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帰還の夜 2 (ルーク)BL注意!

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助太刀は思わぬ所から来た。

「ふふ……あの子達は私がアニスに伝えますから、先に英気を養っていらっしゃいな」

……夫人……義母上となる方は意味深な微笑みを浮かべて言って下さったが……

「そうですよ殿下、アニスが戻って来たら逃げられなくなりますよ」

夫人の筆頭侍女であるエミリがちょっと恐ろしい事をサラリと言う。
キースと顔を見合わせ頷く。

「では、お先に失礼します」

逃げるが勝ちとばかりにキースを連れて足早に自室へと戻る。
幸いアニスとは会わなかった。
……幾ら寝てしまったとは言え、ドレスを脱がし体や髪を……クリーンですぐに綺麗になるか。
それにしたってそれなりに時間が掛かるだろう。
部屋に入ってまずしたのはこの部屋にいた侍従達を全て人払いした事だった。

「一緒に湯浴みをするか」

汗臭いのも勘弁だし、服や髪にも臭いもついてる。

「はい。では支度を……」

「いや、要らない」

そのままキースの手を引き浴室へと歩いて行く。
少しヒンヤリした脱衣所で服を脱ぎ、キースに手渡す。
キースは服を籠に入れ、自分も服を脱いでいく。
俺もキースも既に半立ちで冷たい石床の浴室へと進む。
空気は冷えてるのに、体は熱く滾ってくる。

「お湯を……ってこれは……」

浴槽を見て内心驚く。何かやられてる……やったのはエリーゼか。魔改造民族らしい改造だな、きっと。

「ああ、普通に溜めれば良いだろう」

「はい」

後ろ姿のキースを見て、悪戯心が沸く。
魔石へと力を注ぎお湯が出て来た野を確認してる所に近づきキースのアナルに指を這わす。

「んはっ!」

クニクニとアナルの周りを揉めば尻を振って足が僅かに広がってくる。

「アッアッアッ……」

上半身を浴槽の淵につけ、尻を突き出すような格好になったイヤラシイ姿に息子はギンギンに勃起する。
揺れるキースの髪がエリーゼの姿を思い出させ、顔も声も匂いも脳裏に浮かんで頭の中が沸騰した。
揉むのを止めグッ!と尻たぶを両手で掴んでアナルが丸見えになるように広げる。
何度となく俺のモノで広げた場所は簡単にヨダレを垂らして待ち構えてる。
腰をクイクイと近づけるだけでキースのアナルは俺のモノを咥えていくように食むように受け入れていこうとする。

「イヤラシイな……けどな……」

一気に突き挿入れる。

「アアアアアッ!」

上半身がこれでもかと反り、アナルはギュンギュンと俺を締め付ける。

「今日は思い切りヤルぞ」

「んあっ!ハッ!アンッ!アアア……」

まともな返事すら出来ず、俺を締め付け蠕動しだした。
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