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お見合い相手に交際を断ろうとしたら
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次の日、いつもより少し遅めに起きて溜まった洗濯物を洗って干し、天気が良かったから布団も干す。
そして部屋の片付けと掃除をして、買い物にでる。
平日に、ネットスーパーを利用してサラダ用の野菜や果物とヨーグルト、ヘルシーな夜ご飯用のお惣菜、そしてミネラルウォーターのペットボトルを購入していて、日用品も無くなりそうになったらその都度ネットスーパーで注文してる。
だから週末の買い物は、自分が欲しい物を買いに行く気晴らしのための時間。
16時に総司さんが迎えにくるからそれまでに布団を入れて敷いて、洗濯物も取り込んで畳んで片づけたい。
近くのショッピングセンター内の本屋で気になってた小説と雑誌を購入し、行きつけのカフェでオムライスを食べながら読む。
1時間半ぐらいゆっくりしてから、自宅賃貸マンションに帰った。
総司さんは16時にわたしの住む賃貸マンションの前に車で迎えに来てくれて、iPhoneに到着のメールが来たからわたしはすぐに家から出て、彼の元へ向かった。
マンションの正面玄関を出ると、赤いフェラーリ・812スーパーファストエプソンから出て立ってわたしを待ってくれてる総司さんと目が合う。
急ぎ足で彼の元に歩いて行くと彼が助手席のドアを開けてくれて、わたしは車の中に乗り込んだ。
休みの日なのに総司さんはスーツを着ていた。
総司さんは、地方にある自社のリゾートホテルの視察に行ってたらしく、今しがた新幹線で東京に帰って来たと言ってた。
総司さんがオシャレなレストランにわたしを連れて行きたいと、横浜まで車を走らせた。
道中、わたしがプリンセスグループが新しく建築する温泉リゾートホテルの内装デザインを手がける事になった事を総司さんに報告すると喜んで下さって、その後今流行りのホテルの内装デザインについてなどを総司さんが話してくれた。
総司さんとは、長時間一緒にいても話題に困らないぐらい常に会話が弾んでる。
一緒にいるのが楽しい。
でも、結婚するとなると前向きに考えられないわたしがいる。
総司さんが連れて行ってくれたレストランは、1年ほど前にわたしが内装デザインを手がけたレストランだった。
横浜にあるプリンセスホテルの最上階にあるイタリアンレストランで、内装デザインをわたしが設計しリフォームした。
18時過ぎに到着し、窓際の夜景が楽しめる席に案内され、1番グレードの高いコースディナーを堪能する。
「日が暮れた時間帯に予約ができたらよかったのですが、予約が半年待ちの人気店で、この時間帯しか取れませんでした」
グランドピアノをドレスを着た女性が引く高級感漂うレストラン。
内装デザインをする際に、ローマの神殿をイメージして設計をし、豪華なサンジェリアで華やかさを出した。
舞踏会のような雰囲気を醸し出していて、感動した。
自分が内装デザインを手がけたレストランで食事をした事がなく、総司さんに連れてきて貰えて、嬉しかった。
食事を終える頃、日が暮れ、横浜のみなとみらいの夜景を見て、感動した。
「観覧車に乗って帰りましょう」
食事を終え、総司さんに手を引かれ、みなとみらいの名物になってる観覧車に乗る。
観覧車から煌びやかな夜景を一望しうっとりしていると、
「愛里さん、まだお会いして2回目なので早いと段階的に思いますがわたしと結婚して頂けませんか」
総司さんがポケットからリングケースを出してきて、開けた中に豪華なダイヤがキラキラ光る婚約指輪が入っていた。
総司さんは、見た目も性格も頭脳も社会的な地位も申し分の無い相手……。
「すみません。その件に関してはお断りします。わたし、今、仕事が楽しくて結婚は考えてないんです。お見合いも親の顔を立てて行きました。本当にごめんなさい」
プリンセスホテルグループの御曹司と結婚なんかしたら仕事を辞めないといけなくなりそうで、そして恋愛より仕事なわたしは独り身でマイペースな生活を送りたくて、申し訳ないけれど総司さんからのプロポーズをお断りした。
そして部屋の片付けと掃除をして、買い物にでる。
平日に、ネットスーパーを利用してサラダ用の野菜や果物とヨーグルト、ヘルシーな夜ご飯用のお惣菜、そしてミネラルウォーターのペットボトルを購入していて、日用品も無くなりそうになったらその都度ネットスーパーで注文してる。
だから週末の買い物は、自分が欲しい物を買いに行く気晴らしのための時間。
16時に総司さんが迎えにくるからそれまでに布団を入れて敷いて、洗濯物も取り込んで畳んで片づけたい。
近くのショッピングセンター内の本屋で気になってた小説と雑誌を購入し、行きつけのカフェでオムライスを食べながら読む。
1時間半ぐらいゆっくりしてから、自宅賃貸マンションに帰った。
総司さんは16時にわたしの住む賃貸マンションの前に車で迎えに来てくれて、iPhoneに到着のメールが来たからわたしはすぐに家から出て、彼の元へ向かった。
マンションの正面玄関を出ると、赤いフェラーリ・812スーパーファストエプソンから出て立ってわたしを待ってくれてる総司さんと目が合う。
急ぎ足で彼の元に歩いて行くと彼が助手席のドアを開けてくれて、わたしは車の中に乗り込んだ。
休みの日なのに総司さんはスーツを着ていた。
総司さんは、地方にある自社のリゾートホテルの視察に行ってたらしく、今しがた新幹線で東京に帰って来たと言ってた。
総司さんがオシャレなレストランにわたしを連れて行きたいと、横浜まで車を走らせた。
道中、わたしがプリンセスグループが新しく建築する温泉リゾートホテルの内装デザインを手がける事になった事を総司さんに報告すると喜んで下さって、その後今流行りのホテルの内装デザインについてなどを総司さんが話してくれた。
総司さんとは、長時間一緒にいても話題に困らないぐらい常に会話が弾んでる。
一緒にいるのが楽しい。
でも、結婚するとなると前向きに考えられないわたしがいる。
総司さんが連れて行ってくれたレストランは、1年ほど前にわたしが内装デザインを手がけたレストランだった。
横浜にあるプリンセスホテルの最上階にあるイタリアンレストランで、内装デザインをわたしが設計しリフォームした。
18時過ぎに到着し、窓際の夜景が楽しめる席に案内され、1番グレードの高いコースディナーを堪能する。
「日が暮れた時間帯に予約ができたらよかったのですが、予約が半年待ちの人気店で、この時間帯しか取れませんでした」
グランドピアノをドレスを着た女性が引く高級感漂うレストラン。
内装デザインをする際に、ローマの神殿をイメージして設計をし、豪華なサンジェリアで華やかさを出した。
舞踏会のような雰囲気を醸し出していて、感動した。
自分が内装デザインを手がけたレストランで食事をした事がなく、総司さんに連れてきて貰えて、嬉しかった。
食事を終える頃、日が暮れ、横浜のみなとみらいの夜景を見て、感動した。
「観覧車に乗って帰りましょう」
食事を終え、総司さんに手を引かれ、みなとみらいの名物になってる観覧車に乗る。
観覧車から煌びやかな夜景を一望しうっとりしていると、
「愛里さん、まだお会いして2回目なので早いと段階的に思いますがわたしと結婚して頂けませんか」
総司さんがポケットからリングケースを出してきて、開けた中に豪華なダイヤがキラキラ光る婚約指輪が入っていた。
総司さんは、見た目も性格も頭脳も社会的な地位も申し分の無い相手……。
「すみません。その件に関してはお断りします。わたし、今、仕事が楽しくて結婚は考えてないんです。お見合いも親の顔を立てて行きました。本当にごめんなさい」
プリンセスホテルグループの御曹司と結婚なんかしたら仕事を辞めないといけなくなりそうで、そして恋愛より仕事なわたしは独り身でマイペースな生活を送りたくて、申し訳ないけれど総司さんからのプロポーズをお断りした。
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