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しおりを挟む【 ユリリンside 】
どうして、こう成ったのじゃ !
恭華が光介と夫婦喧嘩をして居座っているのじゃ。
「 ちょっとぉー ! ミハエルゥ~ ツマミは、まだ出来ないのぉ~ 」
「 今、作っているから待ってくださいよぉー !
いったい、どれだけ食べるつもりなんですかぁー ! 」
やけ酒を飲んで、くだを巻く恭華は完全に酔っ払っているのじゃ。
ミハエルは 厨房で中華鍋を振りながら、中級堕天使に指示をだしながら料理を完成させていくのじゃ。
既に『 麻婆豆腐 』『 回鍋肉 』『エビチリ 』と食べ尽くしているのじゃ
妾達も少しずつ お裾分けして貰っているので文句が言えないのじゃ。
エリス
「 次は、何かしら ? 」
アテナ
「 この匂いは『 お肉 』ね ! 肉と野菜を炒める『 音 』が食欲をソソるわ」
エリリン
「 匂いだけで、ご飯が進むクンだよ ! 」
アレス
「 俺は、この『 唐揚げ 』とジパングのビールで充分 満足だぞ ! 」
ヘパイストス
「 俺は『 モツの煮込み 』と焼酎が好きだな ! 」
ロキ
「 ………流石、ジパングの料理だな。 どれもこれも旨いな !
しかし、酒は『 ウオッカ 』が一番だろう。二人共
…………三神共、既に出来上がって酔っ払っているのじゃが………
幼児の姿だから、映像では見せられないのじゃ !
大皿に料理を載せて、ミハエルが厨房から出てきたのじゃ。
「 はい、 『 青椒肉絲 』に 『 餃子 』 と 『 天津飯 』ですよ !
もう、これで材料がありませんから 最後ですからね ! 」
「「「「「 ワーイ ! 」」」」」
妾達、女神達は『 酒 』より料理を沢山食べたい事で一致団結しているのじゃ !
恭華がやけ酒をしているが、先ずは 目の前の料理を食べるのに集中するのじゃ !
※ 作者より
リアルの仕事が急がしい為に不定期更新になります。
なるべく間を開けないように努力しますが、お許しください。
これからもよろしくお願いいたします。
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