修正前の話の溜まり場

ドラゴンでもチートなのに、竜神になってさらにチートに！

35話：クソ鳥2号

   スラ君がいるところ戻ったらそこではスラ君がボイスバードクソ鳥2号から逃げ回っていた。ボイスバードクソ鳥2号を見ているとまるで催眠にかかったかの様に今朝の記憶を鮮明に思い出し怒りが蘇った。

「ハッハッハッ‥‥‥ボイスバードクソ鳥2号死ね！」

   俺は【飛翔】を発動させ完全にスラ君を虐めて遊んでいるボイスバードクソ鳥2号の方向に向かって飛んだ。そしてボイスバードクソ鳥2号に接近した後、何を思ったのか翼に噛・み・付・い・た・。そしてクソ鳥2号の生・肉を噛みちぎり咀嚼した。前世では絶対に噛みちぎってもーーそもそも噛み付いたりしないーー咀嚼など、する事がなかった。そして重要な味の方は‥‥‥美味かった‥‥‥。何というか‥‥‥素材本来の味？が生かされている一品？だった。

   俺に翼を噛みちぎられたクソ鳥2号は醜い悲鳴をあげて地面に落ちた。俺は【飛翔】の発動を止めてクソ鳥2号の頭に向かってダ・イ・ブ・した。
   俺がクソ鳥2号の頭にドロップキックをかましたら、グチャという頭蓋骨？が砕ける音がした。

   ‥‥‥ふぅ、スッキリした！

   最早、当初のスラ君を助けるという目的から大きく外れていた。

「うわ～ん、こわかったよ。どらごんさんー！！」

   スラ君が泣きながら俺に向かって跳んで来る。俺は腕を広げてスラ君を抱き慰めた。

   さて、落ち着いたからさっきに習得したスキルを確認しよう。そう思って俺は能力板ステータスボードを開いた。

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【咆哮】
雄叫びおたけびをあげて自分を鼓舞し、相手を怯ませる。ただし、圧倒的な強者や実力に差がある相手には効かない。
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   殴触手テネクルビートが止まって気絶したのはこれか‥‥‥。相手を怯ませるスキルは汎用性が高そうだな。

   とりあえず、俺が起こした奇行を見て固まっている殴触手テネクルビートの意識を戻した後、俺はスラ君と殴触手テネクルビートと一緒にクソ鳥2号の肉を食べた。生・で‥‥‥

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【完全記憶】のスキルが物語の邪魔をしてくるので神全能者(作者)の力でフレーシャから消します。修正をするときは主人公の名前も変えよう。
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