7 / 15
カモフレとセフレ
しおりを挟む
カーテンを閉めずに寝ちゃったから、陽の光が眩しくて目が覚めた。
目を開くと男の胸板があり、力強く抱きしめられていて動けない。
「……い、痛っ……」
脚の付け根がひりひりし、股関節がずれたのか痛い。
「……心愛、処女だったんだな。優しく抱いたつもりだったが、出血させてしまった」
28歳で処女は痛くて重い。
仕事用バックに女性用アダルトDVDが入っていて、プライベートな部屋の本棚にピンクの帯でタイトルもやらしい小説とコミックがズラっと並んでたら、セックスが好きな痛い女に思われても仕方がない。
アニメーションと女性用アダルトDVDなんかもあるから、色狂いに思われても仕方がない。
「……処女でもすぐによがってたし、感度がよくていい身体してる。クセになりそう」
そういうと私の身体を組み敷き、私の何も身につけてない身体を見下ろす。
「……最高にいい。朝っぱらからだけど、させて」
いきなり左乳房を掴まれたと思ったら、右乳首を口の中に入れ舌で舐られ転がされ、胸が弱かったらしい私はそれだけでスイッチが入り、感じてしまう。
昨夜、プロ級のテクニックを持っている須藤さんに、たぶん普通のカップルはやらないような濃厚なセックスをされた。
TL小説の描写でいうと、淫芽を指で擦られるだけでなく、舌でペロッとされて口に含まれ吸われるとか普通しない。
愛壷に指を突っ込まれるのはあるかもしれないけど、舌を突っ込まれ溢れる愛蜜を啜られるとか、ありえない。
『……汚いから、やっ…辞めて……』
『心愛の身体だから汚くない。甘くて美味しい……」
……TL小説のヒーローのセリフには相応しくない変態発言が出てたけど、全身をくまなく愛撫され味わられ、紅い薔薇というキスマークを全身につけられた。
「……おっ、お願い、そこを舐めるのは辞めて!!」
「……嫌だ。昨日処女を卒業したばかりだろ?ここをほぐしてないと挿れた時に痛むから、また腹を蹴られたら溜まったもんじゃない」
ガッチリと太腿を掴まれ、敏感な芽を舌先を尖らせ
突っつくように攻められ、それにより愛壺から溢れ出てきた愛蜜を秘裂に沿ってゆっくり舐めとられる。
淫芽を舌で転がされながら蜜が溢れる入り口に、ズブっと長い指を差し込まれ、クチュクチュといやらしい水音がする中、身体の内側から感じるところをグリグリと指で押され、淫芽も指の腹で弄られ、脚がピーンと伸びジーンと痺れる絶頂に身体を震わせた。
「……じゃ、俺も愉しませて貰おうかっ」
ベッドポートの上に置いてある24個入りの避妊具の箱からゴムを1つ取り出すと、すぐに装着させて、大きな逸物が胎内に入ってきた。
破瓜の痛みが嘘のように、剛直が抽送するたびにあまりの気持ちさに甘い声が出てしまう。か
そして、胎内の奥をグッと突かれ、激しく腰を打ちつけられると、身体が弓なりに反り、意識が飛びそうに
なった。
私がイクと同時に、須藤さんも避妊具越しに熱い精を吐き出した。
「俺たち、身体の相性が最高にいい。心愛を一目見た時から本能的に惹かれてた。心愛、俺と付き合って」
処女喪失エピソードはTL小説なら破瓜の痛みで涙し愛しい人と1つになれた喜びを噛み締めるかなり萌える描写になる。
それが、プロ並の腕前をした須藤さんにかなりトロトロにされたけど、XLサイズを挿れられたらあまりの痛みに我慢なんてできない。
本当に心から好きな人とだから破瓜の痛みに耐えれるんだ知る。
挿れて私が処女と気づいてゆっくり優しく抱いてくれたけど、広げられる蜜壺、律動され膣壁が擦れて大出血し、「ーー痛い!!もう辞めて!!」と須藤さんの鳩尾に容赦なく蹴りを入れた。
私好みの中性的な美しいマスクと細マッチョな身体をした須藤さんに押し倒されると誰でも股を開くと思う。
でも、やっぱり初めては好きな人とが良かったと嘆く。
性行為に自信があったのか下手糞と思われるのが釈なのか、両足首を掴まれ、恐ろしいぐらい太く猛々しいぐらいそそりたつ屹立でまた貫かれ、前半はもはや強姦。
須藤さんがそういう人とは思わなかったと彼にかなり幻滅をしたけど……、後半は彼のテクと逸物にイチコロになり、よがってた雌な自分が情けなかった。
「……嫌です。2度とこんな事をしないで下さい。須藤さんぐらいスペックが高かったら、一夜の相手は選り取り見取りではないですか?婚活ゲームアプリに出現したら女性がわんさか寄ってくるから、ヤル相手に困らないはずです!!他の相手を探して下さい!!」
「はっ、誰とでもヤルってそんな気持ち悪い事するか!!変な病気を持ってるかもしれねぇーし、俺は本能的にこいつと決めたやつとしかヤラねー!!」
BARで飲んで酔い潰れた私を無理矢理抱いた男の口から発されたこのセリフ……信用できない。
「保守的で28歳になっても処女だった心愛、気に入った。ドン引きするぐらいアダルト関係の書物やDVDがあったけど、真面目で純粋なとことかグッとくる。……あっ、お前のコレクション、携帯で写真撮ったから」
裸で寝てる私の手にエロDVDを持たせて、1人エッチしてるような誤解を産む写真と開かずの間の本棚の写真を見せられ焦る。
「YaApple、女性社員多くてやたらと迫ってくる女が多いから面倒くさい。だから、俺の彼女のふりをして、後、俺がこのマンションに泊まる日だけ、夜の相手をして。そしたら、この画像は誰にも見せない。YaAppleのマドンナがアダルトDVDをコレクションしてるって社内でバラしたら夜の相手に立候補する輩に無理矢理押し倒されてヤられるだろうな」
最低過ぎる須藤さん。TL小説でこのエピソードを使ったらファンが減るのは間違いない。
弱みを握られカモフレでセフレな関係を容認するしかなく、BARで酔い潰れた事を悔やんでしまう。
週末と月、水、木に須藤さんから身体を求められる日。
そして、出向日のランチタイムに呼び出されてランチに付き合わされ、わざとかと思うぐらいベタベタしてくる。
『心愛、今日は帰るのが遅くなる。でも、心愛のとこに行くから』
ーー来なくていい。深夜2時に来て、気持ちよく寝てるとこに無理矢理突っ込まれて起こされるの、かなり嫌です。
弱みを握られてるから断れないつらさ。TL書物とDVDのコレクター扱いで、TL小説家をしてる事がバレてないだけ不幸中の幸い。
絶対に私がTL小説家 佐倉りあらだという事はバレないようにしないといけない。
出来心でTL小説執筆に手を出した事をかなり悔やんでる。
目を開くと男の胸板があり、力強く抱きしめられていて動けない。
「……い、痛っ……」
脚の付け根がひりひりし、股関節がずれたのか痛い。
「……心愛、処女だったんだな。優しく抱いたつもりだったが、出血させてしまった」
28歳で処女は痛くて重い。
仕事用バックに女性用アダルトDVDが入っていて、プライベートな部屋の本棚にピンクの帯でタイトルもやらしい小説とコミックがズラっと並んでたら、セックスが好きな痛い女に思われても仕方がない。
アニメーションと女性用アダルトDVDなんかもあるから、色狂いに思われても仕方がない。
「……処女でもすぐによがってたし、感度がよくていい身体してる。クセになりそう」
そういうと私の身体を組み敷き、私の何も身につけてない身体を見下ろす。
「……最高にいい。朝っぱらからだけど、させて」
いきなり左乳房を掴まれたと思ったら、右乳首を口の中に入れ舌で舐られ転がされ、胸が弱かったらしい私はそれだけでスイッチが入り、感じてしまう。
昨夜、プロ級のテクニックを持っている須藤さんに、たぶん普通のカップルはやらないような濃厚なセックスをされた。
TL小説の描写でいうと、淫芽を指で擦られるだけでなく、舌でペロッとされて口に含まれ吸われるとか普通しない。
愛壷に指を突っ込まれるのはあるかもしれないけど、舌を突っ込まれ溢れる愛蜜を啜られるとか、ありえない。
『……汚いから、やっ…辞めて……』
『心愛の身体だから汚くない。甘くて美味しい……」
……TL小説のヒーローのセリフには相応しくない変態発言が出てたけど、全身をくまなく愛撫され味わられ、紅い薔薇というキスマークを全身につけられた。
「……おっ、お願い、そこを舐めるのは辞めて!!」
「……嫌だ。昨日処女を卒業したばかりだろ?ここをほぐしてないと挿れた時に痛むから、また腹を蹴られたら溜まったもんじゃない」
ガッチリと太腿を掴まれ、敏感な芽を舌先を尖らせ
突っつくように攻められ、それにより愛壺から溢れ出てきた愛蜜を秘裂に沿ってゆっくり舐めとられる。
淫芽を舌で転がされながら蜜が溢れる入り口に、ズブっと長い指を差し込まれ、クチュクチュといやらしい水音がする中、身体の内側から感じるところをグリグリと指で押され、淫芽も指の腹で弄られ、脚がピーンと伸びジーンと痺れる絶頂に身体を震わせた。
「……じゃ、俺も愉しませて貰おうかっ」
ベッドポートの上に置いてある24個入りの避妊具の箱からゴムを1つ取り出すと、すぐに装着させて、大きな逸物が胎内に入ってきた。
破瓜の痛みが嘘のように、剛直が抽送するたびにあまりの気持ちさに甘い声が出てしまう。か
そして、胎内の奥をグッと突かれ、激しく腰を打ちつけられると、身体が弓なりに反り、意識が飛びそうに
なった。
私がイクと同時に、須藤さんも避妊具越しに熱い精を吐き出した。
「俺たち、身体の相性が最高にいい。心愛を一目見た時から本能的に惹かれてた。心愛、俺と付き合って」
処女喪失エピソードはTL小説なら破瓜の痛みで涙し愛しい人と1つになれた喜びを噛み締めるかなり萌える描写になる。
それが、プロ並の腕前をした須藤さんにかなりトロトロにされたけど、XLサイズを挿れられたらあまりの痛みに我慢なんてできない。
本当に心から好きな人とだから破瓜の痛みに耐えれるんだ知る。
挿れて私が処女と気づいてゆっくり優しく抱いてくれたけど、広げられる蜜壺、律動され膣壁が擦れて大出血し、「ーー痛い!!もう辞めて!!」と須藤さんの鳩尾に容赦なく蹴りを入れた。
私好みの中性的な美しいマスクと細マッチョな身体をした須藤さんに押し倒されると誰でも股を開くと思う。
でも、やっぱり初めては好きな人とが良かったと嘆く。
性行為に自信があったのか下手糞と思われるのが釈なのか、両足首を掴まれ、恐ろしいぐらい太く猛々しいぐらいそそりたつ屹立でまた貫かれ、前半はもはや強姦。
須藤さんがそういう人とは思わなかったと彼にかなり幻滅をしたけど……、後半は彼のテクと逸物にイチコロになり、よがってた雌な自分が情けなかった。
「……嫌です。2度とこんな事をしないで下さい。須藤さんぐらいスペックが高かったら、一夜の相手は選り取り見取りではないですか?婚活ゲームアプリに出現したら女性がわんさか寄ってくるから、ヤル相手に困らないはずです!!他の相手を探して下さい!!」
「はっ、誰とでもヤルってそんな気持ち悪い事するか!!変な病気を持ってるかもしれねぇーし、俺は本能的にこいつと決めたやつとしかヤラねー!!」
BARで飲んで酔い潰れた私を無理矢理抱いた男の口から発されたこのセリフ……信用できない。
「保守的で28歳になっても処女だった心愛、気に入った。ドン引きするぐらいアダルト関係の書物やDVDがあったけど、真面目で純粋なとことかグッとくる。……あっ、お前のコレクション、携帯で写真撮ったから」
裸で寝てる私の手にエロDVDを持たせて、1人エッチしてるような誤解を産む写真と開かずの間の本棚の写真を見せられ焦る。
「YaApple、女性社員多くてやたらと迫ってくる女が多いから面倒くさい。だから、俺の彼女のふりをして、後、俺がこのマンションに泊まる日だけ、夜の相手をして。そしたら、この画像は誰にも見せない。YaAppleのマドンナがアダルトDVDをコレクションしてるって社内でバラしたら夜の相手に立候補する輩に無理矢理押し倒されてヤられるだろうな」
最低過ぎる須藤さん。TL小説でこのエピソードを使ったらファンが減るのは間違いない。
弱みを握られカモフレでセフレな関係を容認するしかなく、BARで酔い潰れた事を悔やんでしまう。
週末と月、水、木に須藤さんから身体を求められる日。
そして、出向日のランチタイムに呼び出されてランチに付き合わされ、わざとかと思うぐらいベタベタしてくる。
『心愛、今日は帰るのが遅くなる。でも、心愛のとこに行くから』
ーー来なくていい。深夜2時に来て、気持ちよく寝てるとこに無理矢理突っ込まれて起こされるの、かなり嫌です。
弱みを握られてるから断れないつらさ。TL書物とDVDのコレクター扱いで、TL小説家をしてる事がバレてないだけ不幸中の幸い。
絶対に私がTL小説家 佐倉りあらだという事はバレないようにしないといけない。
出来心でTL小説執筆に手を出した事をかなり悔やんでる。
0
お気に入りに追加
81
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…
ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。
しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。
気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる