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【 堕天使長 ミハエルside 】
日本から帰って来たら沢山、書類が溜まっていたのを見て逃げ出そうとしたユリリン様をエリス様が捕まえてくださりました。
「 いつも いつも サボることばかり考えていないで、たまには真面目に仕事をしなさい !!」
「 エリスちゃんは、邪神の癖に真面目過ぎなのじゃ ! 」
「あら、私は真面目に『邪神』をしているわよ。
ユリリンは、邪神と云うより駄神じゃない ! 」
そう、そうです ! 流石、エリス様 もっと言ってください。
「 ひっ 酷いのじゃ ! 妾は傷つき安いお年頃なのじゃぞ !
なっ、泣くぞ ! 泣いちゃうぞ、エリスちゃん ! 」
何が『傷つき安いお年頃なのじゃぞ』ですか !
見かけは幼女でも人間より遥かに歳を取っている『 ロ・リ・バ・バ・ア 』の癖に………
ギロリ ! ユリリン様が私を睨み
「 ミハエル、 妾は これでも『女神』なのじゃぞ !
堕天使長とは云え、考えている事くらいは 判るのじゃ !
妾が『ロリババア』なら、おぬしたち天使、堕天使は 正真正銘『ババア』ではないか !」
…………そんな事を気にする時期は、とうに過ぎてしまったわ。
天界の住人と下界の人間では寿命が違うのだから一緒にする方が おかしいのよね。
だいたい成人した姿を取れるのに幼女神の姿を維持していれる方が、おかしいのですよ ユリリン様。
「 この姿の方が便利なのじゃ ! コストパフォーマンスも良いし他の神々に可愛がって貰えるし、それに妾達は神としては幼児なのは間違いないのじゃ ! 」
そんな事を宣う ユリリン様にエリス様が
「 そろそろ仕事をしようか、二人とも(ニコッ )」
「「 はいっ ! 」」
エリス様の笑顔が怖かった…………
日本から帰って来たら沢山、書類が溜まっていたのを見て逃げ出そうとしたユリリン様をエリス様が捕まえてくださりました。
「 いつも いつも サボることばかり考えていないで、たまには真面目に仕事をしなさい !!」
「 エリスちゃんは、邪神の癖に真面目過ぎなのじゃ ! 」
「あら、私は真面目に『邪神』をしているわよ。
ユリリンは、邪神と云うより駄神じゃない ! 」
そう、そうです ! 流石、エリス様 もっと言ってください。
「 ひっ 酷いのじゃ ! 妾は傷つき安いお年頃なのじゃぞ !
なっ、泣くぞ ! 泣いちゃうぞ、エリスちゃん ! 」
何が『傷つき安いお年頃なのじゃぞ』ですか !
見かけは幼女でも人間より遥かに歳を取っている『 ロ・リ・バ・バ・ア 』の癖に………
ギロリ ! ユリリン様が私を睨み
「 ミハエル、 妾は これでも『女神』なのじゃぞ !
堕天使長とは云え、考えている事くらいは 判るのじゃ !
妾が『ロリババア』なら、おぬしたち天使、堕天使は 正真正銘『ババア』ではないか !」
…………そんな事を気にする時期は、とうに過ぎてしまったわ。
天界の住人と下界の人間では寿命が違うのだから一緒にする方が おかしいのよね。
だいたい成人した姿を取れるのに幼女神の姿を維持していれる方が、おかしいのですよ ユリリン様。
「 この姿の方が便利なのじゃ ! コストパフォーマンスも良いし他の神々に可愛がって貰えるし、それに妾達は神としては幼児なのは間違いないのじゃ ! 」
そんな事を宣う ユリリン様にエリス様が
「 そろそろ仕事をしようか、二人とも(ニコッ )」
「「 はいっ ! 」」
エリス様の笑顔が怖かった…………
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