上 下
13 / 20

好きが止まらない

しおりを挟む
軽いキスを交わした直後にオペ看に呼ばれ、神宮寺翔琉さんとオペ室へ。

本日最後の予定オペ。
オペの前に神宮寺翔琉さんに告白をし、キスをされたから、煩悩に駆られてしまい、オペに集中できなかった。

成功率5%と超難易度が高い心臓。

神宮寺翔琉さんは動揺もせず、いつもより速いスピードで手術を終えた。
もちろん成功で、モニター室で見ていた教授達から『Blabo!!』と拍手喝采された。


仕事を終え、神宮寺翔琉さんと病院を出る。

「天月……奏音、俺と結婚して下さい。賀茂蓮翔を倒して平和を取り戻したら、俺の奥さんになってくれ!!お前の事が好きだ!!」

離れの駐輪場で、いつもみたいに人目がないか確認をしテレポートしようとしたら腕を掴まれ抱きしめられ、プロポーズされた。

「私も、神宮寺翔琉さんの事が大好きです。愛してます。ずっと貴方の傍にいたいです!!」

恥ずかしくて神宮寺翔琉さんの胸に顔を押し付け、気持ちを伝える。

プロポーズが嬉しかった。

私の下顎をクイっともち上げ、しばらく見つめ合い、神宮寺翔琉さんが唇にキスを落とした。
軽いキスではなく、舌を割り入れてきて、お互いの体液を絡ませるキス。

「人に見られたら嫌だから、帰ろう!!」

「そうだな。今日は須藤達、賀茂蓮翔の手下を張ってるからマンションに帰ってこない。2人きりだな」

私の身体をぎゅっと抱きしめ、翔琉さんは湘南の自宅マンションにテレポートした。

テレポートで着いたのは翔琉くんのお部屋。
お姫様だっこをされ、ダブルベットの柔らかいマットレスの上に下され、組み敷かれる。

「……奏音、いい?」

「う、……うん」

唇を塞がれ、舌を絡ませるディープなキスをする。
私の舌にまとわりつくつく翔琉さんの舌は激しくて、呼吸が苦しい。

「ーーゴメン、激しすぎた。奏音が好きすぎて、余裕がない」

キスを辞め、私の呼吸が落ち着くまで、翔琉さんは唇を私の耳朶と首筋を這わせる。
そして、呼吸が苦しくならないよう息継ぎをさせながら、酔いしれるようなキスをしてきた。

呼吸が苦しくならないよう息継ぎをさせながら、酔いしれるような蕩けるようなキスをしてくる。

キスを辞めず、翔琉さんの大きな両手のひらがわたしの両胸を揉みしだく。
感触を楽しむだけでなく直接触りたくなったのか、翔琉さんはキスを辞め、私が着ているTシャツを捲り上げた。
2つの膨らみをブラジャーから取り出し両手で掴むと、右は指先で頂きを優しく摘み軽く引っ張りして刺激を与え、左は口に含み舐られ歯で甘噛みされた。

「緊張してる?もしかして、初めて?」

「……うん」

胸を弄られたのが初めてで、くすぐったく感じ、身体が震えた。

私が身に纏っている衣服を全て取り除き、翔琉さんもボクサーパンツ1枚の姿になり、私の両脚を開かせ、付け根に顔を埋めてきた。

「き、汚いから、や、辞めて!!」

女の秘園に舌を這わせてくる。
触ると気持ちい突起を、口に含まれきつく舐られ、感じてしまい身体が細かく痙攣した。
蜜口から愛蜜が溢れてるのがわかる。

快感スイッチを右手の中指と人差し指で強く擦られ溢れ出る愛蜜を、蜜口に舌を挿れ、じゅるじゅる啜る。

「アッ、あん!!」

愛蜜の出が悪くなると今度は中指と人差し指を蜜口に差し入れ、膣壁で感じるところを探して押し、潮を吹かせ、すすり飲んだ。

「初めては痛いから、よく濡らしてほぐしておかないと……」

ナカイキをし身体が震えてる私の愛壷の中を指で掻き回し、広げる。

「……奏音のナカに挿れたい」

翔琉さんの脚の付け根に目をやる。
ボクサーパンツを脱ぎ捨て顔を出したいきり立つ太くて猛々しい屹立は発情し欲望で男の部分が膨れあがっていた。

経験した事がない質量が私の中に入ってくる。
大きな逸物が膣壁が広げていき、子宮口を潰すように最奥を突かれた。

「痛くない?気持ちい?」

太腿を持ち上げられ、子宮口を激しく貫いてくる。

「……き、気持ちいい」

初めての行為なのに、充分すぎるぐらいに潤ってる胎内。
出入りされるたびに離さないとナカが収斂し、ギュウギュウと男を締めつける。

「奏音、愛してる」

翔琉さんがグッと腰を抱き寄せられ隙間なく密着させ熱い精を吐き出す。
同じタイミングに、私の身体も与えられた快楽よる絶頂から、身体を弓なりに反らし、意識を飛ばした。


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【R18】これってお仕事ですよね?

コーヒー牛乳
恋愛
モデル仲間に紹介してもらったバイトは怪しげな仕事だった。え?これって仕事ですよね? ________________________ 即席エロシリーズ第1弾!

とりあえず、後ろから

ZigZag
恋愛
ほぼ、アレの描写しかないアダルト小説です。お察しください。

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

【R18】もう一度セックスに溺れて

ちゅー
恋愛
-------------------------------------- 「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」 過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。 -------------------------------------- 結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。

10のベッドシーン【R18】

日下奈緒
恋愛
男女の数だけベッドシーンがある。 この短編集は、ベッドシーンだけ切り取ったラブストーリーです。

さして仲良くない職場の先輩と飲み会の後に毎回セックスして繰り返し記憶をなくしている百合

風見 源一郎
恋愛
真雪が目を覚ますと、セックスをした後だった。隣には、すごくエッチな体をした女の人がいた。前日には会社の飲み会があったことだけを覚えている。 酔った勢いで、さして仲良くもない会社の先輩を相手に処女を散らしてしまった真雪は、しかし、見知らぬはずの部屋に、見知ったものばかりが置かれていることに気がついたのだった。

一夜限りのお相手は

栗原さとみ
恋愛
私は大学3年の倉持ひより。サークルにも属さず、いたって地味にキャンパスライフを送っている。大学の図書館で一人読書をしたり、好きな写真のスタジオでバイトをして過ごす毎日だ。ある日、アニメサークルに入っている友達の亜美に頼みごとを懇願されて、私はそれを引き受けてしまう。その事がきっかけで思いがけない人と思わぬ展開に……。『その人』は、私が尊敬する写真家で憧れの人だった。R5.1月

振られた私

詩織
恋愛
告白をして振られた。 そして再会。 毎日が気まづい。

処理中です...