上 下
750 / 750

チビナビちゃん達暴走する! (チビナビ)

しおりを挟む
「お祝いですー!」

「お祝いですー!」

歓喜の雄叫びがあちこちで上がります。

「にゃにゃっ!どうしたにゃっ!」

タマ達もチビナビちゃん達の雄叫びにビックリしてます。

「マスターが妊娠したですー!赤ちゃん出来たですー!」

「にゃにゃっ!」

「マスターの家族が増えるですー!」

「おいわいにゃっ!すごいにゃ!」

「なので色々作るですーー!」

「「「「「おーー!!」」」」」

チビナビちゃん達が一致団結して、エリーゼの赤ちゃんグッズを作り出しました。

「色々調べるですー!」

「えいえいおーですー!」

「凄い沢山あるですー!」

今回ナビさんも止める気ナッシングです。寧ろ応援してます。

「お包み沢山作るですー!」

「あっ!ベビーベッドなる物があるですー!」


「可愛いのが沢山あるですー!」

エリーゼの脳内データには豊富な赤ちゃんグッズがありました。
それはもう、膨大なデータです。

「赤ちゃん用の靴とかメチャカワですー!」

「おしゃぶりとかも沢山あるですー!」

「どれもこれも可愛いですー!」

「ヤバイですー!」

テンション爆上げでガンガン作ってます。それこそ寝る間を惜しんでるかの様に作りまくってます。
ええ、ちゃんと寝てますよ。ただ今までのように和気あいあいと楽しげに作業をするのではなく、爆速で通常作業を済ませ赤ちゃん用物品を製作してるだけです。

「あ!サブマスターから何か要請が来てるですー!」

「そんなのほ無視ですー!」

「前に何か言ってたからサブマスター専用の仲間を作らせるですー!」

「そうですー!」

「その通りですー!」

サブマスターことルークは問答無用でナビさんによってチビナビ男版を三体作りました。
魔力はごっそり無くなりましたが死なない程度なので問題は無さそうです。
それにしても大分チビナビちゃん達は強メンタルです。

「あ!ちょっと見るですー!赤ちゃん用じゃないけど、このお人形のドレスとか素敵ですー!」

何とアンティークドールの画像を見つけて仲間を呼び寄せました。

「!!!!素敵ですー!可愛いですー!ヤバイですー!」

「女の子が生まれるって聞いてるですー!ならこのドレスは有り中の有りですー!」

最早誰にも止められない勢い。
どんどん赤ちゃん用のグッズが作られて行きます……

「この藤の乳母車素敵ですー!」

「でもカーテンとかつけれないですー!つけれる様にするですー!」

「なら日傘もつけれる様にするですー!」

便利な様に作り替えられてます。
基本的に島で作れるのでやりたい放題です。

「赤ちゃんの為にもフワフワな布を作るですー!」

「やるですー!」

何と肌触りの良いタオルが作られる事となりました。
一切の手加減無しです。
こうして無限収納の赤ちゃんグッズリストは日……いえ、時間を追うごとに増えていきました。
エリーゼの前世見たベビーグッズの数々が再現され、リスト入りしていきました。


それらが使われ公国の赤ちゃんの為に新たに職人達が作るようになり、活用されるのはまた別のお話し。
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(3403件)

G.Mako
2024.07.14 G.Mako

おぉ………ちびなびちゃん達爆走中〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
まさかと思うんだけど、このままだと10歳くらいまでの分くらい作られてしまいそうなんですけど。。。💦

解除
ひゅうが ちなつ

ちびナビちゃん達の大暴走(๑•̀ㅂ•́)و✧︎

さらっとサブマス専属のちびナビちゃん♂が出現していたけど、どんな活躍するのか楽しみ(*´艸`*)

解除
noj
2024.07.09 noj

本編のイベント発生から、ハイテンションになチビナビちゃん達、貴重な素材を惜しむ事なく、魔改造な赤ちゃん用品を大量に作成して満足出来たのでしょうか?
チビナビ男版(城とかは彼等?)とか、ドール沼にハマり(マスターは把握してる?)、娘(本編に書いてましたっけ?)とか、伏線まみれで大混乱です。

解除

あなたにおすすめの小説

あなたがわたしを捨てた理由。

ふまさ
恋愛
 王立学園の廊下。元婚約者のクラレンスと、クラレンスの婚約者、侯爵令嬢のグロリアが、並んで歩いている。  楽しそうに、微笑み合っている。アーリンはごくりと唾を呑み込み、すれ違いざま、ご機嫌よう、と小さく会釈をした。  そんなアーリンを、クラレンスがあからさまに無視する。気まずそうにグロリアが「よいのですか?」と、問いかけるが、クラレンスは、いいんだよ、と笑った。 「未練は、断ち切ってもらわないとね」  俯いたアーリンの目は、光を失っていた。

初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話

ラララキヲ
恋愛
 長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。  初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。  しかし寝室に居た妻は……  希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──  一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……── <【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました> ◇テンプレ浮気クソ男女。 ◇軽い触れ合い表現があるのでR15に ◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。 ◇ご都合展開。矛盾は察して下さい… ◇なろうにも上げてます。 ※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)

好きでした、さようなら

豆狸
恋愛
「……すまない」 初夜の床で、彼は言いました。 「君ではない。私が欲しかった辺境伯令嬢のアンリエット殿は君ではなかったんだ」 悲しげに俯く姿を見て、私の心は二度目の死を迎えたのです。 なろう様でも公開中です。

幼馴染みとの間に子どもをつくった夫に、離縁を言い渡されました。

ふまさ
恋愛
「シンディーのことは、恋愛対象としては見てないよ。それだけは信じてくれ」  夫のランドルは、そう言って笑った。けれどある日、ランドルの幼馴染みであるシンディーが、ランドルの子を妊娠したと知ってしまうセシリア。それを問うと、ランドルは急に激怒した。そして、離縁を言い渡されると同時に、屋敷を追い出されてしまう。  ──数年後。  ランドルの一言にぷつんとキレてしまったセシリアは、殺意を宿した双眸で、ランドルにこう言いはなった。 「あなたの息の根は、わたしが止めます」

すべてはあなたの、望むまま。

ふまさ
恋愛
「ブライズ。きみとの婚約を、解消したいと思っている」  この国の第一王子であるザカリーが、学園の卒業パーティーの中、静かにそう告げた。目の前には婚約者であるブライズが。隣には、婚約者ではない令嬢──ベサニーが、口元に笑みを浮かべながら、立っていた。  ブライズが、驚愕に目を見開く。 「……ど、どうしてですか?」  ザカリーは、はっと鼻で笑った。 「どうして、か。なあ、ブライズ。きみは、鏡を見たことがあるかな?」 「……も、もちろん、ですわ」 「ここまで言ってもわからないとは。きみは、頭まで悪かったんだね。唯一の取り柄だと思っていたのに」  ベサニーが「駄目ですわよ、ザカリー殿下。彼女には、もっとはっきり言わないと、伝わりませんよ?」と笑う。 「そうか。婚約者であるきみを傷付けずにすまそうという、ぼくなりの優しさだったんだが」 「……ザ、ザカリー殿下?」 「ブライズ。きみは顔も醜く、体型も美しいとはいえない。取り柄といえば、頭の良さだけ」  ブライズは、ぶわっと涙を浮かべた。   「……そ、そんな……ひどい……っ」 「ひどいとは、失礼だな。この十年間、ぼくの婚約者でいられただけ、ありがたいと思わないか?」  遠巻きで見守る生徒たちが、確かに、とクスクス笑う。 「婚約解消は嫌か、ブライズ」  ザカリーが問うと、ブライズはすぐに、はい、と答えた。 「どうしてもぼくの婚約者でいたいなら、条件がある」 「な、何ですか……?」 「そう身構えなくていい。ただお前に、ぼくが側妃をもつことを了承してほしいだけだ」  ブライズが「側妃……」と繰り返す。ザカリーが、そうだ、と優しく微笑む。 「それだけ受け入れてくれれば、お前をぼくの正妃にしてやる。婚約解消もしない。どうだ?」 「……! う、受け入れます! わたくし、受け入れますわ!」 「そうか。嬉しいよ、ブライズ。ありがとう」  ザカリーはブライズをそっと抱き締め、 「残念だよ。ブライズの顔と身体が、ベサニーのようだったら、きっと愛せたのに。あ、そうだ。ブライズ、きみとは子作りする気はないから、そのつもりで。──理由は、もう言わなくてもわかってくれるよね?」  と、非情な言葉を告げた。

懐妊を告げずに家を出ます。最愛のあなた、どうかお幸せに。

梅雨の人
恋愛
最愛の夫、ブラッド。 あなたと共に、人生が終わるその時まで互いに慈しみ、愛情に溢れる時を過ごしていけると信じていた。 その時までは。 どうか、幸せになってね。 愛しい人。 さようなら。

(完結)戦死したはずの愛しい婚約者が妻子を連れて戻って来ました。

青空一夏
恋愛
私は侯爵家の嫡男と婚約していた。でもこれは私が望んだことではなく、彼の方からの猛アタックだった。それでも私は彼と一緒にいるうちに彼を深く愛するようになった。 彼は戦地に赴きそこで戦死の通知が届き・・・・・・ これは死んだはずの婚約者が妻子を連れて戻って来たというお話。記憶喪失もの。ざまぁ、異世界中世ヨーロッパ風、ところどころ現代的表現ありのゆるふわ設定物語です。 おそらく5話程度のショートショートになる予定です。→すみません、短編に変更。5話で終われなさそうです。

【完結】夫は王太子妃の愛人

紅位碧子 kurenaiaoko
恋愛
侯爵家長女であるローゼミリアは、侯爵家を継ぐはずだったのに、女ったらしの幼馴染みの公爵から求婚され、急遽結婚することになった。 しかし、持参金不要、式まで1ヶ月。 これは愛人多数?など訳ありの結婚に違いないと悟る。 案の定、初夜すら屋敷に戻らず、 3ヶ月以上も放置されーー。 そんな時に、驚きの手紙が届いた。 ーー公爵は、王太子妃と毎日ベッドを共にしている、と。 ローゼは、王宮に乗り込むのだがそこで驚きの光景を目撃してしまいーー。 *誤字脱字多数あるかと思います。 *初心者につき表現稚拙ですので温かく見守ってくださいませ *ゆるふわ設定です

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。