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俺には悩みがある。俺は女の子のおっぱいを揉んでみたい。彼女が欲しい。なのにモテない。やっぱり身長がちっちゃいからかなぁ…顔はそんなに悪くないと思うんだけど…
「もも、ぼーっとして何考えてるの?はい、お口開けて、あーん」
条件反射で食い付く。ゆうのご飯美味しいんだよなぁ…ばくばくお弁当を奪って申し訳ないと言う気持も最初はあったはずだが、10数年の付き合いの中すでに消え去った。自分のお弁当を持ってくることも無くなったし。
―――――――――――――――――――――――
昼休みが終わりゆうが自分の教室に帰って行った後、健太から話しかけられる。
「相田桃瀬くんや…お前は女にモテたいのではないのか?それとも、昨日深刻そうに打ち明けてくれた悩みは偽りの悩みだったのか?」
「そんなわけないだろ!おっぱい揉んでみたい!えっちなことしてみたい!彼女欲しい!」
友人から疑われるなんて悔しいぜ…こんなに切実に悩んでるっつーのに…
「んー(雄太との距離感が彼女出来ねぇ一因だとだと思うんだが)、…そんな桃瀬にお誘いなんだが、昨日兄ちゃんの部屋で秘蔵の爆乳女優のAV見つけたのさ!お前も見にくるかくるか?」
「行く!放課後だよな、ゆうは剣道だし俺暇だわ!健太の家集合?」
「おうとも!待ってるぜ」
ふへへへ…そういうえっちなことはゆうとは話さないし、関わる機会がなかったからちょっと興味がある。放課後が楽しみだ。
――――――――――――――――――――――
「えぇぇぁぁぁぁ、えっちすぎる!直視できない!」
手で目の前を隠すにも見たい気持ちを抑えられないし、チラチラ挙動不審な動きでしかAVが流れてるテレビを見れない…こんな破廉恥な物だったなんて知らなかったよぉ
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
桃瀬はまだまだガキンチョだなぁという爆笑が背後から聞こえてきたけれど、家を飛び出してしまった
「もも、何してるの」
「ゆうぅ~、聞いてよぉ」
さっきの破廉恥でとっても恥ずかしい思いをしたことをどこかに吐き出したくて、ゆうに公園で洗いざらい話してしまった。
「ほぉ、ももが俺のいないとこでAVデビューねぇ…」
「なんか言ったか?」
「いや、何でもない。おばさん今日は何時頃帰ってくるんだ?帰ってこないなら、今日もうちで飯食べるか?」
母さんが看護師でシングルマザーだから昔っから1人で夕飯を1人で食べることになるのは珍しくないけど、そういう時は大体ゆうのお母さんが一緒にご飯を食べさせてくれるのだ。
「母さん今日夜勤だから、ゆうのとこ行く!」
今日もご同伴に預かることにした。
「もも、ぼーっとして何考えてるの?はい、お口開けて、あーん」
条件反射で食い付く。ゆうのご飯美味しいんだよなぁ…ばくばくお弁当を奪って申し訳ないと言う気持も最初はあったはずだが、10数年の付き合いの中すでに消え去った。自分のお弁当を持ってくることも無くなったし。
―――――――――――――――――――――――
昼休みが終わりゆうが自分の教室に帰って行った後、健太から話しかけられる。
「相田桃瀬くんや…お前は女にモテたいのではないのか?それとも、昨日深刻そうに打ち明けてくれた悩みは偽りの悩みだったのか?」
「そんなわけないだろ!おっぱい揉んでみたい!えっちなことしてみたい!彼女欲しい!」
友人から疑われるなんて悔しいぜ…こんなに切実に悩んでるっつーのに…
「んー(雄太との距離感が彼女出来ねぇ一因だとだと思うんだが)、…そんな桃瀬にお誘いなんだが、昨日兄ちゃんの部屋で秘蔵の爆乳女優のAV見つけたのさ!お前も見にくるかくるか?」
「行く!放課後だよな、ゆうは剣道だし俺暇だわ!健太の家集合?」
「おうとも!待ってるぜ」
ふへへへ…そういうえっちなことはゆうとは話さないし、関わる機会がなかったからちょっと興味がある。放課後が楽しみだ。
――――――――――――――――――――――
「えぇぇぁぁぁぁ、えっちすぎる!直視できない!」
手で目の前を隠すにも見たい気持ちを抑えられないし、チラチラ挙動不審な動きでしかAVが流れてるテレビを見れない…こんな破廉恥な物だったなんて知らなかったよぉ
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
桃瀬はまだまだガキンチョだなぁという爆笑が背後から聞こえてきたけれど、家を飛び出してしまった
「もも、何してるの」
「ゆうぅ~、聞いてよぉ」
さっきの破廉恥でとっても恥ずかしい思いをしたことをどこかに吐き出したくて、ゆうに公園で洗いざらい話してしまった。
「ほぉ、ももが俺のいないとこでAVデビューねぇ…」
「なんか言ったか?」
「いや、何でもない。おばさん今日は何時頃帰ってくるんだ?帰ってこないなら、今日もうちで飯食べるか?」
母さんが看護師でシングルマザーだから昔っから1人で夕飯を1人で食べることになるのは珍しくないけど、そういう時は大体ゆうのお母さんが一緒にご飯を食べさせてくれるのだ。
「母さん今日夜勤だから、ゆうのとこ行く!」
今日もご同伴に預かることにした。
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