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懐かしい夢  〈お盆玉スペシャル!百合注意!耐性無い方は飛ばして下さい!〉

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「アニス、来年卒業したら私は第3王子と婚姻するわ。ねぇ、アニス……貴女私に付いてきてくれる?」

あぁ……懐かしい……1年前のあの日だわ………
エリーゼ様が、ほんの少し困ったような不安そうなお顔で私に聞いてきて……

「私は何処までも何時までも、エリーゼ様のお側に居ります。ずっと付いて行きます……エリーゼ様が死ぬ、その日までお側に……」

私は自分の気持ちに正直に、本心をありのままエリーゼ様に伝えた。

「アニス……私の可愛い、私の侍女。ずっと一緒よ。」

そう言って、私の手をソッと取り抱き寄せて下さった。
優しく抱きしめて、私の耳に口付けた。

「ねぇ、アニス。王宮に入ったら、私は殿下以外の殿方に触れる事など許されなくなるの。分かる?だからね、王宮に住まう事になった方はね……特別な侍女をお側に置くの………」

あぁ……私を掻き抱くエリーゼ様の指が私の体を弄ってく。

「はい……分かります。私……私、エリーゼ様だったら何もかも……どんな事も………んぅ………」

私の言葉を遮って、私に口付け言葉を飲み込まれた……
嫌な気持ちなんて、何一つ無かった。
嬉しくて嬉しくて、仕方なかった。
あぁ……私も母さまの様に、特別に可愛がって貰えるんだ。
美しいエリーゼ様。
私の全てを捧げても、まだ足りない私のご主人様。

「アニス。可愛いアニス。そんな可愛い事を言っては駄目。」

あぁ……エリーゼ様………

「エリーゼ様は私の全てです。だから……っ!んっ!」

さっきよりも深い口付けをされて、頭の芯が痺れてくる。
エリーゼ様……エリーゼ様!
大好き!大好き!大好き!!
体から力が抜けて、ちゃんと立ってられない……
グッとエリーゼ様が私を力強く抱きしめて……

「あんまりアニスが可愛い事言うから、うんと深い口付けをしてしまったじゃない。」

…………あぁ………私……本当に嬉しかった。
あの日から、時折一緒に湯浴みするようになったんだっけ。
同じ浴槽に浸かって、エリーゼ様に抱き締められて……
髪も肌も濡れたエリーゼ様は、まるでおとぎ話の水の精霊様のようで胸がドキドキした。
そんなエリーゼ様に胸の形が変わりそうな程揉まれ、胸の先端を弄られてはしたない声を上げて……
何度も何度も深い口付けをされて……
悔しくって、エリーゼ様の胸を仕返しで揉んで……
でも、怒られる事無く笑いながら揉みあった……

ねぇ、エリーゼ様……私、本当にどんな事をされても良い様にちゃんと穴をキレイにしてたんです。
母さまに教えて貰って、粗相してはいけないからって……
もっとはしたない姿を晒しても良い様に……
エリーゼ様、私………私のはしたない姿を1番最初に見て貰いたいのはエリーゼ様なんですよ。

今見てるのが夢だって、分かるんです。
だって私が嬉しくて幸せな事ばかりですもの。

エリーゼ様、大好き………


ずっと………一緒……ですよ……………



ずっと………………………



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