起業家幼馴染社長からの監禁溺愛

鳴宮鶉子

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プロローグ

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「美玲、外には出たらダメっていっただろ!!出かけたい時は俺にLINEして、調整して帰ってくるから」

ちょっとそこまでとコンビニにCMでみたハーゲンダッツの新作を買いに出かけた。

そしたら、私の保護者兼婚約者の佐久間英翔《さくまえいと》くんが息を切らしてコンビニまで駆けつけ、私の頭にぽんっと手を置く。

「……ハーゲンダッツの新作が食べたかったのか。言えば買ってすぐに届けたのに。美玲、帰ろう」

アイスコーナーなハーゲンダッツの新作を大人買いし、次いでキャンディやガム、チョコレートを私にいるかどうか訊き、首を縦に振った商品をカゴにinしていく。

決して怒る事はしない。
だけど、直ぐに捕獲され、渋谷駅側にある地上42階建マンションの40階にある一緒に暮らしている部屋に連行される。

中学卒業後、私、遠山美玲《とおやまみれい》は自宅マンションに引きこもり、単位制通信制高校で勉強をしながら、デイトレードと英翔くんに頼まれたwebサイトの開発やシステム開発をして過ごしてる。

「……今日は20時には戻る。その後に食事に行こう。美玲が大好きな最上階にある烈火に行こう。予約を入れておく」

24歳の大人の英翔くんが16歳の私の大人になりきれてない私のご機嫌とりをする。

「欲しい物はなるべくインターネットショッピングの即日便を利用してくれ」

2年間もの間、私はSTAY HOMEしてる。
英翔くんが一緒じゃないと、外に出して貰えない。

『俺は美玲の事を亡くなったご両親から任されてる。何かあったら申し訳ない。だから、家から一歩も出ずに俺の帰りを待っていてくれ」

21時過ぎに戻ってきた英翔さんと、マンションの最上階にあるレストランフロアの1つ、鉄板焼きの烈火に連れていって貰い、ピンググレープジュースと一緒にお任せコースを頂いた。

そして、帰ってから、お風呂に入る前に、本革の大きなスプリングが効くソファーに押し倒されて、体を求められる。

「ご、ごめんなさ……あぁっ」

「…… この家から出られないよう、首輪をつけて繋ぎたくなる。できたら、それはしたくない」

両腿を開き、顔を埋め、秘裂に舌を這わせ、上の方にある小さな敏感な芽を弾き始める。

「ぁ、やっあんっ!もう、勝手にウチから出ないから、許して!!」

まだ大人になりきれてない体。
好奇心で知識はあっても、若葉マーク以前に教習所に通ってるレベルの超初心者の私を、百戦錬磨で経験豊富であったろう大人の男性が抱く。

激しいキスをされ、ハァハァと肩で息をしてる私に、容赦なく胸の頂をかぶりつくよう吸われ舌で転がされ、軽く歯を立てられ、感じて腰を淫らに揺らす。
だけど、指と唇と舌で巧みに解され、愛蜜を溢れさせて受け入れ準備ができていても、秘園に押し入るように入ってきたマグナム級のXLサイズの獰猛な雄槍に、いまだに引き裂かれるような痛みを与えられて顔を歪める。

「……っ、いたっ……んん」

頬にポロリと涙がこぼれ落ち、それを英翔くんが舐めとる。
腰を激しく動かされたら、痛みを和らげるために蜜が滝のように溢れ出て、いきり立つ塊が出入りするたびにクチュクチュという音を奏でる。

「……だいぶ、感じられるようになったな」

毎日、身体を弄られるから開花され、ナカの良いところが擦れるたびに、痺れるような快楽を感じられるようになってはなってきた。

花芽を擦られイカされ、1番奥をグリグリと刺激され絶頂が訪れたと共に、英翔さんも薄い膜内に爆ぜた。
私の子宮口に入りたくても入れないその温かい精を感じ、膣壁が収斂する。

「……ゴメン。このまま、もう1度させて」

正常位で交わってたのが、抱きあげられ、座位で両胸の膨らみを弄られ頂を吸われながら下から思いっきり串刺しにされたのに、かぶりつくようなキスをしながら奥へ奥へと激しく抽挿され、強烈すぎる快楽で目の前に火花が散り、意識を失くす。
意識を失くした私を、英翔さんはお風呂にいれて洗い清めてくれる。
身体と肩より少し長いゆるい栗色天パの髪の毛を拭き乾かし、キングサイズのベッドに連れていく。

目逞しい細マッチョな胸に抱きしめられて夜を明かし、朝はそのままおでこと唇にキスを落とされ起こされる。

【監禁溺愛】
私はこのマンションに閉じ込められ、ひたすら英翔さんに可愛がられてる。
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