【完結】大江戸くんの恋物語

月影 流詩亜(旧 るしあん)

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中学生 編

文化祭 ①

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〖作者より〗

   ◌十年前、学生だった頃の記憶を 掘り起こして書いてます
現在とは いろいろ違うかもしれませんが 生暖かい目で見守って頂けると嬉しく思います

[伊予side]

   クラスでの壮絶そうぜつなジャンケン✊✌️✋の後、我がクラスの文化祭実行委員が 決まった

   ジャンケンで 負けてしまい 私と 仁くんが文化祭実行委員になってしまった

   今日子が 

「 私、ジャンケンだけは 負けたことないのよねぇー 」
   と 言っていたのが 地味に腹が立つ

   お前は 幸運値だけが取り柄の 某主人公かぁー  !

   私と仁くんが 前に立ち 皆に挨拶した

「 このたび 文化祭実行委員に成りました 大洗おおあらい 伊予です 来月の文化祭を成功させる為、 皆さんの協力を お願いいたします 」


「 同じく 文化祭実行委員になった  大江戸 仁 です
よろしくお願いいたします  」

   私と仁くんが 司会をしていると 瞳を始め 勇気 や楓が こちらを羨ましそうに見てきた

   『 いつでも 代わってやるわよ  ! 』
と いう目で見詰めたら 三人共 目を剃らしやがった 

   聖子、秋奈、今日子の方を みたら ニヤニヤしながら

『 が·ん·ば·れ· ! 』
と 声をださずに 口唇だけ動かしていた

   しょうがないなぁー

「 では、まず  私達の クラスの出し物を決めたいと 思います
   誰か  意見のある人は 手を上げて🙋答えて下さい 」

   そうすると 次々と 意見が出てきた
仁くんは 黒板に 書いていっている

「 はい  !  お化け屋敷が いいです 」

「 演劇やりましょう  演劇  ! 」

「 は~い   休憩所で いいで~す 」

「 却下だ  ‼️  バカモンがぁー  ‼️
そんな事は 認められるかぁー  ‼️‼️ 」

   監督していた 由利子先生が 立ち上がり怒って💢💢いた
   そんな由利子先生を 隣に座っていた ハルト先生が驚いて見上げている

   由利子先生………有りがたいんだけど ハルト先生に 逃げられても私、責任とれないよ

   気を 取り直して もう一度よびかける

「 他に ないですかぁ  ?   無いなら これで『決』を取りますよぉー  」


「 はい  !   メイドカフェ☕️が いいでーす  ! 」
   珍しく 秋奈が 意見を出してきた


〇お化け屋敷

〇演劇

〇メイドカフェ


   黒板に 書かれた この三つから『決』を取り決まることになる

   私達、三年 一組は 現在 男子 11名  女子 31名
計  42名だ

   これから 何が決まるか  ?
挙手きょしゅで 決まる
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