名を呼んで花を願う

「燠火(おきび)の眼」「首すじに花がふれる」の、「今までの話」的なものです。別物として見ても問題ありません。
男と少年の、出会いから一緒に暮らすようになるまで。少年の独白体。
「ふつう」になれなくて静かでいることを選んだ少年と、人の目を気にせずに生きている男が、大切にされたり大切にしたります。告白もします。
まだ男がヘタレになる少し手前くらいまで。
完全にBL。

2024.6.28.了
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