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作者の妄想。お花見したかったので代わりに!
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春・爛漫
桜が満開の夜。
ネコ達は浮かれて酒を飲む。
「スゴいにゃ……」
「ほんとにゃ……」
「はじめてみるにゃ!キレイにゃ!」
ネコ達はそれぞれに朱塗りの盃を持って夜空を見上げてる。
煌めく星々とまん丸満月に風に舞う桜の花びら。
八丈島の山の斜面に咲く桜の根元でネコ達はチビナビちゃん達から貰った、水のようなお酒を飲む。
優しい風がネコ達の盃にさくらの花びらを落とす。
「キレイにゃ……」
「かれんにゃ……」
「やさしいいろにゃ……ご主人にみせたいにゃ……」
タマもトラジもノエルの言葉にコクコクと頷く。
タマは主エリーゼを思い笛を吹く。
甘く優しい旋律が風に乗ってチビナビちゃん達が居るロッジへと流れていく。
笛の音はやがて二つ三つとなり、流れる。
ネコ達は酒を飲んでは、笛を吹く。
風は優しく月は光り輝く。
そんな春の夜。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
夜桜見物できんかったんや!
( ノω-、)
桜が満開の夜。
ネコ達は浮かれて酒を飲む。
「スゴいにゃ……」
「ほんとにゃ……」
「はじめてみるにゃ!キレイにゃ!」
ネコ達はそれぞれに朱塗りの盃を持って夜空を見上げてる。
煌めく星々とまん丸満月に風に舞う桜の花びら。
八丈島の山の斜面に咲く桜の根元でネコ達はチビナビちゃん達から貰った、水のようなお酒を飲む。
優しい風がネコ達の盃にさくらの花びらを落とす。
「キレイにゃ……」
「かれんにゃ……」
「やさしいいろにゃ……ご主人にみせたいにゃ……」
タマもトラジもノエルの言葉にコクコクと頷く。
タマは主エリーゼを思い笛を吹く。
甘く優しい旋律が風に乗ってチビナビちゃん達が居るロッジへと流れていく。
笛の音はやがて二つ三つとなり、流れる。
ネコ達は酒を飲んでは、笛を吹く。
風は優しく月は光り輝く。
そんな春の夜。
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夜桜見物できんかったんや!
( ノω-、)
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