6 / 11
婚約者と交際期間
しおりを挟む
平日は仕事が忙しいのか総司さんから全くもって連絡がない。
金曜日の夕方に、
“日曜日、16時に迎えに行きます”
とLINEメッセージが来て、日曜日にドライブがてら遠くにあるオシャレなレストランに行き、話をするぐらい。
「総司さん、結婚しても3ヶ月後には離婚するんですが結婚式は挙げないで良くないですか?派手に結婚式をされるのは嫌なんですけど」
わたしを迎えに来て、千葉方面に車を走らせる総司さんに言う。
「そうはいかない。立場的に協力会社の社長や役員を呼んでお披露目をしないといけない」
「結婚式が決まるまでこの無駄な時間を毎週続けないといけないから嫌なんですけど」
わたしは脅されて彼が社長になるまでの間だけ恋人のふりからの仮初め夫婦をするはめになった。
だから、なるべく早めに解放されたい。
そして、できるなら毎週のこのデートも無しにして欲しい。
平日は仕事が忙しいのか総司さんから全くもって連絡がない。
金曜日の夕方に、
“日曜日、16時に迎えに行きます”
とLINEメッセージが来て、日曜日にドライブがてら遠くにあるオシャレなレストランに行き、話をするぐらい。
「総司さん、結婚しても3ヶ月後には離婚するんですが結婚式は挙げないで良くないですか?派手に結婚式をされるのは嫌なんですけど」
わたしを迎えに来て、千葉方面に車を走らせる総司さんに言う。
「そうはいかない。立場的に協力会社の社長や役員を呼んでお披露目をしないといけない」
「結婚式が決まるまでこの無駄な時間を毎週続けないといけないから嫌なんですけど」
わたしは脅されて彼が社長になるまでの間だけ恋人のふりからの仮初め夫婦をするはめになった。
だから、なるべく早めに解放されたい。
そして、できるなら毎週のこのデートも無しにして欲しい。
結婚するにあたり、式を挙げるなら式場を予約し招待状を出すなどの細々とした準備をしないといけない。
でも、プリンセスホテルグループの御曹司の結婚式だから会社が動いてくれてわたしはドレスの試着ぐらいで後はお任せ状態だった。
急ピッチで結婚式の準備が進められ、お見合いの日から2ヶ月後に結婚式を挙げれる事になった。
「愛里、いつ、引っ越してくる?」
来週の土曜日に結婚式を挙げて籍を入れて総司さんと夫婦になる。
夫婦になるからと一緒に暮らす気がないわたし……。
「……引っ越す必要ありますか?」
「夫婦なのに一緒に暮らさないのはおかしいだろ。偽装結婚か!!」
「偽装結婚でしょ!!仮初め夫婦で総司さんが社長に就任したら離婚するんだから住まいは別でいいでしょ。会社から徒歩10分でいける賃貸物件なんてないし、銀座のタワーマンションに引っ越す気ない」
初めの頃はお互い敬語を使い丁寧に話をしていたけれど、会うのが7回目になると、お互い自然と本音で砕けた口調で話すようになった。
「……賃貸マンションはそのまま置いていても構わないが、夫婦になるんだから結婚してる間は俺のマンションで暮らせ」
仕事で地方に行ってた総司さん。
総司さんはプリンセスホテルグループの本社で経営企画本部長をしていて、出張でグループホテルの視察で全国を飛び回って多忙らしかった。
系列ホテルでパーティーやイベントあると、週末でもら駆けつけ指示をしてると言っていた。
昨日今日と沖縄でイベントがあり、先程飛行機で戻ってきて、JRを乗り継いで18時過ぎにわたしに会いに品川駅まで出てきた。
そして、わたしを品川プリンセスホテルに呼び出した。
現在、品川プリンセスホテルの1階にある日本食のレストランで、ライトアップされた日本庭園を見ながら和食のコース料理を珍しくお酒を飲みながら堪能してる。
「俺は仮初め夫婦で終わる気は無い。3ヶ月だけでも一緒に暮らして、俺という人間を知って欲しい。
来週の土曜日に結婚して夫婦になるんだから、お互い多忙かもしれないが一緒に居られる時間を作ろう」
総司さんとわたしは週に1回、夕ご飯を食べに行くぐらいの関係だ。
結婚して一緒に暮らしてもたぶんすれ違いの生活で、仮初め夫婦で終わる気しかしなかった。
金曜日の夕方に、
“日曜日、16時に迎えに行きます”
とLINEメッセージが来て、日曜日にドライブがてら遠くにあるオシャレなレストランに行き、話をするぐらい。
「総司さん、結婚しても3ヶ月後には離婚するんですが結婚式は挙げないで良くないですか?派手に結婚式をされるのは嫌なんですけど」
わたしを迎えに来て、千葉方面に車を走らせる総司さんに言う。
「そうはいかない。立場的に協力会社の社長や役員を呼んでお披露目をしないといけない」
「結婚式が決まるまでこの無駄な時間を毎週続けないといけないから嫌なんですけど」
わたしは脅されて彼が社長になるまでの間だけ恋人のふりからの仮初め夫婦をするはめになった。
だから、なるべく早めに解放されたい。
そして、できるなら毎週のこのデートも無しにして欲しい。
平日は仕事が忙しいのか総司さんから全くもって連絡がない。
金曜日の夕方に、
“日曜日、16時に迎えに行きます”
とLINEメッセージが来て、日曜日にドライブがてら遠くにあるオシャレなレストランに行き、話をするぐらい。
「総司さん、結婚しても3ヶ月後には離婚するんですが結婚式は挙げないで良くないですか?派手に結婚式をされるのは嫌なんですけど」
わたしを迎えに来て、千葉方面に車を走らせる総司さんに言う。
「そうはいかない。立場的に協力会社の社長や役員を呼んでお披露目をしないといけない」
「結婚式が決まるまでこの無駄な時間を毎週続けないといけないから嫌なんですけど」
わたしは脅されて彼が社長になるまでの間だけ恋人のふりからの仮初め夫婦をするはめになった。
だから、なるべく早めに解放されたい。
そして、できるなら毎週のこのデートも無しにして欲しい。
結婚するにあたり、式を挙げるなら式場を予約し招待状を出すなどの細々とした準備をしないといけない。
でも、プリンセスホテルグループの御曹司の結婚式だから会社が動いてくれてわたしはドレスの試着ぐらいで後はお任せ状態だった。
急ピッチで結婚式の準備が進められ、お見合いの日から2ヶ月後に結婚式を挙げれる事になった。
「愛里、いつ、引っ越してくる?」
来週の土曜日に結婚式を挙げて籍を入れて総司さんと夫婦になる。
夫婦になるからと一緒に暮らす気がないわたし……。
「……引っ越す必要ありますか?」
「夫婦なのに一緒に暮らさないのはおかしいだろ。偽装結婚か!!」
「偽装結婚でしょ!!仮初め夫婦で総司さんが社長に就任したら離婚するんだから住まいは別でいいでしょ。会社から徒歩10分でいける賃貸物件なんてないし、銀座のタワーマンションに引っ越す気ない」
初めの頃はお互い敬語を使い丁寧に話をしていたけれど、会うのが7回目になると、お互い自然と本音で砕けた口調で話すようになった。
「……賃貸マンションはそのまま置いていても構わないが、夫婦になるんだから結婚してる間は俺のマンションで暮らせ」
仕事で地方に行ってた総司さん。
総司さんはプリンセスホテルグループの本社で経営企画本部長をしていて、出張でグループホテルの視察で全国を飛び回って多忙らしかった。
系列ホテルでパーティーやイベントあると、週末でもら駆けつけ指示をしてると言っていた。
昨日今日と沖縄でイベントがあり、先程飛行機で戻ってきて、JRを乗り継いで18時過ぎにわたしに会いに品川駅まで出てきた。
そして、わたしを品川プリンセスホテルに呼び出した。
現在、品川プリンセスホテルの1階にある日本食のレストランで、ライトアップされた日本庭園を見ながら和食のコース料理を珍しくお酒を飲みながら堪能してる。
「俺は仮初め夫婦で終わる気は無い。3ヶ月だけでも一緒に暮らして、俺という人間を知って欲しい。
来週の土曜日に結婚して夫婦になるんだから、お互い多忙かもしれないが一緒に居られる時間を作ろう」
総司さんとわたしは週に1回、夕ご飯を食べに行くぐらいの関係だ。
結婚して一緒に暮らしてもたぶんすれ違いの生活で、仮初め夫婦で終わる気しかしなかった。
26
あなたにおすすめの小説
彼が指輪を嵌める理由
mahiro
恋愛
顔良し、頭良し、一人あたり良し。
仕事も出来てスポーツも出来ると社内で有名な重村湊士さんの左薬指に指輪が嵌められていると噂が流れた。
これはもう結婚秒読みの彼女がいるに違いないと聞きたくもない情報が流れてくる始末。
面識なし、接点なし、稀に社内ですれ違うだけで向こうは私のことなんて知るわけもなく。
もうこの恋は諦めなきゃいけないのかな…。
最強と言われるパーティーから好きな人が追放されたので搔っ攫うことにしました
バナナマヨネーズ
恋愛
文武に優れた英雄のような人材を育てることを目的とした学校。
英雄養成学校の英雄科でそれは起こった。
実技試験当日、侯爵令息であるジャスパー・シーズは声高らかに言い放つ。
「お前のような役立たず、俺のパーティーには不要だ! 出て行け!!」
ジャスパーの声にざわつくその場に、凛とした可憐な声が響いた。
「ならば! その男はわたしがもらい受ける!! ゾーシモス令息。わたしのものにな―――……、ゴホン! わたしとパーティーを組まないかな?」
「お……、俺でいいんだったら……」
英雄養成学校に編入してきたラヴィリオラには、ずっと会いたかった人がいた。
幼い頃、名前も聞けなかった初恋の人。
この物語は、偶然の出会いから初恋の人と再会を果たしたラヴィリオラと自信を失い自分を無能だと思い込むディエントが互いの思いに気が付き、幸せをつかむまでの物語である。
全13話
※小説家になろう様にも掲載しています。
「二年だけの公爵夫人~奪い合う愛と偽りの契約~」二年間の花嫁 パラレルワールド
柴田はつみ
恋愛
二年だけの契約結婚――
その相手は、幼い頃から密かに想い続けた公爵アラン。
だが、彼には将来を誓い合った相手がいる。
私はただの“かりそめの妻”にすぎず、期限が来れば静かに去る運命。
それでもいい。ただ、少しの間だけでも彼のそばにいたい――そう思っていた。
けれど、現実は甘くなかった。
社交界では意地悪な貴婦人たちが舞踏会やお茶会で私を嘲笑い、
アランを狙う身分の低い令嬢が巧妙な罠を仕掛けてくる。
さらに――アランが密かに想っていると噂される未亡人。
彼女はアランの親友の妻でありながら、彼を誘惑することをやめない。
優雅な微笑みの裏で仕掛けられる、巧みな誘惑作戦。
そしてもう一人。
血のつながらない義兄が、私を愛していると告げてきた。
その視線は、兄としてではなく、一人の男としての熱を帯びて――。
知らぬ間に始まった、アランと義兄による“奪い合い”。
だが誰も知らない。アランは、かつて街で私が貧しい子にパンを差し出す姿を見て、一目惚れしていたことを。
この結婚も、その出会いから始まった彼の策略だったことを。
愛と誤解、嫉妬と執着が交錯する二年間。
契約の終わりに待つのは別れか、それとも――。
終わりにできなかった恋
明日葉
恋愛
「なあ、結婚するか?」
男友達から不意にそう言われて。
「そうだね、しようか」
と。
恋を自覚する前にあまりに友達として大事になりすぎて。終わるかもしれない恋よりも、終わりのない友達をとっていただけ。ふとそう自覚したら、今を逃したら次はないと気づいたら、そう答えていた。
誰にも言えないあなたへ
天海月
恋愛
子爵令嬢のクリスティーナは心に決めた思い人がいたが、彼が平民だという理由で結ばれることを諦め、彼女の事を見初めたという騎士で伯爵のマリオンと婚姻を結ぶ。
マリオンは家格も高いうえに、優しく美しい男であったが、常に他人と一線を引き、妻であるクリスティーナにさえ、どこか壁があるようだった。
年齢が離れている彼にとって自分は子供にしか見えないのかもしれない、と落ち込む彼女だったが・・・マリオンには誰にも言えない秘密があって・・・。
恋色メール 元婚約者がなぜか追いかけてきました
國樹田 樹
恋愛
婚約者と別れ、支店へと異動願いを出した千尋。
しかし三か月が経った今、本社から応援として出向してきたのは―――別れたはずの、婚約者だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる