繰り返す、夏の黎明
お互いの名前も顔も、話したことすらない五人の女子大生。
同じ大学の学生であること以外、これといった共通点も無いように思われた彼女たちは、ある夏の日、時を同じくして強烈な睡魔に襲われ意識を失う。
それからしばらくして、彼女たちは鳥も蝉も人間すらも存在しない、たった五人だけの静寂に満ちた夏の世界で目を覚ます。
なぜ、自分たち以外の人間が存在しないのか。
なぜ、自分たちだけがここで目を覚ましたのか。
──そしてなぜ、同じ八月が永遠と繰り返され続けるのか。
一見、何の共通点も無いように思われた少女たち。
そんな彼女たちには、たった一つだけ、誰にも打ち明けることの出来ない共通点があった。
周囲の期待に背いた少女、唯一の友人を裏切った少女、夢を途中で投げ出した少女、一家惨殺事件生き残りの少女……。
彼女たちは、この繰り返される静寂と夏の世界から抜け出すため、決して忘れることのできないそれぞれの”後悔”と向き合っていく──。
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5人の書き分けが上手だなと思いながら読んでます。物語がこのあとどんな風にしてプロローグへ繋がっていくのか楽しみです。
感想ありがとうございます!
返信遅くなって申し訳ありません…!
一度に五人の登場人物を操るのはとても難しく、試行錯誤しながら執筆を続けております。どうか今後とも応援していただけると幸いです!
まだ読むのが追いついてませんが、更新!!(*ˊᗜˋ*) よかった!! 読み進めるのがたのしみです!
感想ありがとうございます!
返信遅くなって申し訳ありません!
初めての三人称&五人主人公なので執筆速度遅いですが、頑張って書き進めていきます!
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