【完結】大江戸くんの恋物語

中学生 編

宿泊学習 ④

[博子side]


   宿泊学習が近い。   夜には キャンプファイヤーで ダンスを踊る💃そうだ
せっかくのダンスで“ボッチ”は嫌だ ！

   少し予定より早いけど『 竜ヶ崎りゅうがさき 忠夫ただお』君に告白しようと思い、隣の二組に突撃した私の眼に信じられない光景が 写った。

   忠夫君と 二組のアイドル 『稲荷山いなりやま 絹きぬ』が 仲好く お弁当を食べていたからだ。

   二組の友人を捕まえて聞いた

博子
「 あっ  あれは何 ？  竜ヶ崎君は 彼女いなかったんじゃないの😨」

友人
「 あー ！  あれね🎵  我がクラスの ベストカップルの内の一組よ 」

博子
「 忠夫君って 女子に人気ないんじゃなかったの  ？ 」

友人
「 逆よ  ！  彼、 結構 うちのクラスで狙っていた女子は多かったわよ😃
絹ちゃんは 忠夫君と 幼馴染みだから もともと仲が良かったけど 気がついたら、お付き合いしてたわよ🎵 」

博子
「 誰だぁ ー！   幼馴染みは、負けフラグ🚩なんて言ったのはぁ ！ 」

   私の“ボッチ”は 決定した。………いや、私には まだ ハルト先生が いるわ‼️
私の戦いは これからよ  ❗️


[深雪side]


   宿泊学習でのキャンプファイヤー

   そこで 行われる ダンス『マイムマイム』

   パートナーのいない人は いない人同士で踊るか 壁の花🌷に成るしかない
“ボッチ”は 嫌 ！

   なので 前から 眼👀をつけていた『荒川沖あらかわおき 達也』君に告白しようと思う。

   私より先に突撃した博子らは 入り口で 茫然ぼうぜんとしていた
今の私は 博子を気にしている余裕が無い、達也君に告白しようとした私の前に 二組のマドンナ 『慈母観音じぼかんのん 南みなみ』が

南
 「 たっちゃん  お待たせ  ！😊  南の特性愛妻弁当だよ😃 」

達也
「 ありがとう。 南の料理は旨いからたな 、楽しみにしてたよ😊」

   私が 唖然あぜんと見ていると

博子
「 幼馴染みだそうよ。  最近。カップルに成った出来たて ホヤホヤだそうよ😊」

深雪
「 嘘 ！彼も“ボッチ”だったんじゃないの ？ 」

博子
「 単純に 無口なだけだって😃  やっぱり私達、親友ね😊 」

深雪
「 嫌ァー ！😭  これは夢よ、  夢に決まっているわ  ❗️」


   

   二人は 改めて『抜け駆け』しない事を誓ったそうです。


   しかし、『絶対  抜け駆けしてやる  ❗️』
懲りない 二人でした。