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初陣 35 (ルーク)BL注意!

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最初は小さく緩い動きはあっという間に大きく激しくなる。

「アッ!アッ!アッ!」

俺の膝に手を置き、何度も上下する体。俺の肩に擦り付ける様に頭が置かれてるのは背がこれでもかと反っているからだ。
空いた片手はキースの乳首を捏ねたり抓ったりして弄んだ。

「イく!イく!アッ!アッ!アッ……」

苦し気な泣き顔を見ながら嗤う。緩まない俺の指に泣きながら止まらない腰と快楽に堕ちていくキース。

「こんなのっ!……ンアァ!イかせてぇ!ルーク様あっ!」

「イって良い。ほら、もっと動かないと」

そう言って俺も動き出す。わざとタイミングをずらしてキースの腰を突き上げる。

「ヒグゥッ!ンッ!グッ!ラメッ!」

何度かの突き上げでビキリとキースの体が固まりブルブルと震える。その姿は大型が絶命する時の様だった。
やがて力無く倒れ込む事も出来ず俺に体を預け、荒い息を吐く。
だがな、キース。これからだよ。
突き上げるピストン運動を始める。キースを堰き止めたまま。

「やっ!赦してッ!アンッ!ンッ!あ……ヤ!ラメェ……ラメェ……」

舌っ足らずな懇願を無視して嗤いながら突き上げる。
ギチギチに俺を締め上げながら蠢く内壁に俺も堕ちていく。

「ラメッ!こんッなのっ!アッ!アッ!ラメッ!ラメェ!こんなにサレたらルーク様いがいラメんなっひゃう!」

瞠目した。

「俺以外……だと?そんなのは許さんよ。こんな体で俺以外の誰かの所に行けるのか?」

怒りながらこれでもかと突き上げる。

「行けないィ!ムリィッ!ラメッルーク様いがいラメェッ!ねっ!オカシクなっちゃう!おれ、オカシクなっちゃうぅっ!」

「なれよ!俺の手でおかしくなれ!おら!」

「ンアァァァ!イッくぅぅぅ!」

乳首を弄っていた手を離し、キースの顎を掴み無理矢理口を塞ぎ舌を絡ませた。
二回目のメスイキでキースも俺も何かを手放した。
狂ったように求め合い獣へと俺とキースは堕ちていった。

気が付けばキースはグッタリと気を失い、馬車内は俺とキースのザーメンであちこちがドロドロでシャレにならない惨状だった。
「クリーン」あっという間に惨状は消え失せたが疲れ切った体と欲望に塗れた頭はこれ以上何も考えられなかった。キースの隣でそのまま目を閉じた。
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