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ボス現れる
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過剰に子宮収縮剤を2種類投与されたのが原因で女性ホルモン異常が起き、出血過多と母乳過多に2週間ほど苦しんだ。
貧血を起こし、鉄分を補給するためにフェジン静注50mgの点滴を1日2回入れてる。
朝と夕方、将生と息子達に会いにNICUへ行った後に私に点滴の処置をしてくれるから安心だけど、点滴が怖くてならなかった。
「可愛いわね。将生さんにそっくりだわ!!」
長男は私と一緒の時期に退院する事になった。
里帰りするつもりはなかったけれど、私の体調が万全ではないのもあり、将生と一緒に麻生にある相馬の家にお世話になる事になった。
「将也くん、賢くなりそうねーー!!」
相馬母が初孫だとずっと抱っこしてくれる。
「翔太くんにも、早く会いたいわ!!」
NICUは両親以外入れない。
だから、まだ相馬の両親に翔太を会わせていない。
「心愛ちゃん、翔太くんのとこに行く時間ね」
毎日、10時と15時に翔太の所へ、お世話と母乳をあげにいく。
1800gと小さい翔太だけど、自力授乳ができるようになった。
毎日、翔太を抱っこして授乳する時間が幸せでならなかった。
「藤谷先生が2500gになったら退院って言ってたな。後700gだから半月ぐらいかな」
予定オペの時間を調整して、その時間に将生もきてくれて15分ぐらい一緒にいてくれる。
翔琉そっくりな翔太の事も、将生は将也と同じように可愛がってくれてる。
オペの合間に翔太の様子を見にきて、LINEで動画を送ってくれる将生に感謝してる。
****
「相馬心愛さん、少しお時間頂けませんか」
翔太に面会した後、病院から出ようととしたら60代後半ぐらいの男性に声をかけられた。
どこかで見た事があると記憶を辿る。
そして、父と母の葬式の後に、私を孤児院に連れて行けと言い放った、櫻井病院の院長をしてる櫻井晴政だと気づいた。
「吉原セレナが犯した罪についての謝罪とそれに対する示談の話をしたい。後、君は元々、櫻井家の人間だ。だから、養子縁組を解除して櫻井家に戻ってきて欲しい。兄の将生と2人で……」
櫻井病院の医師のレベルが下がっていて、患者離れを起こしてるからと私と将生に櫻井病院の医師になれと言ってきた。
将生が櫻井将輝の血を引いてるとなぜか知ってる櫻井晴政。
意味深な悪巧みを考えてるような表情が怖くて身動きができない。
「櫻井晴政さん、心愛を孤児院に捨てたのに、都合が良すぎません?心愛は私と主人が特別養子縁組をしました。それは、櫻井将輝さんが生前に決め、手続きをしました」
弁護士の資格を持ってる相馬母。
いつもは麻生の家で将也のお守りをしてくれてるのに、なぜか私を追いかけて東京大学病院に来てた。
養子縁組には、普通養子縁組と特別養子縁組の2種類がある。
普通養子縁組は実親や実の兄弟姉妹との親族関係は継続するが、相馬母は私と櫻井家の関係を完全に無くすために特別養子縁組をし、実親や実の兄弟姉妹との親族関係を終了させた。
民法817条の10で特別養子縁組が成立した場合は,原則として離縁をすることができないとされてる。
民法817条の11で特別養子縁組を離縁したときは、養子と実父母及びその血族との間においては、離縁の日から、特別養子縁組によって終了した親族関係が復活するとされてる。
だけど、実父母が亡くなっていて、相当の監護をすることができない事から、離縁して櫻井の姓に戻すことはできない。
櫻井晴政は法律についてはさっぱりなようで、ポカンとしていた。
「将生さんは法律上では瀬坂和弥の息子になってる。法律にDNA鑑定結果は関係から、もし、2人が異母兄妹だったとしても、結婚に関して倫理的に問題はあるかもしれないけど法律に関しては問題ない」
現行民法772条の第1項で妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定するとされてる。
過去にDNA鑑定結果で親子関係を否定する裁判が起きた際、血縁関係のないことが判明したが父子関係を外観説によって維持すると判事が判決を出した。
法律上の父子関係が存在しないことにつながる法解釈を示すことは、夫婦・親子関係の安定を破壊させる事になる事から、DNA鑑定において父と子どもの親子関係がないという結論が出たとしても、法律上の親子関係が続くとなってる。
私と将生は法律上は異母兄妹ではないから、結婚に問題はない。
第3者が私と将生が異母兄妹だからと離婚裁判を起こさせる事はできない。
「櫻井晴政先生、櫻井病院の汚名が増えるだけだから静かにしていた方がいいですよ。貴方が吉原セレナの実の父親という事はわかってます。吉原セレナの母、麻花とのふしだらな関係がわかったらまずいんじゃないですか?」
確か、櫻井晴政には奥さんと子供がいた。
未婚で子供を産ませた吉原セレナの母に、出産後、私の両親を殺害させ自殺するよう指示したのでは、浮気を隠蔽する目的もあったのではと疑ってしまう。
吉原セレナが殺人未遂を起こしたのにそれに対して反省してないとこは、父親の櫻井晴政にそっくりだ。
櫻井病院の顧問弁護士が櫻井晴政に駆け寄る。
私を脅して言いなりにしようと目論んでた櫻井晴政。
弁護士をしてた相馬母に論破された。
顧問弁護士が勝ち目がないと分かってるからか、これ以上不利になるような事をさせないよう話を辞めさせて、外に待たせてるベンツに櫻井晴政を乗せて帰っていった。
「あの人、私、嫌い。心愛ちゃんと将生くんを反対に脅して、娘の罪を示談で済まそうとするなんて。心愛ちゃんの事は私が守ってあげるから」
相馬の両親は実の娘のように私を可愛がって貰ってた。
でも、大人を信用できなくなってた私はそれを拒絶してた。
だけど、私の産んだ子を孫だと言って可愛がってくれて、そして、今、櫻井晴政から私を守ってくれた。
相馬母と麻布の家に戻る。
将也は家政婦の三田さんに見守られ、リビングに置いてあるベビーベッドの中で眠ってた。
だが、心愛の事をどうしても妹として見られない。
2人きりになると抱きしめて、唇を奪いたい衝動に駆られる。
インポテンツだが、心愛に欲情し、部屋に戻り自慰してしまう。
そんな自分が惨めで仕方がない。
一緒に暮らすと言う事は、心愛と将生が同じ家の中でやってるのを目に触れたり声が聞こえたりはしないが、してるだろう時間帯に悶々としてないといけない。
耐えれる気がしない……。
心愛が里帰りをして1カ月半後に、翔太が退院して家にやってきた。
俺にそっくりな翔太に父と母は驚いていたが、何も言わなかった。
だが、察したようだった。
将生は翔太を俺に可愛がらせてくれた。翔太が可愛くて堪らない。
心愛は双子のお世話に慣れたら本郷のマンションに戻るつもりでいて、俺は止めたくても言い出せずにいた。
****
「お義兄さん、相談があるんですが、少しいいですか?」
週末、リビングで愛美が心愛と息子達の診察をしてる時に、将生に声をかけられた。
指で外に出るよう合図され、リビングから出て、俺の部屋に入る。
「吉原セレナの件だが、殺人未遂罪で懲役3年,執行猶予4年で判決がでた」
セレナの刑は櫻井病院の顧問弁護士が手を回した事により、かなり軽くなった。
執行猶予付きだから、4年間大人しくしてさえすれば、懲役3年は課せられない。
だから、現在、軽井沢の別荘で監禁されてるらしい。
「心愛が点滴をすぐに外してなかったら命はなかった。だが、吉原セレナが犯した殺人未遂行為に関して、命がどれだけ危うかったかを判事が理解していなくて、甘い判決になった。お義母さんと俺が雇った弁護士が量刑不当で控訴を申し立てをした」
刑罰が軽すぎ事を理由に、医療関係に強い弁護士に控訴趣意書の作成をお願いし、現在その審議待ちらしい。
「ボディーガードはつけてるが心愛と息子達が心配だから、ここに住まわせて貰いたいんだが、いいか?」
セレナはとんでもない女だ。
何をしてくるかわからない。
「ああ、母さんも毎日言ってるが、この家に、ずっと居て欲しい」
全く使われてなかった3階が心愛と将生の住居スペースになってる。
ヘルプで予定オペにたまに入るぐらいで、後はテルパスの医療機器のシステム開発を在宅でしてる心愛。
息子達の世話をしながら、できる範囲で仕事をしてた。
そんな心愛が愛おしくて、でも手を出す事ができなくて、俺は本能を理性で抑えるのに必死だった。
貧血を起こし、鉄分を補給するためにフェジン静注50mgの点滴を1日2回入れてる。
朝と夕方、将生と息子達に会いにNICUへ行った後に私に点滴の処置をしてくれるから安心だけど、点滴が怖くてならなかった。
「可愛いわね。将生さんにそっくりだわ!!」
長男は私と一緒の時期に退院する事になった。
里帰りするつもりはなかったけれど、私の体調が万全ではないのもあり、将生と一緒に麻生にある相馬の家にお世話になる事になった。
「将也くん、賢くなりそうねーー!!」
相馬母が初孫だとずっと抱っこしてくれる。
「翔太くんにも、早く会いたいわ!!」
NICUは両親以外入れない。
だから、まだ相馬の両親に翔太を会わせていない。
「心愛ちゃん、翔太くんのとこに行く時間ね」
毎日、10時と15時に翔太の所へ、お世話と母乳をあげにいく。
1800gと小さい翔太だけど、自力授乳ができるようになった。
毎日、翔太を抱っこして授乳する時間が幸せでならなかった。
「藤谷先生が2500gになったら退院って言ってたな。後700gだから半月ぐらいかな」
予定オペの時間を調整して、その時間に将生もきてくれて15分ぐらい一緒にいてくれる。
翔琉そっくりな翔太の事も、将生は将也と同じように可愛がってくれてる。
オペの合間に翔太の様子を見にきて、LINEで動画を送ってくれる将生に感謝してる。
****
「相馬心愛さん、少しお時間頂けませんか」
翔太に面会した後、病院から出ようととしたら60代後半ぐらいの男性に声をかけられた。
どこかで見た事があると記憶を辿る。
そして、父と母の葬式の後に、私を孤児院に連れて行けと言い放った、櫻井病院の院長をしてる櫻井晴政だと気づいた。
「吉原セレナが犯した罪についての謝罪とそれに対する示談の話をしたい。後、君は元々、櫻井家の人間だ。だから、養子縁組を解除して櫻井家に戻ってきて欲しい。兄の将生と2人で……」
櫻井病院の医師のレベルが下がっていて、患者離れを起こしてるからと私と将生に櫻井病院の医師になれと言ってきた。
将生が櫻井将輝の血を引いてるとなぜか知ってる櫻井晴政。
意味深な悪巧みを考えてるような表情が怖くて身動きができない。
「櫻井晴政さん、心愛を孤児院に捨てたのに、都合が良すぎません?心愛は私と主人が特別養子縁組をしました。それは、櫻井将輝さんが生前に決め、手続きをしました」
弁護士の資格を持ってる相馬母。
いつもは麻生の家で将也のお守りをしてくれてるのに、なぜか私を追いかけて東京大学病院に来てた。
養子縁組には、普通養子縁組と特別養子縁組の2種類がある。
普通養子縁組は実親や実の兄弟姉妹との親族関係は継続するが、相馬母は私と櫻井家の関係を完全に無くすために特別養子縁組をし、実親や実の兄弟姉妹との親族関係を終了させた。
民法817条の10で特別養子縁組が成立した場合は,原則として離縁をすることができないとされてる。
民法817条の11で特別養子縁組を離縁したときは、養子と実父母及びその血族との間においては、離縁の日から、特別養子縁組によって終了した親族関係が復活するとされてる。
だけど、実父母が亡くなっていて、相当の監護をすることができない事から、離縁して櫻井の姓に戻すことはできない。
櫻井晴政は法律についてはさっぱりなようで、ポカンとしていた。
「将生さんは法律上では瀬坂和弥の息子になってる。法律にDNA鑑定結果は関係から、もし、2人が異母兄妹だったとしても、結婚に関して倫理的に問題はあるかもしれないけど法律に関しては問題ない」
現行民法772条の第1項で妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定するとされてる。
過去にDNA鑑定結果で親子関係を否定する裁判が起きた際、血縁関係のないことが判明したが父子関係を外観説によって維持すると判事が判決を出した。
法律上の父子関係が存在しないことにつながる法解釈を示すことは、夫婦・親子関係の安定を破壊させる事になる事から、DNA鑑定において父と子どもの親子関係がないという結論が出たとしても、法律上の親子関係が続くとなってる。
私と将生は法律上は異母兄妹ではないから、結婚に問題はない。
第3者が私と将生が異母兄妹だからと離婚裁判を起こさせる事はできない。
「櫻井晴政先生、櫻井病院の汚名が増えるだけだから静かにしていた方がいいですよ。貴方が吉原セレナの実の父親という事はわかってます。吉原セレナの母、麻花とのふしだらな関係がわかったらまずいんじゃないですか?」
確か、櫻井晴政には奥さんと子供がいた。
未婚で子供を産ませた吉原セレナの母に、出産後、私の両親を殺害させ自殺するよう指示したのでは、浮気を隠蔽する目的もあったのではと疑ってしまう。
吉原セレナが殺人未遂を起こしたのにそれに対して反省してないとこは、父親の櫻井晴政にそっくりだ。
櫻井病院の顧問弁護士が櫻井晴政に駆け寄る。
私を脅して言いなりにしようと目論んでた櫻井晴政。
弁護士をしてた相馬母に論破された。
顧問弁護士が勝ち目がないと分かってるからか、これ以上不利になるような事をさせないよう話を辞めさせて、外に待たせてるベンツに櫻井晴政を乗せて帰っていった。
「あの人、私、嫌い。心愛ちゃんと将生くんを反対に脅して、娘の罪を示談で済まそうとするなんて。心愛ちゃんの事は私が守ってあげるから」
相馬の両親は実の娘のように私を可愛がって貰ってた。
でも、大人を信用できなくなってた私はそれを拒絶してた。
だけど、私の産んだ子を孫だと言って可愛がってくれて、そして、今、櫻井晴政から私を守ってくれた。
相馬母と麻布の家に戻る。
将也は家政婦の三田さんに見守られ、リビングに置いてあるベビーベッドの中で眠ってた。
だが、心愛の事をどうしても妹として見られない。
2人きりになると抱きしめて、唇を奪いたい衝動に駆られる。
インポテンツだが、心愛に欲情し、部屋に戻り自慰してしまう。
そんな自分が惨めで仕方がない。
一緒に暮らすと言う事は、心愛と将生が同じ家の中でやってるのを目に触れたり声が聞こえたりはしないが、してるだろう時間帯に悶々としてないといけない。
耐えれる気がしない……。
心愛が里帰りをして1カ月半後に、翔太が退院して家にやってきた。
俺にそっくりな翔太に父と母は驚いていたが、何も言わなかった。
だが、察したようだった。
将生は翔太を俺に可愛がらせてくれた。翔太が可愛くて堪らない。
心愛は双子のお世話に慣れたら本郷のマンションに戻るつもりでいて、俺は止めたくても言い出せずにいた。
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「お義兄さん、相談があるんですが、少しいいですか?」
週末、リビングで愛美が心愛と息子達の診察をしてる時に、将生に声をかけられた。
指で外に出るよう合図され、リビングから出て、俺の部屋に入る。
「吉原セレナの件だが、殺人未遂罪で懲役3年,執行猶予4年で判決がでた」
セレナの刑は櫻井病院の顧問弁護士が手を回した事により、かなり軽くなった。
執行猶予付きだから、4年間大人しくしてさえすれば、懲役3年は課せられない。
だから、現在、軽井沢の別荘で監禁されてるらしい。
「心愛が点滴をすぐに外してなかったら命はなかった。だが、吉原セレナが犯した殺人未遂行為に関して、命がどれだけ危うかったかを判事が理解していなくて、甘い判決になった。お義母さんと俺が雇った弁護士が量刑不当で控訴を申し立てをした」
刑罰が軽すぎ事を理由に、医療関係に強い弁護士に控訴趣意書の作成をお願いし、現在その審議待ちらしい。
「ボディーガードはつけてるが心愛と息子達が心配だから、ここに住まわせて貰いたいんだが、いいか?」
セレナはとんでもない女だ。
何をしてくるかわからない。
「ああ、母さんも毎日言ってるが、この家に、ずっと居て欲しい」
全く使われてなかった3階が心愛と将生の住居スペースになってる。
ヘルプで予定オペにたまに入るぐらいで、後はテルパスの医療機器のシステム開発を在宅でしてる心愛。
息子達の世話をしながら、できる範囲で仕事をしてた。
そんな心愛が愛おしくて、でも手を出す事ができなくて、俺は本能を理性で抑えるのに必死だった。
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