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エピローグ
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心配症な英翔くん。彼は、私だけでなく、産まれてきた子供達に対しても異常なほどに過保護になった。
「4月から翔太が小学校に上がるから、優秀なボディーガードを探してきた。元柔道オリンピック選手だ!!」
「……はっ?!」
安全第一主義で、1人息子を幼稚園に預ける事を嫌がり、私と家に閉じ込めた。
そして、優秀な信頼がおける家庭教師を派遣して教育を受けさせてた。
小学校からは義務教育だから、セキュリティーがしっかりした私立小学校に通わせる事になったけど、まさか、車で送迎してくれる運転手さんに格闘技の使い手を雇うとは思わなかった。
「翔太が校内にいる時は、門の前で待機させ、怪しい人間が校内に入らないよう見張らせる」
「…………」
私も翔太も、英翔くんの異常な過保護ぶりを病気だと諦めてる。
ーー 完 ーー
「4月から翔太が小学校に上がるから、優秀なボディーガードを探してきた。元柔道オリンピック選手だ!!」
「……はっ?!」
安全第一主義で、1人息子を幼稚園に預ける事を嫌がり、私と家に閉じ込めた。
そして、優秀な信頼がおける家庭教師を派遣して教育を受けさせてた。
小学校からは義務教育だから、セキュリティーがしっかりした私立小学校に通わせる事になったけど、まさか、車で送迎してくれる運転手さんに格闘技の使い手を雇うとは思わなかった。
「翔太が校内にいる時は、門の前で待機させ、怪しい人間が校内に入らないよう見張らせる」
「…………」
私も翔太も、英翔くんの異常な過保護ぶりを病気だと諦めてる。
ーー 完 ーー
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