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中学生 編
大晦日
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【 アリスside 】
おかしいですねぇ~
日本では大晦日と呼ばれる今日、大掃除という『 クリーン大作戦』が行われると漫画やアニメで知ってま~す。
なのに大江戸ファミリーは、いつもの簡単な掃除で終わりましたで~す。
もちろん、私も玄関掃除を手伝いましたで~す。
ユウキに聞いてみたのですが、
「 普段、掃除はしているしね。 それに今年は、年越し寒波が来るから
只でさえ寒い村なのに換気で窓を開けていたら風邪を引いてしまうから、
暖かくなった春休みにやることに決まったんだ」
アリス
「 オー それは合理的ですね~ !
私も、そうすることにしますで~す 」
最近は、こちらの大江戸家に居るのが多くなったので、このまま居着くのも面白そうですねぇ~。
【 楓side 】
ジィッーーーー とアリスを観察していたけど、良からぬ事を企んでいるな !
楓ちゃんには、まるっと ズバット お見通しだあー !………なんて、冗談だけど アリスが何を企んでいるのかは予想出来るわ。
私がアリスの立場なら……………
閣議決定での話だと、妻は三人までと言う事だから定員オーバーなのよ。
仁くんのような優良物件は、他になかなか見つからないだろうし、何より私も仁くんの事が好きになったから『 妻の座 』は渡さないわ !
だけど、由利子先生の件もあるから、しばらくは自由にさせておくしかないかな。
勇気ちゃん や 瞳ちゃんは、こういった色恋事に疎いから私がしっかりしないとね。
台所から瞳ちゃんが、お盆に『 年越し蕎麦』を持って出て来た。
瞳
「 皆、手を休めてお昼御飯にしようか !
仁が、造ってくれた『 年越し蕎麦』を食べよう。
アリス、冷めないうちに由利子先生とハルト先生を呼んで来てくれないか ?」
アリス
「 了解 ! 軍曹殿 」
敬礼してから先生達を呼びに行くアリス、 かなり日本のアニメや漫画に毒されているなぁ~ …………うん、 悪い娘じゃないのよね。
【 由利子side 】
ハルトと庭掃除をしていたら、アリスが呼びに来たようだ。
アリス
「 兄さん、ユリコ !
お昼御飯ですよぉー あの憧れの『 年越し蕎麦 』ですよ~
兄さんもアニメを見て『食べてみたい 』と言っていた『 年越し蕎麦 』が食べられるなんて最高で~す。」
アリスが、はしゃいでいるけど何のアニメ(漫画)を見たのだろう。
隣のハルトを見ると、ソワソワし始めているわ。
由利子
「 掃除は、ここまでにして『年越し蕎麦』を頂きましょう !
この時期の暖かい蕎麦は、美味しいわよ 」
私は、ハルトの手を取り促した。
ハルト
「 ハハハハ、 とても楽しみですねぇ~
一緒に急いで行きましょう、ユリコ 」
にこやかに微笑むハルトは、やっぱりイケメンだわ。
嫌がりもせずに私の手を握り返したハルトに『 ドキドキ 』してしまった。
焦らない 焦らない
ゆっくり、じっくり外堀を埋めていくのよ、由利子。
今は少しずつ距離を縮めて、来年には…………ウヘヘヘヘヘッ
──ハルトに引かれながら妄想の世界に入りかける由利子先生でした。──
※ 作者より
12月、1月はリアルの仕事が急がしい為に不定期更新になります。
なるべく間を開けないように努力しますが、お許しください。
これからもよろしくお願いいたします。
年内は『 大江戸くん 』を読んで頂き ありがとうございました。
来年も引き続き よろしくお願いいたします。
おかしいですねぇ~
日本では大晦日と呼ばれる今日、大掃除という『 クリーン大作戦』が行われると漫画やアニメで知ってま~す。
なのに大江戸ファミリーは、いつもの簡単な掃除で終わりましたで~す。
もちろん、私も玄関掃除を手伝いましたで~す。
ユウキに聞いてみたのですが、
「 普段、掃除はしているしね。 それに今年は、年越し寒波が来るから
只でさえ寒い村なのに換気で窓を開けていたら風邪を引いてしまうから、
暖かくなった春休みにやることに決まったんだ」
アリス
「 オー それは合理的ですね~ !
私も、そうすることにしますで~す 」
最近は、こちらの大江戸家に居るのが多くなったので、このまま居着くのも面白そうですねぇ~。
【 楓side 】
ジィッーーーー とアリスを観察していたけど、良からぬ事を企んでいるな !
楓ちゃんには、まるっと ズバット お見通しだあー !………なんて、冗談だけど アリスが何を企んでいるのかは予想出来るわ。
私がアリスの立場なら……………
閣議決定での話だと、妻は三人までと言う事だから定員オーバーなのよ。
仁くんのような優良物件は、他になかなか見つからないだろうし、何より私も仁くんの事が好きになったから『 妻の座 』は渡さないわ !
だけど、由利子先生の件もあるから、しばらくは自由にさせておくしかないかな。
勇気ちゃん や 瞳ちゃんは、こういった色恋事に疎いから私がしっかりしないとね。
台所から瞳ちゃんが、お盆に『 年越し蕎麦』を持って出て来た。
瞳
「 皆、手を休めてお昼御飯にしようか !
仁が、造ってくれた『 年越し蕎麦』を食べよう。
アリス、冷めないうちに由利子先生とハルト先生を呼んで来てくれないか ?」
アリス
「 了解 ! 軍曹殿 」
敬礼してから先生達を呼びに行くアリス、 かなり日本のアニメや漫画に毒されているなぁ~ …………うん、 悪い娘じゃないのよね。
【 由利子side 】
ハルトと庭掃除をしていたら、アリスが呼びに来たようだ。
アリス
「 兄さん、ユリコ !
お昼御飯ですよぉー あの憧れの『 年越し蕎麦 』ですよ~
兄さんもアニメを見て『食べてみたい 』と言っていた『 年越し蕎麦 』が食べられるなんて最高で~す。」
アリスが、はしゃいでいるけど何のアニメ(漫画)を見たのだろう。
隣のハルトを見ると、ソワソワし始めているわ。
由利子
「 掃除は、ここまでにして『年越し蕎麦』を頂きましょう !
この時期の暖かい蕎麦は、美味しいわよ 」
私は、ハルトの手を取り促した。
ハルト
「 ハハハハ、 とても楽しみですねぇ~
一緒に急いで行きましょう、ユリコ 」
にこやかに微笑むハルトは、やっぱりイケメンだわ。
嫌がりもせずに私の手を握り返したハルトに『 ドキドキ 』してしまった。
焦らない 焦らない
ゆっくり、じっくり外堀を埋めていくのよ、由利子。
今は少しずつ距離を縮めて、来年には…………ウヘヘヘヘヘッ
──ハルトに引かれながら妄想の世界に入りかける由利子先生でした。──
※ 作者より
12月、1月はリアルの仕事が急がしい為に不定期更新になります。
なるべく間を開けないように努力しますが、お許しください。
これからもよろしくお願いいたします。
年内は『 大江戸くん 』を読んで頂き ありがとうございました。
来年も引き続き よろしくお願いいたします。
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