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I’ll be back ! ④

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【 ララァside 】

   やっぱり来たわね !

     ララァ、マチルダ、ミハル、ミライ、ライラ、エマ、ロザミア、フォウ、プル、キャラ、シーマ、セシリー

   私達は、コロッケが再び来る事を予想して訓練をしていたわ。
パパクワトロ

「 おー ! 皆、元気だな~  今日は『猫達の大運動会』だな 」

   なんて感心していたけど、誰の為に訓練していると思っているのかしら(怒)

   そして、コロッケが来た !

「 やあやあ    マイ・ハニー達、俺は戻って来たよ !
ご主人の見ていたハリウッド映画風に云うと『 I’ll be back ! 』と云うヤツだね。 今日は『手土産』に『 チ☆ール』を持って来たから食べてくれ ! 」


「「「「「 えっ、 チュー◯ ! 本当だぁー 」」」」

    ミハル、 ロザミア、プル、キャラ、シーマの五匹が反応して近づいて行き
コロッケが持って来た『 ◇ュール』を食べ始めた。

   ひっ 卑怯ひきょうよ 、 チュ◌ルなんかを使うのは !
ワイロなんて『 おとこ』のやる事ではないわ !

   結局、コロッケが持って来た 特大チュー◯を皆で食べてしまった。
うぅぅ、仕方無いわ 。 食欲には勝てなかったのよ………

   コロッケは、ご機嫌に成りながら……

「 じゃあ、 また遊びに来るから楽しみに待っていてくれよ、ハニー達 ! 」

   と、言って帰って行った。

「 どうするんですか、シーマさん !
肝心要かんじんかなめの貴女が、子猫こどもの プルやキャラ達と 真っ先にワイロチュ◌ルに釣られるなんて !」


「 ララァは真面目だねぇ~  別にコロッケに気を許した訳じゃないのさ !  コロッケがオヤツを持ってくる間くらいは歓待してやろうじゃないか 」

「 なら、コロッケが オヤツを持って来なくなったら ? 」
私がシーマさんに質問すると、

「 オヤツの切れ目が『 縁 』の切れ目、『手ぶら』で来たら 追い出せば良い話さ !  所詮 しょせんコロッケは『 メッシー君』なんだから 気にする事は無いさ ! 」

   流石、シーマさん !  利用するだけ利用して使え無く成ったら、
『ポイ(゚Д゚)ノ⌒・ 』するんですね。


「「「「「「「「「「「「

   アハハハハハハハハハハハハハハハハッ !

  」」」」」」」」」」」」



【 コロッケside 】

 
   ヤッタゼ !  親父やにゃん太郎親分も成れなかった『 ハーレム王』に、俺は成ったぜ !

   ガンモよ 『兄より優秀な弟はいないんだぁー ! 』は、本当だったようだな !

   ニャハハハハハハ !





─────コロッケが真実を知るのは、しばらく経ってからだった─────

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