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テスト明けの解放感
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【由利凛side】
お昼休みの時間の時に皆んなででお喋りをしながら、お菓子やジュースを飲んでいたのじゃ。
………給食でも食べたけど、お菓子やスイーツは別腹なのじゃ!
「おっ、美味そうなモノを食べているな!
俺にも分けてくれよ」
嵐お兄ちゃんが、妾のカ◇パえびせんとマックスコ◌ヒ◌を取ったのじゃ!
「甘っ!マッ缶かよ。 俺には甘すぎるから返す!」
そう言って妾のマ☆クスコーヒーを返して来たのじゃ。
「妾には、丁度良い甘さなのじゃ!」
妾がそう言ってコーヒーを飲むと、クラスの女子達が騒ぎ始めたのじゃ。
? 何で騒いでいるか分らないで居ると
「ねえ、由利凛ちゃんと嵐くんは付き合っているの?」
秋穂ちゃんが聞いて来たのじゃが、妾たちは顔を見合わせてから笑ってしまったのじゃ。
「無い、ない、あり得ないのじゃ!
嵐お兄ちゃんは、家族や兄妹みたいなモノだから恋人とかはあり得ないのじゃ!
家族愛、兄妹愛は有っても男女の愛は無いから安心するのじゃ!」
あからさまに安心する秋穂ちゃんを微笑ましく見ていると、他の女子生徒も『ホッ』としているようだったのじゃ。
腐ってもイケメン四天王はモテるみたいなのじゃ。
「何が可笑しいんだ、お前ら。
それより、何か『ガツン』とクルものは無いのか?
給食だけじゃ物足りないから腹に溜まるモノが食べたいんだよな!」
成長期、中学生男子には給食は足りないようなのじゃ。
………嵐お兄ちゃんは、いくら食べても太らないけど、いったい何処に栄養がいくのじゃろう。
「ある訳ないでしょう、嵐お兄様たちと違って私達女の子の胃袋は普通なんだからね」
英里香ちゃんの反論も聞いていないようなのじゃ。
「しょうがねぇなぁ~。
おい、巧! 校門の近くにある『8』に行こうぜ!」
「 おう、わかったよ。
今日は『エイトチキ』でも食べようかな『フランクフルト』も捨てがたいが迷うなぁ~?」
どうやらお兄ちゃん達は校門前の『8イレブン』に行くようなのじゃ。
「だったらぁ~、蝶子は『黄金のしっとりバームクーヘン』かぁ~『口どけチョコの至高のドーナツ』が良いなぁ~♪」
「「ウワァァァ、何処から湧いた夜野蝶子!」」
「かわいい かわいい蝶子がぁ~ 奢られてあげるんだから嬉しいでしょう~、二人共」
………やっぱり、お兄ちゃん達は蝶子ちゃんに憑かれているみたいなのじゃ。
前世の業は、なかなか切れないようなのじゃ。
いやいやながらも強く拒否出来ないお兄ちゃん達に追いて行く蝶子ちゃんを見て秋穂ちゃん達が諦めようとしているのじゃが、妾は『愛の女神』でも『恋の女神』でも無いので成り行きを見守るしか無いのじゃ。
なぜなら秋穂ちゃん以外でもお兄ちゃん達にあこがれを抱いている友達の女の子が居るから贔屓は出来ないのじゃから仕方ないのじゃ。
お昼休みの時間の時に皆んなででお喋りをしながら、お菓子やジュースを飲んでいたのじゃ。
………給食でも食べたけど、お菓子やスイーツは別腹なのじゃ!
「おっ、美味そうなモノを食べているな!
俺にも分けてくれよ」
嵐お兄ちゃんが、妾のカ◇パえびせんとマックスコ◌ヒ◌を取ったのじゃ!
「甘っ!マッ缶かよ。 俺には甘すぎるから返す!」
そう言って妾のマ☆クスコーヒーを返して来たのじゃ。
「妾には、丁度良い甘さなのじゃ!」
妾がそう言ってコーヒーを飲むと、クラスの女子達が騒ぎ始めたのじゃ。
? 何で騒いでいるか分らないで居ると
「ねえ、由利凛ちゃんと嵐くんは付き合っているの?」
秋穂ちゃんが聞いて来たのじゃが、妾たちは顔を見合わせてから笑ってしまったのじゃ。
「無い、ない、あり得ないのじゃ!
嵐お兄ちゃんは、家族や兄妹みたいなモノだから恋人とかはあり得ないのじゃ!
家族愛、兄妹愛は有っても男女の愛は無いから安心するのじゃ!」
あからさまに安心する秋穂ちゃんを微笑ましく見ていると、他の女子生徒も『ホッ』としているようだったのじゃ。
腐ってもイケメン四天王はモテるみたいなのじゃ。
「何が可笑しいんだ、お前ら。
それより、何か『ガツン』とクルものは無いのか?
給食だけじゃ物足りないから腹に溜まるモノが食べたいんだよな!」
成長期、中学生男子には給食は足りないようなのじゃ。
………嵐お兄ちゃんは、いくら食べても太らないけど、いったい何処に栄養がいくのじゃろう。
「ある訳ないでしょう、嵐お兄様たちと違って私達女の子の胃袋は普通なんだからね」
英里香ちゃんの反論も聞いていないようなのじゃ。
「しょうがねぇなぁ~。
おい、巧! 校門の近くにある『8』に行こうぜ!」
「 おう、わかったよ。
今日は『エイトチキ』でも食べようかな『フランクフルト』も捨てがたいが迷うなぁ~?」
どうやらお兄ちゃん達は校門前の『8イレブン』に行くようなのじゃ。
「だったらぁ~、蝶子は『黄金のしっとりバームクーヘン』かぁ~『口どけチョコの至高のドーナツ』が良いなぁ~♪」
「「ウワァァァ、何処から湧いた夜野蝶子!」」
「かわいい かわいい蝶子がぁ~ 奢られてあげるんだから嬉しいでしょう~、二人共」
………やっぱり、お兄ちゃん達は蝶子ちゃんに憑かれているみたいなのじゃ。
前世の業は、なかなか切れないようなのじゃ。
いやいやながらも強く拒否出来ないお兄ちゃん達に追いて行く蝶子ちゃんを見て秋穂ちゃん達が諦めようとしているのじゃが、妾は『愛の女神』でも『恋の女神』でも無いので成り行きを見守るしか無いのじゃ。
なぜなら秋穂ちゃん以外でもお兄ちゃん達にあこがれを抱いている友達の女の子が居るから贔屓は出来ないのじゃから仕方ないのじゃ。
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