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連れ戻す事ができた side 蓮疾
しおりを挟む蓮花のインフルエンザを貰ってしまい、それを理由に果蓮のマンションで1週間過ごした。
果蓮と恋人になってないのに婚約をしていた野島社長に、果蓮との婚約破棄とパートと内職的なプログラミングの仕事を辞めさせる事を頭を下げてお願いした。
果蓮と蓮花を連れて東京へ戻りたい
。
果蓮も野島社長に頭を下げて謝った。
「わかりました。そのかわり、仕事で寄り良い関係をこれから築いていく事をお願いします」
野島社長は、悲しそうな表情を浮かべていたが、受け入れてくれた。
果蓮と離れるのが不安で、仕事を休み、果蓮の引越しを手伝う俺。
果蓮と蓮花と東京に戻る前に、京都の任天社に寄った。
果蓮の兄、玲司とは犬猿の仲に思われそうだが、単に玲司の気性が荒いだけで、なぜかすぐに打ち解けた。
果蓮を見つけ出したのと、俺の子を産んでた事をLINE通話で伝えたら、
『おまえが妹を孕ませて、無責任な態度をとってたかは、妹は行方をくらましたんだ。今度会った時、ぶん殴るからな』
果蓮が兄と父を恐れ、言いなりになるのがよくわかる…。
玲司にアポを取り、任天社で兄と父との感動の対面を果たした。
幼い果蓮の娘の目の前だから、俺は、気性が荒い果蓮の兄と父から殴られずに済んだ。
果蓮の実家にも寄り、果蓮のお母さんに蓮花を会わせた。
果蓮のお母さんは、果蓮が無事に生きていた事に喜び、涙を流し、果蓮を抱きしめた。
そして、孫の蓮花を抱きしめ、初孫を喜んでいた。
正月にゆっくり帰る事を約束し、果蓮の実家から出た。
そして東京へ戻り、即、婚姻届を役所に提出した。
果蓮の夫になり、蓮花の父になった。
果蓮と蓮花が俺の側にいる事が幸せでならない。
東京に戻ってから果蓮は昔と同じように、俺の仕事のサポートをしてくれてる。
ただ、すぐに妊娠させてしまい、悪阻が酷い果蓮には自宅でできる最低限のプログラミングを任せ、自宅安静させてる。
心配性な俺は時間ができるとなんども果蓮にテレビ電話をかけ、自宅にいるか確認をした。
テレビ電話のかけ過ぎで果蓮に怒られた。
俺が望む事。
それは果蓮が、ただ俺の側にいることそれだけ。
まっ、逃げてもまた絶対に連れ戻すけど…。
逃げ出さないよう、大事に大切に果蓮を愛す。
果蓮と恋人になってないのに婚約をしていた野島社長に、果蓮との婚約破棄とパートと内職的なプログラミングの仕事を辞めさせる事を頭を下げてお願いした。
果蓮と蓮花を連れて東京へ戻りたい
。
果蓮も野島社長に頭を下げて謝った。
「わかりました。そのかわり、仕事で寄り良い関係をこれから築いていく事をお願いします」
野島社長は、悲しそうな表情を浮かべていたが、受け入れてくれた。
果蓮と離れるのが不安で、仕事を休み、果蓮の引越しを手伝う俺。
果蓮と蓮花と東京に戻る前に、京都の任天社に寄った。
果蓮の兄、玲司とは犬猿の仲に思われそうだが、単に玲司の気性が荒いだけで、なぜかすぐに打ち解けた。
果蓮を見つけ出したのと、俺の子を産んでた事をLINE通話で伝えたら、
『おまえが妹を孕ませて、無責任な態度をとってたかは、妹は行方をくらましたんだ。今度会った時、ぶん殴るからな』
果蓮が兄と父を恐れ、言いなりになるのがよくわかる…。
玲司にアポを取り、任天社で兄と父との感動の対面を果たした。
幼い果蓮の娘の目の前だから、俺は、気性が荒い果蓮の兄と父から殴られずに済んだ。
果蓮の実家にも寄り、果蓮のお母さんに蓮花を会わせた。
果蓮のお母さんは、果蓮が無事に生きていた事に喜び、涙を流し、果蓮を抱きしめた。
そして、孫の蓮花を抱きしめ、初孫を喜んでいた。
正月にゆっくり帰る事を約束し、果蓮の実家から出た。
そして東京へ戻り、即、婚姻届を役所に提出した。
果蓮の夫になり、蓮花の父になった。
果蓮と蓮花が俺の側にいる事が幸せでならない。
東京に戻ってから果蓮は昔と同じように、俺の仕事のサポートをしてくれてる。
ただ、すぐに妊娠させてしまい、悪阻が酷い果蓮には自宅でできる最低限のプログラミングを任せ、自宅安静させてる。
心配性な俺は時間ができるとなんども果蓮にテレビ電話をかけ、自宅にいるか確認をした。
テレビ電話のかけ過ぎで果蓮に怒られた。
俺が望む事。
それは果蓮が、ただ俺の側にいることそれだけ。
まっ、逃げてもまた絶対に連れ戻すけど…。
逃げ出さないよう、大事に大切に果蓮を愛す。
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