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高校生 編

男女 9人物語 ? ③

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【 忠夫side 】

  皆でボーリング場にあるゲームセンターで遊んでいたらスマホに電話があり出てみると

「 竜ヶ崎、デート中にスマナイが ボーリング場に来てくれ !
埋め合わせは 後でするから頼む !」

   一方的に要件だけ言って電話を切りやがった、達也のヤロウ !
俺は令子さん、お絹ちゃん、明日香、蛍に事情を話したら、

令子
「 念のため、ボーリング場まで追いて行くわ 」

明日香
「そうね、コイツは信用出来ないからね ! 」


「 ねっ ねっ 蛍、ボーリングは初めてなんだけど教えてね、お絹お姉ちゃん ! 」


「 私も あまり上手くないけど教えてあげるから大丈夫ですよ、蛍ちゃん」

   俺の知らないウチにボーリングをする事に決まっていた………せぬ。



♟♞♝♜♛♚♙♘♗♖♕♔♟♞♝♜♛♚♙♘♗♖♕♔


   俺達がボーリング場に行くと、達也の他に男が二人と女の子が六人居た。
なっ あれは高等部に編入してきた バージニア姉妹ではないか !
   これは、是非ともお近づきになるチャンスではないか !
俺が 張り切って行こうとしたら、後ろから襟首を捕まれ引きもどされた。

令子
「あんた、分かっていると思うけど 私達の前でナンパ・ ・ ・ なんかしたら、どうなるか分かっているんでしょうねぇ~ 」

明日香
「 ウワァ~  このバカ、やっぱり浮気しようとしたのね !
このバカ犬は、本当に懲りないわね ! 美少女三人もはべらしていて、まだ足りないなんてしつけが足りないのかしら 」


「 まあ まあ   令子さん 、  明日香、 ここは人の目もあるんですから その話は後でしましょうよ、ねぇ………フッフフフフ」

「 やだなぁ~ 俺が浮気なんて、するわけ無いじゃないですかぁ~」

   達也のヤロウ、せめてオゴラシちゃる !


「達也ぁー ! デート中を邪魔したんだから、後で俺達にオゴレよ ! 」

   俺は達也のチームに入ることになり、お絹ちゃん達は俺達の隣のレーンでボーリングを始めていた。
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