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初夜の夜 (ルーク)
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結婚式……いや、こちらでは婚姻式だったな。
神と言われる存在が無いこちらでは人前式が当たり前だ。
前世の彼女とは勿論結婚も視野に入れてたから、情報誌わ一緒に捲ったりもした。
その余りの情報量の驚きもしたし、最低でも一年前には式場予約を入れ、これでもかと準備が要る事を知った。
それを思えばこちらの婚姻式はもう少し簡素だ。
簡素だけれど立場によって、その準備や掛かる金額に違いが出る。
俺はエリーゼと婚姻してお婿さんになる訳だが、エリーゼの実家……シュバルツバルト家はおそらくだが帝国王国併せて三本の指に入る富豪だと思う。
後、思ったより諸外国との繋がりがある事も驚きだった。
これだけの財力がある令嬢であるエリーゼは、王国からしたら金の卵以外の何でもなかった筈だ。
元婚約者がポンコツで良かったとしか言えない。いや……良く分かってなかった王家自体がポンコツだったのか?
生まれも育ちも良く、見目麗しく清いエリーゼの何が不満だったのか。
隣に立った時、フワリと香る匂いもこちらに向ける笑顔とかどストライクに打ち抜いてくるエリーゼの可愛さが分からないなんて!
とか思いながら寝室のドアを開いて……とんでもなくエロい格好のエリーゼがいた!
マジかよ!折れ和コロす気満々なエリーゼがいた!
スッケスケのチャイナドレスを下着無しで着てるとか!鼻血が出なかった俺を褒めて貰いたい!
白いチャイナドレスからも分かる乳首がピンク色で俺の俺もギンギンの暴れん坊になってます!でもDTなんで滅茶苦茶早く昇天する事間違い無しだよ!
「する?」
とか単刀直入に言っちゃうエリーゼにちょっとだけ笑う。
それにしてもベッドがデカい!キングサイズもりもデカいよ……
よし!お姫様抱っこしてセンターに行くか!幸い俺はエリーゼ位なら余裕でお姫様抱っこ出来るしな!
……あれ?いつものエリーゼなら軽く返して来るのに、横たわらせたエリーゼが視線を彷徨わせて……え?照れてる?クッソ可愛いじゃん!
「エリーゼ……緊張してるの?」
「ひゃあん!」
耳元で低く囁いただけで可愛い悲鳴を上げる。
俺の俺がビキビキするぅ!何だよ、この可愛い生き物は!
俺の精神力を試してるのか!我慢は出来ないし、扉の向こうじゃ処女の証を領主に報告するために待機してるからのんびりも出来ない。
「力抜いて……全部任せて良いから。怖かったら俺に抱きついてて良いから」
「ん……」
そのまま口づけてエリーゼの腕を首に回させる。
深く口づけて舌を絡ませていけば、吐息混じりに聞こえる声に(ああ……気持ち良いんだな……)とボンヤリ思う。
繊細なチャイナドレスの上から体を撫で回すと眉を寄せて小さく喘ぎ体を捩る姿に目の前が赤く染まる。
いつの間にかエリーゼの腕は俺の首から外れ、俺の胸に手を当てている。
拒絶じゃない。拒絶ならとっくの昔に俺はベッドから吹っ飛ばされてる。
それにしてもスケスケで脱がしやすく出来てるチャイナドレスとか、ホントマジでヤベーだろ。
「脱がすよ」
「ぅん……」
顔どころか全身ピンク色に染まってるエリーゼからチャイナドレスを丁寧な脱がす。
ヤッベー!こんなに薄い布地とか、ちょっと力わ入れたら破けるだろ!それはそれでハゲしく萌えるけど!
とにかく一ラウンドはさっさと済ませて、休憩してからだ!
邪魔が入らないのは分かってるけど、エリーゼは気にするかも知れないしな。
全身にキスをして、胸を揉んだり舐めたり乳首を吸ったり甘噛みする。
あー……堪んねぇな……
「ルークゥ……ねぇ……熱いの……助けて……」
え?顔を上げて見たエリーゼの瞳が潤んで俺に助けを求めてる。
「熱いの……お腹……ヘンになりそう……」
もう、無理だ。
「エリーゼ、力抜いて」
膝を掴んで両足を開く。
髪の色と同じ下生えが僅かに濡れている。
でもそれじゃあ十分とは言えない。
サイドテーブルのうえには特産品である潤滑剤も置かれてる。
ソレは既に何度も使った事のある液体で、使う事に躊躇いは無い。
手を伸ばしてその瓶を取って、液体を手のひらに落とす。
寝室内に広がるわずかな桃の匂い。
冷たく感じない様に手のひらで温めてかれエリーゼの秘所へと塗る。
擦られる度に上がる嬌声にピチピチと俺の俺が下腹に当たる。
指で少し解すと浮く腰が誘ってる様で堪らない。
「俺もガマンとか無理だから」
「うん」
シッカリと視線を合わせて確認を取る。
俺を秘所に沿わせ、その冷たさも一瞬だった。
キツい筈の秘所にゆっくりと分け入って、その熱さに何も考えられなくなった。
「熱い!」「苦しい!」「もうムリィ!」そんなエリーゼの言葉を全て無視して根元まで挿し込んだ。
俺もエリーゼも息も荒く、汗でヌラヌラと体が光っていた。
その艶めかしさに抗う事も出来ず「動くよ」とだけ一方的に告げて腰を動かした。
何か色々叫んでたし、言われたけど良く理解出来なかった、
ただ本能のままに腰を打ちつけ、甘くてキツい締め付けに負け中出しした。
前世だってヤル時はゴムを着けていた。
生中出しは前世今世合わせて今回が初めてだ。
その気持ち良さに目眩がしそうだった。
出し切って抜いて改めてエリーゼを見て、グッタリと力無く横たわる姿に済まないと思うと同時にもっと見たいとも思った。
二人揃って息を整えてから、エリーゼの顔に汗で張り付いた髪を後ろに撫でつける。
さて……扉前で待機してるノ和呼ぶ前に……
パジャマのズボンを履いてガウンをエリーゼに着せておくか。
俺のガウンを着てるエリーゼ可愛い!これがアレか?彼シャツ着る彼女的な?
ベルを持ってソファに座ってエリーゼをお姫様抱っこしてからベルを鳴らす。
あれだけ叫んだり何だりしたんだから喉も渇くだろうとグラスな果実水を注いで渡すとゆっくり飲み出した。
そんな姿も可愛い。
神と言われる存在が無いこちらでは人前式が当たり前だ。
前世の彼女とは勿論結婚も視野に入れてたから、情報誌わ一緒に捲ったりもした。
その余りの情報量の驚きもしたし、最低でも一年前には式場予約を入れ、これでもかと準備が要る事を知った。
それを思えばこちらの婚姻式はもう少し簡素だ。
簡素だけれど立場によって、その準備や掛かる金額に違いが出る。
俺はエリーゼと婚姻してお婿さんになる訳だが、エリーゼの実家……シュバルツバルト家はおそらくだが帝国王国併せて三本の指に入る富豪だと思う。
後、思ったより諸外国との繋がりがある事も驚きだった。
これだけの財力がある令嬢であるエリーゼは、王国からしたら金の卵以外の何でもなかった筈だ。
元婚約者がポンコツで良かったとしか言えない。いや……良く分かってなかった王家自体がポンコツだったのか?
生まれも育ちも良く、見目麗しく清いエリーゼの何が不満だったのか。
隣に立った時、フワリと香る匂いもこちらに向ける笑顔とかどストライクに打ち抜いてくるエリーゼの可愛さが分からないなんて!
とか思いながら寝室のドアを開いて……とんでもなくエロい格好のエリーゼがいた!
マジかよ!折れ和コロす気満々なエリーゼがいた!
スッケスケのチャイナドレスを下着無しで着てるとか!鼻血が出なかった俺を褒めて貰いたい!
白いチャイナドレスからも分かる乳首がピンク色で俺の俺もギンギンの暴れん坊になってます!でもDTなんで滅茶苦茶早く昇天する事間違い無しだよ!
「する?」
とか単刀直入に言っちゃうエリーゼにちょっとだけ笑う。
それにしてもベッドがデカい!キングサイズもりもデカいよ……
よし!お姫様抱っこしてセンターに行くか!幸い俺はエリーゼ位なら余裕でお姫様抱っこ出来るしな!
……あれ?いつものエリーゼなら軽く返して来るのに、横たわらせたエリーゼが視線を彷徨わせて……え?照れてる?クッソ可愛いじゃん!
「エリーゼ……緊張してるの?」
「ひゃあん!」
耳元で低く囁いただけで可愛い悲鳴を上げる。
俺の俺がビキビキするぅ!何だよ、この可愛い生き物は!
俺の精神力を試してるのか!我慢は出来ないし、扉の向こうじゃ処女の証を領主に報告するために待機してるからのんびりも出来ない。
「力抜いて……全部任せて良いから。怖かったら俺に抱きついてて良いから」
「ん……」
そのまま口づけてエリーゼの腕を首に回させる。
深く口づけて舌を絡ませていけば、吐息混じりに聞こえる声に(ああ……気持ち良いんだな……)とボンヤリ思う。
繊細なチャイナドレスの上から体を撫で回すと眉を寄せて小さく喘ぎ体を捩る姿に目の前が赤く染まる。
いつの間にかエリーゼの腕は俺の首から外れ、俺の胸に手を当てている。
拒絶じゃない。拒絶ならとっくの昔に俺はベッドから吹っ飛ばされてる。
それにしてもスケスケで脱がしやすく出来てるチャイナドレスとか、ホントマジでヤベーだろ。
「脱がすよ」
「ぅん……」
顔どころか全身ピンク色に染まってるエリーゼからチャイナドレスを丁寧な脱がす。
ヤッベー!こんなに薄い布地とか、ちょっと力わ入れたら破けるだろ!それはそれでハゲしく萌えるけど!
とにかく一ラウンドはさっさと済ませて、休憩してからだ!
邪魔が入らないのは分かってるけど、エリーゼは気にするかも知れないしな。
全身にキスをして、胸を揉んだり舐めたり乳首を吸ったり甘噛みする。
あー……堪んねぇな……
「ルークゥ……ねぇ……熱いの……助けて……」
え?顔を上げて見たエリーゼの瞳が潤んで俺に助けを求めてる。
「熱いの……お腹……ヘンになりそう……」
もう、無理だ。
「エリーゼ、力抜いて」
膝を掴んで両足を開く。
髪の色と同じ下生えが僅かに濡れている。
でもそれじゃあ十分とは言えない。
サイドテーブルのうえには特産品である潤滑剤も置かれてる。
ソレは既に何度も使った事のある液体で、使う事に躊躇いは無い。
手を伸ばしてその瓶を取って、液体を手のひらに落とす。
寝室内に広がるわずかな桃の匂い。
冷たく感じない様に手のひらで温めてかれエリーゼの秘所へと塗る。
擦られる度に上がる嬌声にピチピチと俺の俺が下腹に当たる。
指で少し解すと浮く腰が誘ってる様で堪らない。
「俺もガマンとか無理だから」
「うん」
シッカリと視線を合わせて確認を取る。
俺を秘所に沿わせ、その冷たさも一瞬だった。
キツい筈の秘所にゆっくりと分け入って、その熱さに何も考えられなくなった。
「熱い!」「苦しい!」「もうムリィ!」そんなエリーゼの言葉を全て無視して根元まで挿し込んだ。
俺もエリーゼも息も荒く、汗でヌラヌラと体が光っていた。
その艶めかしさに抗う事も出来ず「動くよ」とだけ一方的に告げて腰を動かした。
何か色々叫んでたし、言われたけど良く理解出来なかった、
ただ本能のままに腰を打ちつけ、甘くてキツい締め付けに負け中出しした。
前世だってヤル時はゴムを着けていた。
生中出しは前世今世合わせて今回が初めてだ。
その気持ち良さに目眩がしそうだった。
出し切って抜いて改めてエリーゼを見て、グッタリと力無く横たわる姿に済まないと思うと同時にもっと見たいとも思った。
二人揃って息を整えてから、エリーゼの顔に汗で張り付いた髪を後ろに撫でつける。
さて……扉前で待機してるノ和呼ぶ前に……
パジャマのズボンを履いてガウンをエリーゼに着せておくか。
俺のガウンを着てるエリーゼ可愛い!これがアレか?彼シャツ着る彼女的な?
ベルを持ってソファに座ってエリーゼをお姫様抱っこしてからベルを鳴らす。
あれだけ叫んだり何だりしたんだから喉も渇くだろうとグラスな果実水を注いで渡すとゆっくり飲み出した。
そんな姿も可愛い。
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