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中学生 編
村の お祭り ③
しおりを挟む先生達が 見回をしている頃、某 カラオケ店にて
[伊予side]
私達 男女 8人はファミリーレストランから カラオケ店に移動していた
男の子達が 先を譲ってくれたので 先に私達が歌う
ことになる
私達が 歌うのは もちろん 自分の名前の元になった
アイドルの歌だ
私達の名前 伊予、秋奈、聖子、今日子 の名前は
両親が 大ファンだったことから付けられたそうだ
又 私達も 往年のアイドルを知り曲も聞いて、自分の
名前に 誇りを持っている
なので、必然的に こうなった
今日子
「 それでは 聖子さんで『 赤いスイートピー』です !」
聖子
「 あ~ 私の……………………………………………………………♫
今日子
「次は 秋奈さんで『DESIRE-情熱-』です 」
秋奈
「 …………………落ちて……………………♫
等々 私達のコンサート会場に成っていた
伊予
「…………伊予は、まだ……………………♫
今日子
「………………………私は アイドル…………………♫
男の子達の出番はなく ひたすらリズムで 手拍子を
していた
[由利子side]
おかしいなぁ
あの問題児(伊予、秋奈、聖子、今日子)達の姿が
見えない
大人しくしているタマでもないし ゲームセンター か
カラオケ店にでもいるのかぁ
まぁ 奴らも 私同様に 男がいないから 大目にみてやるか
クックックッ 新学期が来て 若い男性教師を モノに
したら もう『お局様』とか『男日照り』とか いわせないぞぉー !
一方 その頃
[勇気side]
僕達、三人は 村長の家で 浴衣を着る為に集合した
今まで あまり興味がなかったので 着る機会がなく
村長が 可愛い浴衣を用意してくれたこともあり
着付けの練習をしていた
「 エッヘヘヘ ジン 喜んでくれるかなぁ 」
鏡に 映る浴衣を着た自分を見つめて 彼のことを考えていた
ふと脇をみると 楓 や瞳も 同じ様に鏡に映る自分を
見つめていた
きっと 僕と同じで ジンに褒めて貰うのを想像しているのだろう
二人共 口元が 緩んでいた
早く お祭りがこないかなぁ
ジンとの お祭りデートの事に想いをはせていた
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