女性との間に真実の愛を見つけた王太子は、公爵令嬢に婚約破棄を告げる。
しかし、公爵家と国王の不興を買い、彼は廃太子とされてしまった。
これはその後の彼(元王太子)と彼女(平民少女)のお話です。
数年後に彼女が語る真実とは……?
前中後編の三部構成です。
❇︎ざまぁはありません。
❇︎設定は緩いですので、頭のネジを緩めながらお読みください。
婚約破棄 ~家名を名乗らなかっただけ
青の雀
恋愛
シルヴィアは、隣国での留学を終え5年ぶりに生まれ故郷の祖国へ帰ってきた。
今夜、王宮で開かれる自身の婚約披露パーティに出席するためである。
婚約者とは、一度も会っていない親同士が決めた婚約である。
その婚約者と会うなり「家名を名乗らない平民女とは、婚約破棄だ。」と言い渡されてしまう。
実は、シルヴィアは王女殿下であったのだ。
私を侮辱する婚約者は早急に婚約破棄をしましょう。
しげむろ ゆうき
恋愛
私の婚約者は編入してきた男爵令嬢とあっという間に仲良くなり、私を侮辱しはじめたのだ。
だから、私は両親に相談して婚約を解消しようとしたのだが……。
奪い取るより奪った後のほうが大変だけど、大丈夫なのかしら
キョウキョウ
恋愛
公爵子息のアルフレッドは、侯爵令嬢である私(エヴリーヌ)を呼び出して婚約破棄を言い渡した。
しかも、すぐに私の妹であるドゥニーズを新たな婚約者として迎え入れる。
妹は、私から婚約相手を奪い取った。
いつものように、妹のドゥニーズは姉である私の持っているものを欲しがってのことだろう。
流石に、婚約者まで奪い取ってくるとは予想外たったけれど。
そういう事情があることを、アルフレッドにちゃんと説明したい。
それなのに私の忠告を疑って、聞き流した。
彼は、後悔することになるだろう。
そして妹も、私から婚約者を奪い取った後始末に追われることになる。
2人は、大丈夫なのかしら。
わたしを捨てた騎士様の末路
夜桜
恋愛
令嬢エレナは、騎士フレンと婚約を交わしていた。
ある日、フレンはエレナに婚約破棄を言い渡す。その意外な理由にエレナは冷静に対処した。フレンの行動は全て筒抜けだったのだ。
※連載
初めまして婚約者様
まる
恋愛
「まあ!貴方が私の婚約者でしたのね!」
緊迫する場での明るいのんびりとした声。
その言葉を聞いてある一点に非難の視線が集中する。
○○○○○○○○○○
※物語の背景はふんわりしています。スルッと読んでいただければ幸いです。
目を止めて読んで下さった方、お気に入り、しおりの登録ありがとう御座いました!少しでも楽しんで読んでいただけたなら幸いです(^人^)
【短編】婚約破棄?「喜んで!」食い気味に答えたら陛下に泣きつかれたけど、知らんがな
みねバイヤーン
恋愛
「タリーシャ・オーデリンド、そなたとの婚約を破棄す」「喜んで!」
タリーシャが食い気味で答えると、あと一歩で間に合わなかった陛下が、会場の入口で「ああー」と言いながら膝から崩れ落ちた。田舎領地で育ったタリーシャ子爵令嬢が、ヴィシャール第一王子殿下の婚約者に決まったとき、王国は揺れた。王子は荒ぶった。あんな少年のように色気のない体の女はいやだと。タリーシャは密かに陛下と約束を交わした。卒業式までに王子が婚約破棄を望めば、婚約は白紙に戻すと。田舎でのびのび暮らしたいタリーシャと、タリーシャをどうしても王妃にしたい陛下との熾烈を極めた攻防が始まる。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。