【完結】大江戸くんの恋物語

中学生 編

ボーイミーツガール再び ⑤

[由利子side]

「 おぉー   ！ ここが   私の職場の学園ですかぁ」
   ハルト先生が つぶやいた

   私は ハルト先生を連れて 学園を案内している
ここで 汚名挽回おめいばんかい（←まだ
 間違いに 気付かない由利子先生です）をしないと いけない  ！

「 まずは 学園長を 紹介するのに 彼女の部屋に
案内しますね 」

「 あぁ  ありがとう、由利子  」

   いきなり 呼びつけ（敬称略）られたので
『ドキドキ』した

   落ち着けぇー     落ち着けぇー      私、 向こうの国では 呼びつけは 当たり前なんだ

   だけど   いつの日か…………

〖ここから 由利子先生の妄想劇場です〗


「由利子  ！」

「ハルト  ！ 」

「愛してるぞ 💓♥️❤️   由利子  ❕ 」

「私も 愛してる 😆💕  ハルト  ❗️  」

   いつしか 抱き締めあい キスをする私達
この 愛は 誰にも 止められない



   そして     そして  綺麗な チャペル⛪️ で
結婚式を 挙げる私達を


「先生～   おめでとうー！ 」

「 クヤシイィー   由利子先生に 先をこされたぁ」

「 由利子先生ー    お幸せにー  ！ 」


   皆に 祝福されて そのまま新婚旅行に………



   やがて始まる 新婚生活💕🏠️👨‍❤️‍👨💕
私達は 共働き、教師を続けて 生徒達の憧あこがれの的

「いいなぁ   由利子先生
あんなステキな旦那様だなんて羨ましいなぁ」

「馬鹿ねぇ   由利子先生が 魅力的だから
ステキな旦那様を ゲットできたのよ  ！ 」

「 私達じゃあ  無理だよぉ～ 
由利子先生みたいに 魅力的な女性になるには
どうしたら良いのですかぁー  ？ 」


「 それはね    常に 努力をすることよ
私が アドバイスしてあげるから 安心しなさい」


「「「きゃあー  ！  そこに痺しびれる、 憧れる 」」」


   生徒達の 尊敬と 憧れの眼差し
この恋愛マスター に 任せなさい  ‼️


〖妄想劇場 終わり〗


[学園長side]


「 あのぉー    由利子が 少しおかしいのですが ？ 」


ハァー   今日は いつにもまして 酷いわね

「 気にしなくて 良いわよ
何時いつもものことだから 」


   グヘヘヘ  と 妄想を拡げているであろう由利子先生を 見てタメ息しか出てこない


   いい加減 現実世界に 戻ってこないかなぁ
私は 願わずには いられなかった