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生活能力ゼロに唖然
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翔琉社長と暮らし始めて、呆れた事。
キッチンに置かれた大量のインターネットで箱買いしたカップラーメン。
翔琉社長はカップラーメン生活をしてた……。
『……栄養?これ飲んでるから大丈夫』
大量のDHCと書かれた袋に入ったサプリメント。
サプリメントで栄養補給ができてると言い張る。
「……会社でもカップラーメンばかり食べてますよね?家でもカップラーメン生活してるとは思いませんでした。
だから、倒れるんですよ!!
ちゃんとした食事をして下さい!!」
滅多に帰らない家だから、家の中は埃っぽく窓を開けて空気の入れ替えをする。
そして、洗面室に入ると溜まりに溜まったカッターシャツとシャツとパンツと靴下の山が目につき、無言で洗濯機で洗い、紙袋5袋に入ったクリーニングに出そうとしてそのままのスーツを1階にあるクリーニングに出しに行った。
「.……翔琉社長、洗うのが面倒だからと買って着てません?」
「……うん。仕事が忙しいとインターネットで買った方が楽だからついつい」
へらへら笑ってそう言う翔琉社長にため息しかつかなかった。
翔琉社長は5LDKのマンションに住んでいて、シングルベッドが置かれたゲストルームがあったからそこをわたしの部屋にした。
布団と枕のカバーを外し、新品のカバーをつける。
ウォータークローゼットの中に備えつけのタンスがあり、持ってきた衣類を片付けていく。
「澪さーーん、夕ご飯、食べに行こう?」
「……作りますから下のスーパーで材料を買ってきて下さい!!」
翔琉社長に栄養があるちゃんとした食事を食べさせたくて作る事にした。
衣類の片付けを終わらせたかったから、紙に肉じゃがの材料と銀鮭、お米5kgと書き、翔琉社長をお使いに出す。
でも、いざ料理をしようとしたら、調理酒に味醂に醤油……だしの素などの一般家庭には必ずあるものがなく、翔琉社長が戻ってきてから、翔琉社長を荷物持ちに連れてわたしもスーパーに買い出しに行く羽目になった。
真新しい鍋などの調理器具と食器類はあり、スーパーから帰ってから急いで夕ご飯を作って、20時過ぎに翔琉社長とダイニングテーブルで向かい合って食べた。
嬉しそう食べる翔琉社長。
生活能力ゼロの翔琉社長に人間らしい生活をさせないといけないと思った。
「……今からどこに行かれるのですか?」
「会社に戻って、開発の続きをしようと思って。
よく寝たから寝れないし、だから仕事に戻ろうと思って」
お風呂から上がった翔琉社長がパジャマではなく、GパンとTシャツの姿で出てきたから睨みつけた。
「夜の11時ですよ!!寝れないかもしれませんがベッドに横になって休んで下さい。
社長も残業時間上限規制を守らないといけないです」
翔琉社長の背中を押して、翔琉社長を寝室に入れ、ドアを閉める。
ーー 日曜日 12:30
「カップラーメンではなくお弁当を作ったのでこれを食べて下さい」
早朝にマンションを抜け出して会社に行き仕事をしていた翔琉社長。
T-falでお湯を沸かそうとしているのを止め、お弁当を目の前に置く。
その後、21時まで一緒に仕事をし、帰宅後に用意していた鯵の南蛮漬けと味噌汁と鶏ハムサラダを食べて、先に翔琉社長にお風呂に入るよう言って、観念してパジャマを着て出てきた翔琉社長に冷えた麦茶を出す。
「……翔琉社長、ちゃんとした生活を送って下さい」
わたしに見張られ仕事時間が減ったけど、規則正しい生活を送り食生活が改善されたからか、仕事の能率があがり、翔琉社長の新作デジタルアートの装置は早々にできあがった。
キッチンに置かれた大量のインターネットで箱買いしたカップラーメン。
翔琉社長はカップラーメン生活をしてた……。
『……栄養?これ飲んでるから大丈夫』
大量のDHCと書かれた袋に入ったサプリメント。
サプリメントで栄養補給ができてると言い張る。
「……会社でもカップラーメンばかり食べてますよね?家でもカップラーメン生活してるとは思いませんでした。
だから、倒れるんですよ!!
ちゃんとした食事をして下さい!!」
滅多に帰らない家だから、家の中は埃っぽく窓を開けて空気の入れ替えをする。
そして、洗面室に入ると溜まりに溜まったカッターシャツとシャツとパンツと靴下の山が目につき、無言で洗濯機で洗い、紙袋5袋に入ったクリーニングに出そうとしてそのままのスーツを1階にあるクリーニングに出しに行った。
「.……翔琉社長、洗うのが面倒だからと買って着てません?」
「……うん。仕事が忙しいとインターネットで買った方が楽だからついつい」
へらへら笑ってそう言う翔琉社長にため息しかつかなかった。
翔琉社長は5LDKのマンションに住んでいて、シングルベッドが置かれたゲストルームがあったからそこをわたしの部屋にした。
布団と枕のカバーを外し、新品のカバーをつける。
ウォータークローゼットの中に備えつけのタンスがあり、持ってきた衣類を片付けていく。
「澪さーーん、夕ご飯、食べに行こう?」
「……作りますから下のスーパーで材料を買ってきて下さい!!」
翔琉社長に栄養があるちゃんとした食事を食べさせたくて作る事にした。
衣類の片付けを終わらせたかったから、紙に肉じゃがの材料と銀鮭、お米5kgと書き、翔琉社長をお使いに出す。
でも、いざ料理をしようとしたら、調理酒に味醂に醤油……だしの素などの一般家庭には必ずあるものがなく、翔琉社長が戻ってきてから、翔琉社長を荷物持ちに連れてわたしもスーパーに買い出しに行く羽目になった。
真新しい鍋などの調理器具と食器類はあり、スーパーから帰ってから急いで夕ご飯を作って、20時過ぎに翔琉社長とダイニングテーブルで向かい合って食べた。
嬉しそう食べる翔琉社長。
生活能力ゼロの翔琉社長に人間らしい生活をさせないといけないと思った。
「……今からどこに行かれるのですか?」
「会社に戻って、開発の続きをしようと思って。
よく寝たから寝れないし、だから仕事に戻ろうと思って」
お風呂から上がった翔琉社長がパジャマではなく、GパンとTシャツの姿で出てきたから睨みつけた。
「夜の11時ですよ!!寝れないかもしれませんがベッドに横になって休んで下さい。
社長も残業時間上限規制を守らないといけないです」
翔琉社長の背中を押して、翔琉社長を寝室に入れ、ドアを閉める。
ーー 日曜日 12:30
「カップラーメンではなくお弁当を作ったのでこれを食べて下さい」
早朝にマンションを抜け出して会社に行き仕事をしていた翔琉社長。
T-falでお湯を沸かそうとしているのを止め、お弁当を目の前に置く。
その後、21時まで一緒に仕事をし、帰宅後に用意していた鯵の南蛮漬けと味噌汁と鶏ハムサラダを食べて、先に翔琉社長にお風呂に入るよう言って、観念してパジャマを着て出てきた翔琉社長に冷えた麦茶を出す。
「……翔琉社長、ちゃんとした生活を送って下さい」
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