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高校生 編
村のお祭り パートII ③
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【忠夫side】
何をやっているんだか………
神宮コンビと玉造深雪ちゃん、牛堀博子ちゃんが大声で口喧嘩してる処に、由利子先生が現れた。
案の定、由利子先生の『雷⚡️』が落ちた訳なんだが、どうして仲良くやれないのだ !
ちょっとアクが強いが良純も和茂もイケメンなんだがなぁ~
対する深雪ちゃんも博子ちゃんもアイドルみたいに可愛いのに勿体無いよな~、俺だったら………
「いひゃい、いひゃい !」
両方から耳と頬が、引っ張られた。
「まったく、この駄犬が ! S級美少女の明日香さまと美少女三人も侍らせていながら、まだ足りないと言うの ? 」
「忠夫さん、そろそろ私も本気で怒りますよ(ニコニコ)💢」
「アンタの浮気癖には、本当に呆れるわね !新しいお仕置きを考えた方が良いかしら」
「 忠夫さん………オイタは駄目ですよ………そうそう、机の引き出しの二重底に隠してあった『ゴミ』は処分しましたからね(ニコッ)」
俺のお宝がぁ~………◌カップのお姉様だったのにぃ~ !
明日香、お絹ちゃん と令子さん、龍姫先輩が笑顔を貼り付けながら静かに怒っている………アカン ! 言い訳 言い訳を考えねば、
「 やだなぁ~、僕が浮気などする訳無いでしょう !
可愛い美少女が四人も居るのに不満なんて、とんでもないですよぉ~ 」
ジィィィィっと四人が俺の瞳を覗き込んでいる………バレて無いよな。
季節は夏真っ盛りなハズなのに、何故か背筋がゾクゾクしている。
数秒、数分のハズだけど数時間に感じられていた。
「 まあ、良いでしょう。 とりあえず私は信じてあげましょう」
「忠夫さん、信じて良いんですね!」
「忠夫くん、信じてるわよ」
「………わかった、わかったわよ! 一応 信じてやるわよ、バカ忠夫 !」
「ハハハハッ、信じてくれてありがとう、皆」
「 おぅ おぅ 、随分と楽しそうじゃないか ! 俺らも交ぜてくれよ~ と云うより『女』を貸せや ! 兄ちゃんよぉ~ 」
ガラの悪そうな男たちが、俺たちに絡んで来たのだが
「……………最低です !」
「 うわぁ~、今時 こんな化石みたいな奴が居るのねぇ 」
「バ~カッ ! アンタ達みたいな雑種が私達をナンパするなんて冗談にも程があるわ ! 」
「 群れないと、デートも誘えない軟弱者には用は無いわ !
さっさと消えなさい ! 」
お絹ちゃん、令子さん、明日香、龍姫先輩の容赦の無い言葉に戸惑っていたけれど、だんだん顔が赤く成って行った。
不味いなぁ~、ここは俺が囮に成って皆を逃がさないと………
「テメエら、二度とそんな口が言えないように俺達が教育して……………
顔が赤く成っていた男達の顔が青く成っていた。
「ほぉ~、私の生徒に何を教育するのか教えて貰おうか ? 」
由利子先生とハルト先生が居た。
振り返ることは出来ない………後ろの由利子先生の気迫だけは恐ろしい程に伝わって来るんだけど………
「あっ、そう言えば俺はこの後にソロバン塾に行かないと駄目なんだった !」
「「「「俺達も急に用事を思い出した ! 」」」」
男達は逃げ出したのだった。
「まあ、良いだろう。 お前達もあまり遅く成らないようにするようにな !」
由利子先生達は、巡回パトロールに戻って行ったけど…………
「流石、由利子先生ですね 」
「由利子先生、ありがとうございます」
「男前すぎるわ、由利子先生」
「由利子が『男』だったらモテモテだったんだろうねぇ~」
龍姫先輩、お絹ちゃん、令子さん、明日香が呟いていた。
良かったなぁ~、あの男達も !
ハルト先生が居なかったら…………
俺達は引き続きお祭りを楽しむことにしたのだった。
ちなみに蛍は、帰って来た両親と一緒にお祭りを楽しんでいると思う。
──久しぶりのデートにノリノリの忠夫ファミリーであった───
何をやっているんだか………
神宮コンビと玉造深雪ちゃん、牛堀博子ちゃんが大声で口喧嘩してる処に、由利子先生が現れた。
案の定、由利子先生の『雷⚡️』が落ちた訳なんだが、どうして仲良くやれないのだ !
ちょっとアクが強いが良純も和茂もイケメンなんだがなぁ~
対する深雪ちゃんも博子ちゃんもアイドルみたいに可愛いのに勿体無いよな~、俺だったら………
「いひゃい、いひゃい !」
両方から耳と頬が、引っ張られた。
「まったく、この駄犬が ! S級美少女の明日香さまと美少女三人も侍らせていながら、まだ足りないと言うの ? 」
「忠夫さん、そろそろ私も本気で怒りますよ(ニコニコ)💢」
「アンタの浮気癖には、本当に呆れるわね !新しいお仕置きを考えた方が良いかしら」
「 忠夫さん………オイタは駄目ですよ………そうそう、机の引き出しの二重底に隠してあった『ゴミ』は処分しましたからね(ニコッ)」
俺のお宝がぁ~………◌カップのお姉様だったのにぃ~ !
明日香、お絹ちゃん と令子さん、龍姫先輩が笑顔を貼り付けながら静かに怒っている………アカン ! 言い訳 言い訳を考えねば、
「 やだなぁ~、僕が浮気などする訳無いでしょう !
可愛い美少女が四人も居るのに不満なんて、とんでもないですよぉ~ 」
ジィィィィっと四人が俺の瞳を覗き込んでいる………バレて無いよな。
季節は夏真っ盛りなハズなのに、何故か背筋がゾクゾクしている。
数秒、数分のハズだけど数時間に感じられていた。
「 まあ、良いでしょう。 とりあえず私は信じてあげましょう」
「忠夫さん、信じて良いんですね!」
「忠夫くん、信じてるわよ」
「………わかった、わかったわよ! 一応 信じてやるわよ、バカ忠夫 !」
「ハハハハッ、信じてくれてありがとう、皆」
「 おぅ おぅ 、随分と楽しそうじゃないか ! 俺らも交ぜてくれよ~ と云うより『女』を貸せや ! 兄ちゃんよぉ~ 」
ガラの悪そうな男たちが、俺たちに絡んで来たのだが
「……………最低です !」
「 うわぁ~、今時 こんな化石みたいな奴が居るのねぇ 」
「バ~カッ ! アンタ達みたいな雑種が私達をナンパするなんて冗談にも程があるわ ! 」
「 群れないと、デートも誘えない軟弱者には用は無いわ !
さっさと消えなさい ! 」
お絹ちゃん、令子さん、明日香、龍姫先輩の容赦の無い言葉に戸惑っていたけれど、だんだん顔が赤く成って行った。
不味いなぁ~、ここは俺が囮に成って皆を逃がさないと………
「テメエら、二度とそんな口が言えないように俺達が教育して……………
顔が赤く成っていた男達の顔が青く成っていた。
「ほぉ~、私の生徒に何を教育するのか教えて貰おうか ? 」
由利子先生とハルト先生が居た。
振り返ることは出来ない………後ろの由利子先生の気迫だけは恐ろしい程に伝わって来るんだけど………
「あっ、そう言えば俺はこの後にソロバン塾に行かないと駄目なんだった !」
「「「「俺達も急に用事を思い出した ! 」」」」
男達は逃げ出したのだった。
「まあ、良いだろう。 お前達もあまり遅く成らないようにするようにな !」
由利子先生達は、巡回パトロールに戻って行ったけど…………
「流石、由利子先生ですね 」
「由利子先生、ありがとうございます」
「男前すぎるわ、由利子先生」
「由利子が『男』だったらモテモテだったんだろうねぇ~」
龍姫先輩、お絹ちゃん、令子さん、明日香が呟いていた。
良かったなぁ~、あの男達も !
ハルト先生が居なかったら…………
俺達は引き続きお祭りを楽しむことにしたのだった。
ちなみに蛍は、帰って来た両親と一緒にお祭りを楽しんでいると思う。
──久しぶりのデートにノリノリの忠夫ファミリーであった───
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