5 / 7
翻弄されて堕とされる
しおりを挟む
「……将生、もう……無理、寝かせて」
「明日から俺、3日間もあっちの病院に行かないといけないから無理……」
私の住んでいるアパートで半同棲をしていて、国立循環器センターで難しいオペで呼ばれて離れ離れになる前日の夜は抱き潰される。
「……助手に芽生を連れて行き、常に側に置けたらいいんだけどな。芽生と離れたくない」
夜中の3時を回ってるのに、将生の勃起は止まらない。
「寝不足で不注意で医療ミス起こしたらいけないし、もう寝ようよ!!」
「芽生が俺と籍をいれて奥さんになってくれて安心させてくれたら抑える事できるけど、芽生は俺と結婚する気ないんだろ!?」
私の中に埋めた分身を奥に打ちつけながら、愛蕾を指で弄られて、快感に脅されて喘いでる私。
「……結婚は無理!!」
「もう、心臓血管外科の専門医は取得できただろ!!後期研修医終わるし、いい加減、俺の嫁になれよ!!」
私のアパートでの情事はエンドレスに続く。
将生の私に対する溺愛と執着心は異常なレベルで、私が8歳の頃から想いを寄せてたと打ち明けられ、逃れられないと思った。
でも、先天性心疾患の心臓病を患わって産まれたから遺伝的に産まれた子も障害を持つかもしれないと思った。
それに心臓をオペで直したとはいえ、長く生きれる気はしない。
だから、結婚して子供を産んで家庭を築く気はなかった。
「芽生ちゃんが、私達の娘になるなんて嬉しいわぁ!!」
心臓血管外科部会の研究会が国立循環器センターで行われる事になり、将生が公開オペと研究発表をする事になり、準備で3週間、国立循環器センターに出向になった。
私は将生と結婚する気がないのに院長と副院長に言われてたじろぐ。
将生が私と結婚前提で付き合ってると話したらしく、週末の夜に豪華な食事に連れて行って貰った。
病院の仮眠室に住んでると思ってた
将生、病院から徒歩5分の高層マンションの中層階を分譲してた。
京都からJR快速に乗って通おうと思ってたら、『俺の家にくればいいだろ?』言われ、有無言わずに住まわされた。
高度なオペしか執刀しない将生。実際は夜間に死の瀬戸際な患者が運び込まれるからその命を救えるのは自分しかいないと、夜間勤務を優先にしてたらしい。
午前中にマンションに寝に帰り、午後から出勤し、難易度が高いオペだけ引き受けてたと知る。
「今、夜間勤務医はどうされてるんです?」
「そりゃ、うちの勤務医に平等に割り当ててやらせてる。やりたがらないがな……」
夜勤勤務と休日勤務医をしてくれる後期研修医を探していて、京都大学付属病院や大阪大学付属病院に掛け合ってるらしいけど、いい人材がこないらしい。
体が持たないと1ヶ月で辞めるらしく、アルバイトで週2~3回何とか来てもらうも戦力にならないと救急外来の医師達が言ってた。
「明日から俺、3日間もあっちの病院に行かないといけないから無理……」
私の住んでいるアパートで半同棲をしていて、国立循環器センターで難しいオペで呼ばれて離れ離れになる前日の夜は抱き潰される。
「……助手に芽生を連れて行き、常に側に置けたらいいんだけどな。芽生と離れたくない」
夜中の3時を回ってるのに、将生の勃起は止まらない。
「寝不足で不注意で医療ミス起こしたらいけないし、もう寝ようよ!!」
「芽生が俺と籍をいれて奥さんになってくれて安心させてくれたら抑える事できるけど、芽生は俺と結婚する気ないんだろ!?」
私の中に埋めた分身を奥に打ちつけながら、愛蕾を指で弄られて、快感に脅されて喘いでる私。
「……結婚は無理!!」
「もう、心臓血管外科の専門医は取得できただろ!!後期研修医終わるし、いい加減、俺の嫁になれよ!!」
私のアパートでの情事はエンドレスに続く。
将生の私に対する溺愛と執着心は異常なレベルで、私が8歳の頃から想いを寄せてたと打ち明けられ、逃れられないと思った。
でも、先天性心疾患の心臓病を患わって産まれたから遺伝的に産まれた子も障害を持つかもしれないと思った。
それに心臓をオペで直したとはいえ、長く生きれる気はしない。
だから、結婚して子供を産んで家庭を築く気はなかった。
「芽生ちゃんが、私達の娘になるなんて嬉しいわぁ!!」
心臓血管外科部会の研究会が国立循環器センターで行われる事になり、将生が公開オペと研究発表をする事になり、準備で3週間、国立循環器センターに出向になった。
私は将生と結婚する気がないのに院長と副院長に言われてたじろぐ。
将生が私と結婚前提で付き合ってると話したらしく、週末の夜に豪華な食事に連れて行って貰った。
病院の仮眠室に住んでると思ってた
将生、病院から徒歩5分の高層マンションの中層階を分譲してた。
京都からJR快速に乗って通おうと思ってたら、『俺の家にくればいいだろ?』言われ、有無言わずに住まわされた。
高度なオペしか執刀しない将生。実際は夜間に死の瀬戸際な患者が運び込まれるからその命を救えるのは自分しかいないと、夜間勤務を優先にしてたらしい。
午前中にマンションに寝に帰り、午後から出勤し、難易度が高いオペだけ引き受けてたと知る。
「今、夜間勤務医はどうされてるんです?」
「そりゃ、うちの勤務医に平等に割り当ててやらせてる。やりたがらないがな……」
夜勤勤務と休日勤務医をしてくれる後期研修医を探していて、京都大学付属病院や大阪大学付属病院に掛け合ってるらしいけど、いい人材がこないらしい。
体が持たないと1ヶ月で辞めるらしく、アルバイトで週2~3回何とか来てもらうも戦力にならないと救急外来の医師達が言ってた。
0
お気に入りに追加
231
あなたにおすすめの小説
ウブな政略妻は、ケダモノ御曹司の執愛に堕とされる
Adria
恋愛
旧題:紳士だと思っていた初恋の人は私への恋心を拗らせた執着系ドSなケダモノでした
ある日、父から持ちかけられた政略結婚の相手は、学生時代からずっと好きだった初恋の人だった。
でも彼は来る縁談の全てを断っている。初恋を実らせたい私は副社長である彼の秘書として働くことを決めた。けれど、何の進展もない日々が過ぎていく。だが、ある日会社に忘れ物をして、それを取りに会社に戻ったことから私たちの関係は急速に変わっていった。
彼を知れば知るほどに、彼が私への恋心を拗らせていることを知って戸惑う反面嬉しさもあり、私への執着を隠さない彼のペースに翻弄されていく……。
契約結婚のはずが、幼馴染の御曹司は溺愛婚をお望みです
紬 祥子(まつやちかこ)
恋愛
旧題:幼なじみと契約結婚しましたが、いつの間にか溺愛婚になっています。
夢破れて帰ってきた故郷で、再会した彼との契約婚の日々。
★第17回恋愛小説大賞(2024年)にて、奨励賞を受賞いたしました!★
☆改題&加筆修正ののち、単行本として刊行されることになりました!☆
※作品のレンタル開始に伴い、旧題で掲載していた本文は2025年2月13日に非公開となりました。
お楽しみくださっていた方々には申し訳ありませんが、何卒ご了承くださいませ。
ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます
沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!

忘れたとは言わせない。〜エリートドクターと再会したら、溺愛が始まりました〜
青花美来
恋愛
「……三年前、一緒に寝た間柄だろ?」
三年前のあの一夜のことは、もう過去のことのはずなのに。
一夜の過ちとして、もう忘れたはずなのに。
「忘れたとは言わせねぇぞ?」
偶然再会したら、心も身体も翻弄されてしまって。
「……今度こそ、逃がすつもりも離すつもりもねぇから」
その溺愛からは、もう逃れられない。
*第16回恋愛小説大賞奨励賞受賞しました*
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
オオカミ課長は、部下のウサギちゃんを溺愛したくてたまらない
若松だんご
恋愛
――俺には、将来を誓った相手がいるんです。
お昼休み。通りがかった一階ロビーで繰り広げられてた修羅場。あ~課長だあ~、大変だな~、女性の方、とっても美人だな~、ぐらいで通り過ぎようと思ってたのに。
――この人です! この人と結婚を前提につき合ってるんです。
ほげええっ!?
ちょっ、ちょっと待ってください、課長!
あたしと課長って、ただの上司と部下ですよねっ!? いつから本人の了承もなく、そういう関係になったんですかっ!? あたし、おっそろしいオオカミ課長とそんな未来は予定しておりませんがっ!?
課長が、専務の令嬢とのおつき合いを断るネタにされてしまったあたし。それだけでも大変なのに、あたしの住むアパートの部屋が、上の住人の失態で水浸しになって引っ越しを余儀なくされて。
――俺のところに来い。
オオカミ課長に、強引に同居させられた。
――この方が、恋人らしいだろ。
うん。そうなんだけど。そうなんですけど。
気分は、オオカミの巣穴に連れ込まれたウサギ。
イケメンだけどおっかないオオカミ課長と、どんくさくって天然の部下ウサギ。
(仮)の恋人なのに、どうやらオオカミ課長は、ウサギをかまいたくてしかたないようで――???
すれ違いと勘違いと溺愛がすぎる二人の物語。
二人の甘い夜は終わらない
藤谷藍
恋愛
*この作品の書籍化がアルファポリス社で現在進んでおります。正式に決定しますと6月13日にこの作品をウェブから引き下げとなりますので、よろしくご了承下さい*
年齢=恋人いない歴28年。多忙な花乃は、昔キッパリ振られているのに、初恋の彼がずっと忘れられない。いまだに彼を想い続けているそんな誕生日の夜、彼に面影がそっくりな男性と出会い、夢心地のまま酔った勢いで幸せな一夜を共に––––、なのに、初めての朝チュンでパニックになり、逃げ出してしまった。甘酸っぱい思い出のファーストラブ。幻の夢のようなセカンドラブ。優しい彼には逢うたびに心を持っていかれる。今も昔も、過剰なほど甘やかされるけど、この歳になって相変わらずな子供扱いも! そして極甘で強引な彼のペースに、花乃はみるみる絡め取られて……⁈ ちょっぴり個性派、花乃の初恋胸キュンラブです。
契約結婚のはずなのに、冷徹なはずのエリート上司が甘く迫ってくるんですが!? ~結婚願望ゼロの私が、なぜか愛されすぎて逃げられません~
猪木洋平@【コミカライズ連載中】
恋愛
「俺と結婚しろ」
突然のプロポーズ――いや、契約結婚の提案だった。
冷静沈着で完璧主義、社内でも一目置かれるエリート課長・九条玲司。そんな彼と私は、ただの上司と部下。恋愛感情なんて一切ない……はずだった。
仕事一筋で恋愛に興味なし。過去の傷から、結婚なんて煩わしいものだと決めつけていた私。なのに、九条課長が提示した「条件」に耳を傾けるうちに、その提案が単なる取引とは思えなくなっていく。
「お前を、誰にも渡すつもりはない」
冷たい声で言われたその言葉が、胸をざわつかせる。
これは合理的な選択? それとも、避けられない運命の始まり?
割り切ったはずの契約は、次第に二人の境界線を曖昧にし、心を絡め取っていく――。
不器用なエリート上司と、恋を信じられない女。
これは、"ありえないはずの結婚"から始まる、予測不能なラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる