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中学生 編
宿泊学習 ⑯
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【 楓side 】
帰りのバスに 乗り込むと 席に座るなり爆睡している由利子先生がいた
楓
「 昨夜は お疲れだったようね 」
私が 由利子先生を 見ながら言うと
勇気
「 …………楓が 言うと 何か イヤらしいなぁ~ 」
瞳
「 確かに 楓が 言うと イヤらしく聞こえるな 」
楓
「 ムゥ~ 、 二人共 酷いよぉ~…………『 何が イヤらしいのかなぁ~ 』
勇気ちゃん や 瞳ちゃんは 何を想像したのかなぁ~」(ニヤニヤ )
勇気、瞳
「「 ……………………」」
ハルト
「 ハ~イ、みなさ~ん 早く席に 付いてくださ~い
間もな出発しますよぉ~ ! 」
生徒
「「「「「「「「「「 ハ~イ 」」」」」」」」」」
────バスは 一路 学園に 向かい出発しました ────
【 ハルトside 】
私の隣で ユリコが ぐっすり寝ていま~す
夜は 一晩中 見回りをしていたみたいでしね。
いろいろ残念な所が 有りますが 仕事に真面目で熱心なのは 好感が 持てますね。
せめて 学園に着くまで寝かせてあげましょう
───♫♪♬♩♫♬♩由利子は ハルトの好感度レベルを上げた ! ───
【 博子side 】
ハルト先生が 由利子先生を 暖かい目で 見詰めている…………不味いなぁ
由利子先生は 黙っていれば 美人だからなぁ………黙っていれば…………大事な事なので 二度言いました。
深雪
「 …………博子、アレは 不味いわね いつの間にか 由利子先生に リードされているわ !
もっと もっと ガンガン ハルト先生を攻めないとイケないわね 」
博子
「 由利子先生は 美人だけど 私達だって 負けて無いわよね !
それに 私達の方が 若いし 『 女房 と 畳は 若い方が良い 』なんて言葉も あるし ハルト先生も 若い美人の私達の方が良いハズよ 」
───二人の乙女は 決意を新たにしたのでした ───
【 アリスside】
あら あら あらぁ………… もしかしたら 由利子を 『 お義姉さん 』と呼ぶ日が 来る日が あるかも知れないわね
あの鈍感な兄さんが 意識するなんて どんな魔法を使ったのかなぁ…………ヒロコ や ミユキは 悪い子では無いけど アレを 『 お義姉さん 』とは 呼びたくはないなぁ~
それと 私は絶対に彼女達の仲間入り『 お一人様 』には 成らないわ
────由利子は『 夢 』を見ていた 。 そう、 いつもの幸せな 『 夢 』である ─────
【 由利子の妄想( 夢 )劇場 始まり 】
私は ハルトと結婚して産まれた子供達に囲まれている。
私達に似た可愛い男の子 と 女の子 達だ。
子供達
「「「「 お母さん、 だ~い好き 」」」」
ハルト
「 私も 愛しているよ、ユリコ 」
料理上手な私は家族の為に 美味しい料理を作る
子供達
「「「「 お母さんの料理は いつも美味しいねぇー 」」」」
ハルト
「 美味ししぎて ついつい食べ過ぎてしまうよ 」
私の家庭は 笑顔で 一杯である
【 妄想( 夢 )劇場 終わり 】
【 ハルトside 】
由利子
「 ウヘヘへへ…………皆、大好きよ 」
ユリコは どんな夢を見ているのでしょうか………見たいような 見たく無いような………
帰りのバスに 乗り込むと 席に座るなり爆睡している由利子先生がいた
楓
「 昨夜は お疲れだったようね 」
私が 由利子先生を 見ながら言うと
勇気
「 …………楓が 言うと 何か イヤらしいなぁ~ 」
瞳
「 確かに 楓が 言うと イヤらしく聞こえるな 」
楓
「 ムゥ~ 、 二人共 酷いよぉ~…………『 何が イヤらしいのかなぁ~ 』
勇気ちゃん や 瞳ちゃんは 何を想像したのかなぁ~」(ニヤニヤ )
勇気、瞳
「「 ……………………」」
ハルト
「 ハ~イ、みなさ~ん 早く席に 付いてくださ~い
間もな出発しますよぉ~ ! 」
生徒
「「「「「「「「「「 ハ~イ 」」」」」」」」」」
────バスは 一路 学園に 向かい出発しました ────
【 ハルトside 】
私の隣で ユリコが ぐっすり寝ていま~す
夜は 一晩中 見回りをしていたみたいでしね。
いろいろ残念な所が 有りますが 仕事に真面目で熱心なのは 好感が 持てますね。
せめて 学園に着くまで寝かせてあげましょう
───♫♪♬♩♫♬♩由利子は ハルトの好感度レベルを上げた ! ───
【 博子side 】
ハルト先生が 由利子先生を 暖かい目で 見詰めている…………不味いなぁ
由利子先生は 黙っていれば 美人だからなぁ………黙っていれば…………大事な事なので 二度言いました。
深雪
「 …………博子、アレは 不味いわね いつの間にか 由利子先生に リードされているわ !
もっと もっと ガンガン ハルト先生を攻めないとイケないわね 」
博子
「 由利子先生は 美人だけど 私達だって 負けて無いわよね !
それに 私達の方が 若いし 『 女房 と 畳は 若い方が良い 』なんて言葉も あるし ハルト先生も 若い美人の私達の方が良いハズよ 」
───二人の乙女は 決意を新たにしたのでした ───
【 アリスside】
あら あら あらぁ………… もしかしたら 由利子を 『 お義姉さん 』と呼ぶ日が 来る日が あるかも知れないわね
あの鈍感な兄さんが 意識するなんて どんな魔法を使ったのかなぁ…………ヒロコ や ミユキは 悪い子では無いけど アレを 『 お義姉さん 』とは 呼びたくはないなぁ~
それと 私は絶対に彼女達の仲間入り『 お一人様 』には 成らないわ
────由利子は『 夢 』を見ていた 。 そう、 いつもの幸せな 『 夢 』である ─────
【 由利子の妄想( 夢 )劇場 始まり 】
私は ハルトと結婚して産まれた子供達に囲まれている。
私達に似た可愛い男の子 と 女の子 達だ。
子供達
「「「「 お母さん、 だ~い好き 」」」」
ハルト
「 私も 愛しているよ、ユリコ 」
料理上手な私は家族の為に 美味しい料理を作る
子供達
「「「「 お母さんの料理は いつも美味しいねぇー 」」」」
ハルト
「 美味ししぎて ついつい食べ過ぎてしまうよ 」
私の家庭は 笑顔で 一杯である
【 妄想( 夢 )劇場 終わり 】
【 ハルトside 】
由利子
「 ウヘヘへへ…………皆、大好きよ 」
ユリコは どんな夢を見ているのでしょうか………見たいような 見たく無いような………
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