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ファースト・シーズン

新たなる女神 ①

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────聖国 大聖堂 教皇の間 ─────────

   教皇 ユダの元に ズールベルトが 何者かに 捕らえられ 神殿騎士団も 行方不明になった との知らせが入った

ユダ
「 おのれぇー💢! 魔王の仕業に決まっています。
あぁ~  我らが女神 メッサリーナ様 何故 お答えして頂けないのですか
   我らを お見捨てに 成られたのですか ?  」


 ───その時、ユダの元に 光が 指しました ───

????
「 女神 メッサリーナは 邪神達の謀略ぼうりゃくにより この世界から去りました。
私は その邪神達と闘う 異世界の女神 、 『 愛と美の女神 アフロディーテ 』です。
    私が 女神 メッサリーナの変わりに 貴方達を導きましょう  」


ユダ
「 女神 アフロディーテ様
女神 メッサリーナ様は 消えて仕舞われたのですか ? 」


アフロディーテ
「 悪女神 ヘラ によって消滅の危機に ありましたが かろうじて異世界に逃げる事ができました。   しかし『力 』のほとんどを失ってしまった為 再びこの世界に帰ってくるのは 難しいでしょう 」


ユダ
「 女神 アフロディーテ様
どうか 我らに 魔王を倒す お力を 与えて下さい 🙇 」


アフロディーテ
「 …………心を しっかり持って聞きなさい !
魔王より恐ろしい存在がいます。    その名前は 『 大魔王  恭華きょうか 』です  」    


ユダ
「 ………大魔王ですとー !😨   我らは どうすれば良いのでしょう  ? 」

アフロディーテ
「 私が 力を貸しましょう。   出でよ ! 『 ゴクマゴク 』 」



─── なんということでしょう、  巨人が 現れました ─────

ユダ
「 こっ   これは……………ゴーレムですか ? 」

アフロディーテ
「 厳密に言うと違います。   私の世界で 『 ブリテン島 』に封印されていた巨人を ある神ヘパイストスが 改造した物を(勝手に)借りて来た物です。
    この『 ゴクマゴク 』を使い 大魔王を倒すのです ! 」



【 アフロディーテside 】

    クックックククク  大魔王 恭華よ  !
私に恥を かかせた事を 後悔しながら 死ぬがいい !

※ 詳しくは 『 邪神ちゃん 』の 48 と 52 を読んで頂くと より楽しめます


    元・旦那ヘパイストスから (勝手に )借りて来た玩具で 復習してやるわ !




──── 一方  その頃 神殿騎士団の別働隊を 率いていた 神官長補佐の アミバは 別の村で 略奪をしていました。 ─────


アミバ
「  フフフ………ワッハハハハハハハハ  我らは 女神 メッサリーナの代理人だ
村に有る者は 全て奪え、逆らう者は 殺してかまいません
   子供達は 生かして捕らえなさい、未来の神殿騎士団の候補ですから 怪我をさせないようにしなさい。
   教会で教育洗脳をして、立派な信徒にするのです !  」


─── 村長を始め 沢山の村人達が 捕縛されるか 重症で倒れていました──

アミバ
( 神官長 ズールベルトが 行方不明の今、 教会に貢献すれば 私が 次の神官長に成れるに違いない )
「  フフフフフフ ……ワッハハハハハ……… ?



♪♫♬♩♪♫♩♬♫♪♩♬♫♪♩♬♫♬♩♫♪♩♬♫♪♩♫♬♪♬♩♫♪♬


???
「  フフフ………ハハハハハハハハハ ! 」

アミバ
「  誰だ !   私意外が この場で 笑う事は 許さん ! 」

???
「 森の声を聞け、風の声を聞け !   貴様らの悪しき心を嘲笑あざわらっているぞ……  人、それを 『 魍魎もうりょう 』という……! 」


アミバ
「 誰ですか ?  名乗りなさい ! 」


???
「 おまえたちに名乗る名前は ない !……………と 言いたいが 怒られれので名乗りをあげよう 」


???
「闇ある所、光あり………悪ある所、正義あり」

???
「偉大なる魔王国からの使者……」


「アカインジャー」🎆

「シロインジャー」 🎆

「クロインジャー」 🎆

「キンナンジャー」 🎆

「ギンナンジャー」 🎆


「「「「「 五人 そろって『 ゴオニンジャー五鬼んじゃー』」」」」」🎆🎆🎆🎆🎆👹👹👹👹👹


アミバ
「 我ら 正義教は この世界のヒト族のほとんどが 信仰している宗教ですよ !
我ら、世界を敵にするつもりですか ? 」


アカインジヤー
「 たとえどんなに巨大な悪が存在しようとも この星々の中では ちっぽけなちりにすぎない……悠久ゆうきゅうの時の流れと、果てしなき広がりを持つもの ………人、それを 『 宇宙 』という……! 」
 

アミバ
「 ええーい !  たった五人で 何が出きるというのですか !
こちらは 総勢 500人が 村人を逃がさない為に 周りを固めているのですよ 」

アカインジヤー
「  それにしては 随分と静かだと思わないのか ? 」

アミバ
「 そういえば 確かに………… お前達、一体何をしたのですか !? 」

 クロインジャー
「 皆、働き過ぎで 居眠り😪でもしているんだろう !😏 」

アミバ
「 さては、なにか卑怯な方法でもしたのでしょう
村に入っている神殿騎士団は それでも 30人は いますよ
   五人で 30人を 相手にするつもりですか ? 」


アカインジヤー
「 我らには 仲間達がいる !   五人だけで闘っている訳では無い
 ! 」

─── 何処から ともなく 魔王軍の混成部隊が 現れた ! ────


クロインジャー
「 人数的には 同じ位だけど 実践的には 俺達、魔王軍の方が 遥かに強い !
痛い思いをしたくないなら 大人しく 投稿した方がいいぞ ! 」


─── その時、 空から一筋の『 光 』が 差しました ────


????
「 女神 メッサリーナの信徒達よ !
私の名は 『愛と美の女神  アフロディーテ 』
   女神 メッサリーナは 邪悪な神や大魔王の手により この世界から去りました。
   私が 女神 メッサリーナに代わり 貴殿方あなたがた を 導きましょう

    さあ !  立ち上がるのです
私が 『 力 』を貸しましょう ! 」


───その言葉と共に 巨大な 『 ゴーレム 』が 現れました ! ────


   どうする   ゴオニンジャー  !

   どうなる  ゴオニンジャー  !



    来週に 続く
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