【完結】大江戸くんの恋物語

月影 流詩亜(旧 るしあん)

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中学生 編

ボーイミーツガール ⑥

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   次は 剣道部のいる道場に案内された
剣道部の 練習を見ていると ユウキがいた

   ユウキの方も気がついて
「 ヤッホー     ジン    剣道部を見学にきたの
ゆっくり 見ていってね
じゃぁ     僕は練習にもどるね   ! 」

   元気に 練習に戻ったけど 他の女子部員に 何か
言われているのか 真っ赤になって 抗議しているようだった

   暫く 見ていたけど その姿は とても綺麗だった
僕は 剣道の事は知らないけど 彼女の姿勢が良く
動きにも ブレがない 剣の振り込みも鋭く正確だ

   ユウキは 強い    かなりの強さだ

   同じ武道だからこそ 僕には解った

[ 勇気side]

   僕達が 練習していると 津田沼くんと一緒に ジンが
道場に入ってきた
   
   僕は 嬉しくなって 手をふりながら
「 ヤッホー   ジン   剣道部を見学にきたの
ゆっくり 見ていってね
じゃぁ   僕は練習にもどるね   ! 」

   挨拶をして練習に戻ったら 聖子 や 秋奈にからかわれた

「 ねえ  ねえ   勇気    !  旦那が 見に来ているんだから
気合いがはいるでしょう

いいなぁ~   勇気は   ! 
私も 早く いい男を捕まえないと  !
由利子先生みたいに 成るのは カンベンよ  !」


「 そうそう 由利子先生みたいに 行き遅れに成る前に
私達も 男を捕まえないと   !」

   聖子 と 秋奈が 騒いでいる後ろで 顧問の ………………


「 お前ら~    ! いい度胸だなぁ~   !」

   二人が 振り向くと 顔は笑いながら 目が 怒りに燃えている 由利子先生がいた

「「 ヒッ   先生   居たんですか   」」
二人は 震えながら 言うと

「 そりゃぁ     顧問だからなぁ
今日は たっぷりと しごいてやるからな   !



    それと  勇気  !
お前も  私に 見せ付けやがって   !
未だに 独身の私に対する 嫌味か
お前も シゴキだぁー    !  」

   絶叫する 由利子先生が いた


    なんで 僕まで     !
八つ当たりに しても ヒドイ

   僕達は その後 由利子先生に たっぷりとシゴカレた
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