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エピローグ
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「……で、有川さんと復縁して、盛り上がってやらかして妊娠したと……」
「……うん」
あの後、蒼介と銀座のプリンセスホテルの最上階のバーでおつまみをつまみながらかお酒を飲んだ。
当時オリンピック開催の関係で競技場の設計も任されていて蒼介は多忙だった。
スムーズに人間関係が築けるよう飲みに行き、仕事のストレスから女遊びに走る同僚や協力会社の男性社員に惑わされつつも、わたししか愛せないとやらかしてはなかったらしい。
わたし以外の女性を抱いてなかったとわかって嬉しかった。
1年半ぶりに抱き合って、ラブホじゃないからゴムなどなく、その結果、わたしは妊娠してしまった……。
「女を孕ませて結婚するってダメンズじゃん。できる男なら、結婚してから計画的に子作りするわ。
しかも、元カレコレクション軍団にとんでもない噂を流したから妬まれて何かされたらいけないからって、玲奈を退職させて専業主婦にさせるなんて、有川さんにわたしは失望した」
元カレコレクション軍団は住宅機器メーカーの女性社員を喰い物にしてたらしい。
住宅機器メーカーに勤めてたら大手ゼネコンの設計士やインテリアプランナーは雲の上の存在で、恋してしまっても仕方がない……。
「元カレコレクション、他の女には無理な受注をしたりしてたとかで、地方送りだってね。女に見積書を一桁間違わせて強行し、損失与えるとか最低極まりない……」
元カレコレクション軍団は本当に最低極まりなかった。
「子育て落ちついたら、TATAに戻ってきてね。家に閉じ込められないよう、避妊しなよ。有川さん、玲奈を閉じ込めるために子沢山にしそうで怖いわ。
わたし、玲奈が戻ってくるの待ってるからね」
「ありがとう。TATAに戻ってくるから。美月、心配してくれてありがとう」
美月はわたしがダメンズに身を滅ぼされるといつも心配してくれる。
蒼介との事は応援してくれた。
でも、わたしを孕ませて仕事を辞めさせた事にかなり怒ってた。
ダメンズハンター なわたしだから、ろくな男とは付き合わない。
でも、孕まされて蒼介と結婚して母親になる事に幸せを感じてる。
「……うん」
あの後、蒼介と銀座のプリンセスホテルの最上階のバーでおつまみをつまみながらかお酒を飲んだ。
当時オリンピック開催の関係で競技場の設計も任されていて蒼介は多忙だった。
スムーズに人間関係が築けるよう飲みに行き、仕事のストレスから女遊びに走る同僚や協力会社の男性社員に惑わされつつも、わたししか愛せないとやらかしてはなかったらしい。
わたし以外の女性を抱いてなかったとわかって嬉しかった。
1年半ぶりに抱き合って、ラブホじゃないからゴムなどなく、その結果、わたしは妊娠してしまった……。
「女を孕ませて結婚するってダメンズじゃん。できる男なら、結婚してから計画的に子作りするわ。
しかも、元カレコレクション軍団にとんでもない噂を流したから妬まれて何かされたらいけないからって、玲奈を退職させて専業主婦にさせるなんて、有川さんにわたしは失望した」
元カレコレクション軍団は住宅機器メーカーの女性社員を喰い物にしてたらしい。
住宅機器メーカーに勤めてたら大手ゼネコンの設計士やインテリアプランナーは雲の上の存在で、恋してしまっても仕方がない……。
「元カレコレクション、他の女には無理な受注をしたりしてたとかで、地方送りだってね。女に見積書を一桁間違わせて強行し、損失与えるとか最低極まりない……」
元カレコレクション軍団は本当に最低極まりなかった。
「子育て落ちついたら、TATAに戻ってきてね。家に閉じ込められないよう、避妊しなよ。有川さん、玲奈を閉じ込めるために子沢山にしそうで怖いわ。
わたし、玲奈が戻ってくるの待ってるからね」
「ありがとう。TATAに戻ってくるから。美月、心配してくれてありがとう」
美月はわたしがダメンズに身を滅ぼされるといつも心配してくれる。
蒼介との事は応援してくれた。
でも、わたしを孕ませて仕事を辞めさせた事にかなり怒ってた。
ダメンズハンター なわたしだから、ろくな男とは付き合わない。
でも、孕まされて蒼介と結婚して母親になる事に幸せを感じてる。
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