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【 ユリリンside 】
ロキ様が ロキ様が ……………ロキちゃん に成ってしまったのじゃ !
恭華が、ロキちゃんを抱えてきたのじゃ。
恭華
「 この北欧の駄邪神が 女に変身して、光介にちょっかいをかけて来たから
お仕置きしたわ。
ついでに『 月 と 太陽 』の『 力 』を借りて『 神力 』を封印したから、しばらくは この『幼女 』のままよ !
反省したら、元に戻す事も考えてあげる 」
ロキちゃんは、気絶していたのじゃ。
いったい何が…………
─────時間を少し巻き戻します────魔王城にて────
ロキ
「 神話時代にも 『女 』に化けていらいだな、 クックックッ 大魔王の旦那を奪って『 ざまぁ 』をしてやろう。
ユリリンに教えて貰った『オメガポリス』の人気小説を参考にしたぞ !
人間の乙女たちは『 ざまぁ 』が好きなのだろう。
それを、味会わせてやるのだから感謝して貰いたいものだ !
あの時の『借り』を返して貰うぞ、大魔王 恭華よ ! 」
絶世の美女に化けた、邪神 ロキは 執務室で書類仕事をしていた光介を見つけたのだが……………
ロキ
「 私をスキにしていいと言うのに、貴方は 断ると言うのね !」
光介
「 僕には愛する妻がいますので、貴女の申し出は謹んで お断りします」
ビー ビー ビー ビー ビー !
魔王城の警報器が鳴り響いてしまった。
バタ バタ バタ バタ バタ
執務室に近衛兵と大魔王 恭華が乗り込んで来たのであった。
ロキ
「 私のモノに成らないなら、まとめて殺してやろう 魔王 光介よ
ヴァルハラで、また会おう ! 」
恭華
「 私の光介に手を出して、ただですむと思わないでしょうね 」
ロキ
「 前回は油断したが、貴様ら人間出身の大魔王に負けるとでも思っているのか ? ならば、やってみよ !
最初は、抵抗せずに全部 受け止めて見せよう !
そして、己の非力さに絶望するがよい ! 」
恭華
「 余裕ぶっこいて、大物気取りは『負けフラグ』よ !
何時だって、人外の『神』や『邪神』、『魔王・大魔王 』を倒すのは 人間なんだからね ! 」
ロキ
「 フッ ならばやってみよ、 人間よ ! 」
恭華
「 言われ無くても遠慮なく殺るわよ ! 」
恭華の右手に『太陽の紋章』が現れ輝きだした。
それと同時に光介の左手に『 月の紋章』が現れ輝きだしたのだ !
ロキ
「 なっ それは、まさか………
恭華
「 『後悔先に立たず』ってことわざを覚えておきなさい ! 」
恭華・光介
「「 二人のこの手が真っ赤に燃える !」」
恭華
「 幸せつかめと ! 」
光介
「 轟き叫ぶっ !」
恭華・光介
「「 ばぁぁぁぁくねつ !!
イバラァァァァキィー フィンガァァァァァァッ !」」
恭華
「せきっ ! 」
光介
「 はっ ! 」
恭華・光介
「「 ラァァァァァブ・ラブ、
天驚けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんっ !」」
太陽と月の『神力 』の光が、邪神 ロキを包み込んだのであった。
ロキ
「 ばっ バカなぁ~ 一度ならず 二度までも負けるというのかぁ~………
倒れて気絶した邪神 ロキを見つめていた恭華の元に
??????
「 お見事です。 大魔王 恭華さま
後は、我々 ワルキューレが ロキ様を拘束します 」
恭華
「 ちょっと待って !
コイツは私の獲物よ、勝手に後から出て来て横取りしないでよ 」
ワルキューレ ・ターニャファニャ
「 我々と敵対するおつもりですか 」
恭華
「 必要なら『ゼウス』だろうが『オーディン 』だろうが相手するわよ 」
ターニャファニャ
「……………………………仕方ありませんね
貴女の手柄を横取りするつもりはありません
しかし、このままだと危険なので ロキ様の『神力 』を封印するのを手伝って貰います。
この妖精が作った『グレイプニル(の紐)』で『神力』を封印します 」
恭華
「 なら、私がエリリンから貰った『 ネビュラ・チェーン 』も使って念入りに封印しましょう。
鍛冶神 ヘパイストス の特注品だから品質は保証するわ 」
北欧神話、ギリシャ神話、大魔王 恭華 による『神力』の封印によって
邪神 ロキは 幼女神に成ってしまったのでした。
※ 作者より
12月、1月はリアルの仕事が急がしい為に不定期更新になります。
なるべく間を開けないように努力しますが、お許しください。
これからもよろしくお願いいたします。
ロキ様が ロキ様が ……………ロキちゃん に成ってしまったのじゃ !
恭華が、ロキちゃんを抱えてきたのじゃ。
恭華
「 この北欧の駄邪神が 女に変身して、光介にちょっかいをかけて来たから
お仕置きしたわ。
ついでに『 月 と 太陽 』の『 力 』を借りて『 神力 』を封印したから、しばらくは この『幼女 』のままよ !
反省したら、元に戻す事も考えてあげる 」
ロキちゃんは、気絶していたのじゃ。
いったい何が…………
─────時間を少し巻き戻します────魔王城にて────
ロキ
「 神話時代にも 『女 』に化けていらいだな、 クックックッ 大魔王の旦那を奪って『 ざまぁ 』をしてやろう。
ユリリンに教えて貰った『オメガポリス』の人気小説を参考にしたぞ !
人間の乙女たちは『 ざまぁ 』が好きなのだろう。
それを、味会わせてやるのだから感謝して貰いたいものだ !
あの時の『借り』を返して貰うぞ、大魔王 恭華よ ! 」
絶世の美女に化けた、邪神 ロキは 執務室で書類仕事をしていた光介を見つけたのだが……………
ロキ
「 私をスキにしていいと言うのに、貴方は 断ると言うのね !」
光介
「 僕には愛する妻がいますので、貴女の申し出は謹んで お断りします」
ビー ビー ビー ビー ビー !
魔王城の警報器が鳴り響いてしまった。
バタ バタ バタ バタ バタ
執務室に近衛兵と大魔王 恭華が乗り込んで来たのであった。
ロキ
「 私のモノに成らないなら、まとめて殺してやろう 魔王 光介よ
ヴァルハラで、また会おう ! 」
恭華
「 私の光介に手を出して、ただですむと思わないでしょうね 」
ロキ
「 前回は油断したが、貴様ら人間出身の大魔王に負けるとでも思っているのか ? ならば、やってみよ !
最初は、抵抗せずに全部 受け止めて見せよう !
そして、己の非力さに絶望するがよい ! 」
恭華
「 余裕ぶっこいて、大物気取りは『負けフラグ』よ !
何時だって、人外の『神』や『邪神』、『魔王・大魔王 』を倒すのは 人間なんだからね ! 」
ロキ
「 フッ ならばやってみよ、 人間よ ! 」
恭華
「 言われ無くても遠慮なく殺るわよ ! 」
恭華の右手に『太陽の紋章』が現れ輝きだした。
それと同時に光介の左手に『 月の紋章』が現れ輝きだしたのだ !
ロキ
「 なっ それは、まさか………
恭華
「 『後悔先に立たず』ってことわざを覚えておきなさい ! 」
恭華・光介
「「 二人のこの手が真っ赤に燃える !」」
恭華
「 幸せつかめと ! 」
光介
「 轟き叫ぶっ !」
恭華・光介
「「 ばぁぁぁぁくねつ !!
イバラァァァァキィー フィンガァァァァァァッ !」」
恭華
「せきっ ! 」
光介
「 はっ ! 」
恭華・光介
「「 ラァァァァァブ・ラブ、
天驚けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんっ !」」
太陽と月の『神力 』の光が、邪神 ロキを包み込んだのであった。
ロキ
「 ばっ バカなぁ~ 一度ならず 二度までも負けるというのかぁ~………
倒れて気絶した邪神 ロキを見つめていた恭華の元に
??????
「 お見事です。 大魔王 恭華さま
後は、我々 ワルキューレが ロキ様を拘束します 」
恭華
「 ちょっと待って !
コイツは私の獲物よ、勝手に後から出て来て横取りしないでよ 」
ワルキューレ ・ターニャファニャ
「 我々と敵対するおつもりですか 」
恭華
「 必要なら『ゼウス』だろうが『オーディン 』だろうが相手するわよ 」
ターニャファニャ
「……………………………仕方ありませんね
貴女の手柄を横取りするつもりはありません
しかし、このままだと危険なので ロキ様の『神力 』を封印するのを手伝って貰います。
この妖精が作った『グレイプニル(の紐)』で『神力』を封印します 」
恭華
「 なら、私がエリリンから貰った『 ネビュラ・チェーン 』も使って念入りに封印しましょう。
鍛冶神 ヘパイストス の特注品だから品質は保証するわ 」
北欧神話、ギリシャ神話、大魔王 恭華 による『神力』の封印によって
邪神 ロキは 幼女神に成ってしまったのでした。
※ 作者より
12月、1月はリアルの仕事が急がしい為に不定期更新になります。
なるべく間を開けないように努力しますが、お許しください。
これからもよろしくお願いいたします。
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