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第8章 それぞれの思惑
招待状
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「「おおー……!」」
二人同時に感動の声を上げて顔を見合わせ、大きなこぶしと、ちっちゃなこぶしで、コチンと喜びのタッチをした。
「ボッホマンが言っていた、割符の暗号を解くために必要な『道具』というのは、モートンのスケベ生地のことだったのだな。すごいぞユーチア! 大手柄だ!」
「えへへー。ちょれほどでもー」
思えば、最初に割符に書かれた模様を見たとき、何か引っかかるものがあった。それはこの布の独特な織目の規則性を、頭のどこかで連想していたからかもしれない。
「どーでもいいものまでじっくり見てる、暇を持て余ちた引きこもりが、ようやく役に立ちまちた!」
「観察眼、すごいな!」
「えー。ちょれほどでもお」
照れて頭を掻いていると、レオンハルトがニヤリと笑った。
「そういうときは『そう、俺はすごい』と言うんだ」
「ひょえっ。レオちゃまみたいに? ……ちょ、ちょう、僕はちゅごい。……うあー照れちゃいまちゅー」
「自信を持って、もう一度!」
「……ちょう、僕はちゅごい!」
「その通り! ユーチア最高!」
「きゃーっ!」
レオンハルトに高々と持ち上げられて、そのままクルクル回りながら二人で大笑いし、そういえば深夜だったと思い出して、クスクス笑いながらベッドに座り直した。
そうして改めて、何が書かれているかを確認する。
とても細かい文字なので、脇机に燭台をいくつも置いて照らしてから、二人で交互に覗き込んだ。
「えーと。『エルネスタ森林公園の西、忘れられた石碑にて』――これが取引場所か」
「郊外の森でちゅね。わちゅれられた、ちぇきひ……?」
「あの森の奥に昔、療養所があったのだ。流行り病の患者を隔離するための。その後移転した際に、死者を追悼する石碑が建てられた。だが滅多に人が立ち入らないという理由で隔離施設がつくられた場所だから、今となっては文字通り、忘れられ朽ちていくばかりだろう」
「じゃあ、ひみちゅの取引ばちょとちては、ちゅごうがいいのでちゅね」
「そうだな」
うんうんとうなずき合い、「その下は……」と続きを読む。
「取引の内容が書かれているようだが、『粉』としか読めないな。ユーチアは、わかるか?」
「んー……僕も『粉』ちか、わかりまちぇん。でも粉というと、やっぱり」
「ああ。例の薬かもしれない。煙草や痛み止めなどに応用する前の状態なのかも。とにかく取引があるのは確実ということだな」
「ちょうでちゅね。ちょれじゃあ、あとは肝心の取引日時でちゅね!」
「ああ。えーと……ん? えーと……?」
眉根を寄せたレオンハルトが、ユーチアも読むよう促してきた。
ユーチアも割符にスケベ生地を重ねて目を凝らしたが、ほかに文字として読める箇所が見当たらない。
「ごめんなちゃい……僕も見ちゅけられまちぇん……」
つまり最も必要としている取引日時が、わからない。
「やっぱり、解読のための『道具』は、ほかにあるのかも……」
ユーチアは、『僕はちゅごい!』といばった自分を恥じた。
がっくりと肩を落とすと、「なぜ謝る」と指であごをコチョコチョされて上向かされる。
「ユーチアは大発見をしたんだぞ、もっと自分を誇りなさい。これがフランツなら、一生自慢してくるところだ」
「でも、一番ひちゅようなとこが、読めまちぇんち……」
しょんぼりしたままそう言うと、レオンハルトが「どうも気になるのだが」と目をすがめる。
「『ある伯爵夫人の四十八夜』に、スケベ生地でできた栞が使われていたのだろう?」
「はい、ちょうでちゅ」
「もしかするとそれも、『道具』なのではないか?」
「ほへ?」
「たとえば、だが。クリプシナ伯爵が直接関わるような、特に大きな取引の場合にのみ用いられる道具――とか。さっきも言ったが、何か特別な理由でもない限り、あのクリプシナ伯爵の夫人が、わざわざ安物の生地を栞にして、気に入りの本に挟んでおくようなことはしないだろう?」
「ちょ、ちょうでちゅね!」
ユーチアは思わず拍手した。
レオンハルトが「ただのこじつけかもしれんが」と苦笑したが、言われてみると確かに、父と同じくらい見栄っ張りなあのキーラが、娘と共に愛読している本に安物の栞を使うのは、とても不自然だ。
「ほかに当てもないし、試す価値はあるだろう」
「でちゅね! ちゃちゅがレオちゃま! ちゅごーい!」
「何言ってるんだ。全部ユーチアのお手柄なんだぞ」
「……えー……」
それはどうだろう、と顔をしかめると、レオンハルトが「まったく」とほっぺをムニムニしてきた。
「謙虚すぎるぞ。フランツの図々しさを、ちょっと見習ったほうがいい」
「フランチュちゃん、じゅうじゅうちくないでちゅよ?」
「この屋敷に美味いワインがあると知っていて、自分からそれを出してきて『一緒に飲みましょう』と言ってくる部下だぞ?」
その様子を容易に想像できて、ユーチアは思わず声を上げて笑った。
だが気ごころの知れたフランツだからこそ、そうして気兼ねなく振る舞うのだろうし、レオンハルトも本当は、そんな彼に文句を言うのを楽しんでいる気がする。
「ちおりを手に入れるためにも、やっぱり、クリプチナ家に行かねばでちゅね」
「そうだな。どちらにせよ、ユーチアの絵本を取り戻すため、押しかける予定だったし」
クリプシナ家が歓迎してくれるとは思えないが、ユーチアには、絵本のほかにもうひとつ、ぜひ押しかけたい理由があった。
「ハンナとレーネに、会えるといいのでちゅが……」
「会わせろと言えばいい」
ユーシアが王都に戻ってきたことを、もう二人は知っているだろうか。
ずっと心配させたままだったから、早く無事な姿を見せたい。
そして、イシュトファン辺境伯は氷血でもなんでもなくて、とても優しくて格好よくて、本当に幸せなのだと教えてあげたい。
「ちょうでちゅね。ちゅっごく、ちゅっごく、たのちみでちゅ。早く会いたいでちゅ!」
✦ ✦ ✦
翌日。
朝食を終えたところへフランツがやって来た。
「またユーチア様になってる!」
仰天しつつ笑うフランツにも、栞の件を伝える。
そうして、クリプシナ家に訪問の連絡を入れようかと話していたところへ、なんと向こうから招待状が届いた。
「明日の午後に来てほしいとあるが……なんだこれは。招待状にユーシアの名がないじゃないか」
ユーチアも確認したが、確かに、レオンハルトひとりを招待したと受け取れる内容だった。
未だ自分を拒否したいらしきクリプシナ家の姿勢に、ユーチアは苦笑したが、レオンハルトはわかりやすく気分を害していた。
「すぐ返事を入れさせよう。喜んで二人で伺います、とな」
「レオちゃま……」
自分のために腹を立ててくれているレオンハルトと、潤む瞳で見つめ合っていると、フランツが焼き菓子を食べながら、「でも」とのんびり言った。
「ユーチア様、今ちびっ子ですけど。その姿のままで行くんですか?」
「「あ」」
幼児化に慣れすぎたせいか、二人ともすっかり、そのことを失念していたのだった。
二人同時に感動の声を上げて顔を見合わせ、大きなこぶしと、ちっちゃなこぶしで、コチンと喜びのタッチをした。
「ボッホマンが言っていた、割符の暗号を解くために必要な『道具』というのは、モートンのスケベ生地のことだったのだな。すごいぞユーチア! 大手柄だ!」
「えへへー。ちょれほどでもー」
思えば、最初に割符に書かれた模様を見たとき、何か引っかかるものがあった。それはこの布の独特な織目の規則性を、頭のどこかで連想していたからかもしれない。
「どーでもいいものまでじっくり見てる、暇を持て余ちた引きこもりが、ようやく役に立ちまちた!」
「観察眼、すごいな!」
「えー。ちょれほどでもお」
照れて頭を掻いていると、レオンハルトがニヤリと笑った。
「そういうときは『そう、俺はすごい』と言うんだ」
「ひょえっ。レオちゃまみたいに? ……ちょ、ちょう、僕はちゅごい。……うあー照れちゃいまちゅー」
「自信を持って、もう一度!」
「……ちょう、僕はちゅごい!」
「その通り! ユーチア最高!」
「きゃーっ!」
レオンハルトに高々と持ち上げられて、そのままクルクル回りながら二人で大笑いし、そういえば深夜だったと思い出して、クスクス笑いながらベッドに座り直した。
そうして改めて、何が書かれているかを確認する。
とても細かい文字なので、脇机に燭台をいくつも置いて照らしてから、二人で交互に覗き込んだ。
「えーと。『エルネスタ森林公園の西、忘れられた石碑にて』――これが取引場所か」
「郊外の森でちゅね。わちゅれられた、ちぇきひ……?」
「あの森の奥に昔、療養所があったのだ。流行り病の患者を隔離するための。その後移転した際に、死者を追悼する石碑が建てられた。だが滅多に人が立ち入らないという理由で隔離施設がつくられた場所だから、今となっては文字通り、忘れられ朽ちていくばかりだろう」
「じゃあ、ひみちゅの取引ばちょとちては、ちゅごうがいいのでちゅね」
「そうだな」
うんうんとうなずき合い、「その下は……」と続きを読む。
「取引の内容が書かれているようだが、『粉』としか読めないな。ユーチアは、わかるか?」
「んー……僕も『粉』ちか、わかりまちぇん。でも粉というと、やっぱり」
「ああ。例の薬かもしれない。煙草や痛み止めなどに応用する前の状態なのかも。とにかく取引があるのは確実ということだな」
「ちょうでちゅね。ちょれじゃあ、あとは肝心の取引日時でちゅね!」
「ああ。えーと……ん? えーと……?」
眉根を寄せたレオンハルトが、ユーチアも読むよう促してきた。
ユーチアも割符にスケベ生地を重ねて目を凝らしたが、ほかに文字として読める箇所が見当たらない。
「ごめんなちゃい……僕も見ちゅけられまちぇん……」
つまり最も必要としている取引日時が、わからない。
「やっぱり、解読のための『道具』は、ほかにあるのかも……」
ユーチアは、『僕はちゅごい!』といばった自分を恥じた。
がっくりと肩を落とすと、「なぜ謝る」と指であごをコチョコチョされて上向かされる。
「ユーチアは大発見をしたんだぞ、もっと自分を誇りなさい。これがフランツなら、一生自慢してくるところだ」
「でも、一番ひちゅようなとこが、読めまちぇんち……」
しょんぼりしたままそう言うと、レオンハルトが「どうも気になるのだが」と目をすがめる。
「『ある伯爵夫人の四十八夜』に、スケベ生地でできた栞が使われていたのだろう?」
「はい、ちょうでちゅ」
「もしかするとそれも、『道具』なのではないか?」
「ほへ?」
「たとえば、だが。クリプシナ伯爵が直接関わるような、特に大きな取引の場合にのみ用いられる道具――とか。さっきも言ったが、何か特別な理由でもない限り、あのクリプシナ伯爵の夫人が、わざわざ安物の生地を栞にして、気に入りの本に挟んでおくようなことはしないだろう?」
「ちょ、ちょうでちゅね!」
ユーチアは思わず拍手した。
レオンハルトが「ただのこじつけかもしれんが」と苦笑したが、言われてみると確かに、父と同じくらい見栄っ張りなあのキーラが、娘と共に愛読している本に安物の栞を使うのは、とても不自然だ。
「ほかに当てもないし、試す価値はあるだろう」
「でちゅね! ちゃちゅがレオちゃま! ちゅごーい!」
「何言ってるんだ。全部ユーチアのお手柄なんだぞ」
「……えー……」
それはどうだろう、と顔をしかめると、レオンハルトが「まったく」とほっぺをムニムニしてきた。
「謙虚すぎるぞ。フランツの図々しさを、ちょっと見習ったほうがいい」
「フランチュちゃん、じゅうじゅうちくないでちゅよ?」
「この屋敷に美味いワインがあると知っていて、自分からそれを出してきて『一緒に飲みましょう』と言ってくる部下だぞ?」
その様子を容易に想像できて、ユーチアは思わず声を上げて笑った。
だが気ごころの知れたフランツだからこそ、そうして気兼ねなく振る舞うのだろうし、レオンハルトも本当は、そんな彼に文句を言うのを楽しんでいる気がする。
「ちおりを手に入れるためにも、やっぱり、クリプチナ家に行かねばでちゅね」
「そうだな。どちらにせよ、ユーチアの絵本を取り戻すため、押しかける予定だったし」
クリプシナ家が歓迎してくれるとは思えないが、ユーチアには、絵本のほかにもうひとつ、ぜひ押しかけたい理由があった。
「ハンナとレーネに、会えるといいのでちゅが……」
「会わせろと言えばいい」
ユーシアが王都に戻ってきたことを、もう二人は知っているだろうか。
ずっと心配させたままだったから、早く無事な姿を見せたい。
そして、イシュトファン辺境伯は氷血でもなんでもなくて、とても優しくて格好よくて、本当に幸せなのだと教えてあげたい。
「ちょうでちゅね。ちゅっごく、ちゅっごく、たのちみでちゅ。早く会いたいでちゅ!」
✦ ✦ ✦
翌日。
朝食を終えたところへフランツがやって来た。
「またユーチア様になってる!」
仰天しつつ笑うフランツにも、栞の件を伝える。
そうして、クリプシナ家に訪問の連絡を入れようかと話していたところへ、なんと向こうから招待状が届いた。
「明日の午後に来てほしいとあるが……なんだこれは。招待状にユーシアの名がないじゃないか」
ユーチアも確認したが、確かに、レオンハルトひとりを招待したと受け取れる内容だった。
未だ自分を拒否したいらしきクリプシナ家の姿勢に、ユーチアは苦笑したが、レオンハルトはわかりやすく気分を害していた。
「すぐ返事を入れさせよう。喜んで二人で伺います、とな」
「レオちゃま……」
自分のために腹を立ててくれているレオンハルトと、潤む瞳で見つめ合っていると、フランツが焼き菓子を食べながら、「でも」とのんびり言った。
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