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[ユリリンside]

   妾達は 恭華が 麗華れいかに 絞られている様子を 暖かい目で 見ていた

「 妾の言った通りじゃろぅ
麗華なら 恭華を更正できるのじゃ  ! 」

「 うーん  確かに麗華は素晴らしいけど あの大魔王悪魔が真人間に 成るかしら ?」
   アテナちゃんが 懐疑的かいぎてきなのじゃ

「 そうね   私も アテナと同意見だわ
あの悪魔恭華が 簡単に更正するとは思えないわ」
   エリスちゃんもアテナちゃんと同じなのじゃ

   そうしていると 麗華がこちらに来たのじゃ

「 いらっしゃい。  恭華と 光介くんは 勉強中だけど
遊びに きたのかしら  ? 」
   
   麗華が 聞いてきたので ジパングで買ってきた
『 不九家ふくや』のケーキ🍰の 詰め合わせを 渡したのじゃ

「 今日は お礼にきたのじゃ🎵
麗華には 苦労かけるので お詫びの品なのじゃ 」

「あらあら、悪いわね
ユリリンちゃん達のせいではなく 彼方あちらの“ヒト族”が勝手に異世界召喚したんでしょう
   寧ろ  会えないと思っていた娘に会わせてくれて お礼したいくらいだわ 」

   アシュトンが麗華からケーキの詰め合わせを 受け取ったのじゃ

「 せっかく来たのだから 御茶でも 飲んで行ってね
頂いたケーキで 悪いけど 御茶受けに 食べて行ってね」


「「「「ワーイ👋😆🎶✨」」」」


「「  麗華は 良い人ね  ‼️」」
   アテナちゃん と エリスちゃんが 喜んでいたのじゃ





   アシュトンが 御茶 と ケーキを用意してくれたので
妾達は 四柱で “ティタイム ” を楽しんだのじゃ


「 ねぇ   私達の分はぁ  ?   私達も そろそろ 休憩して
御茶☕️したいんだけどぉ  」
   恭華が 妾達を見て羨ましがっているのじゃ

「 恭華は そのノルマが 終わるまで我慢しなさい
婿殿光介は 悪いけど恭華に付き合ってくれる  」




[ 恭華side]

   クソォー    ノルマって まだまだ 終わらないじゃない
私も ケーキを 早く食べたいよぉー
   そうしていると光介が

「 僕も 付き合うから 頑張ろう  」
   と 言ってくれた
自分の分は 終わっているのに 流石、私の旦那様  !
優しいわ

   ユリリン達  幼女神達が 私達を 羨ましそうに見ている
   だから 見せつける様に 光介に抱き着いた

「「「「 アッアァー  ! 」」」」

   どうだ  !  羨ましいだろう  !


   バッシーン    バッシーン  バッシーン  ‼️‼️‼️

「 親の前で イチャつくなんて 良い度胸しているな
このバカ娘め  ! 」


   お母さん、ヒドイ  ‼️
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