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第1章:知らないことだらけのこの世界
第31話:お風呂
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「ふわぁぁぁ~」
よく寝むれたな~。
「おはよーーいえ、今はこんばんはかしら」
「母上~?一体どうしたのですか?」
俺はなんで自分の部屋にいるか思い出せない。確か魔法の特訓をしていたはずなのに‥‥‥なんで俺の部屋に俺と母さんがいるんだ?
「忘れてしまったの?魔力が枯渇しかけたから力が抜けて眠ったのよ。魔力が枯渇して起こる気絶と魔力が枯渇しかけて起こる眠るという行為は別物よ」
「それより『火槍』の熱量を受けて汗をかいたでしょう。私も座り込んでしまってちょっと汚れたわ。一緒にお風呂に入りましょう」
・ ・ ・ 。
突然の提案に俺の脳の処理は追いつかなかった。お風呂‥‥‥一緒に‥‥‥。入りたいけど‥‥‥俺は精神年齢が高校生くらいだから様々な知識を持っている。
だから母親の裸を見るのは少しーー大分抵抗がある。
ここは悪いけど断ろう。
「すみーー「私と一緒に入るのは嫌かしら‥‥‥」ーー嫌ではないです。一緒に入りたいです!!」
俺が断ろうとしたら母さんに悲しい顔をされた。うわぁ~‥‥‥ずるいなぁ‥‥‥これじゃあ断れないじゃないか‥‥‥。そして俺は渋々同意した。
俺たちはいつも入っているお風呂場に向かった。
「さあ、入りましょう」
風呂場手前の脱衣所らしきところで母さんがドレスを脱いだ途端、俺の目は母さんに引き寄せられた。
花柄のブラに包まれた胸、キュッと引き締まった腰、スラッと伸びた脚ーー前世だとグラビアアイドルをできそうなほどのプロポーションじゃないか?
俺は高校生だったからグラビアアイドルなんて見たことないけど。
それにしても‥‥‥布団には藁を入れてるくせにブラやパンツだけには綺麗な造形が施してある‥‥‥変なところだけは技術が進んでるなぁ~。
「シズナ、どうしたの?脱がないの?」
はっ!‥‥‥母さんに見惚れていた‥‥‥それも仕方ないか。前世で裸を見たときのことなんて一切思い出せないし、高校生という思春期だからやっぱり気になる。
でも、俺も脱ぎ始めないと不審がられる。そう思い俺は脱ぎ始めた。
ちなみにこの世界には服の下に着るインナーは無いようだ。俺が見てないだけで存在している可能性はあるけど。
服を脱ぎ終えた俺は母さんを見ないようにして風呂場に向かった。俺の部屋や父さんの執務室とのどれとも違う石製のドアを開けた途端、俺を襲う熱気‥‥‥少し冷えた体が暖かくなっていく感覚が気持ちいい。
このまま、湯船に飛び込みたいがーー先に髪の毛や体を洗わないといけない。でもいつもはレマが俺の髪の毛を洗ってるんだけど、今日はレマがいない。じゃあ自分で洗えと思うけど、俺の場合爪が短いからよく洗えない。
そんなことを考えていたら突然、後ろからお湯をかけられた。
「ーーッッッ!!」
俺はお湯をかけられた恐怖とびっくりで声にならない叫びをあげた。
「どうしたの!?」
「突然、水をかけられた!!」
「ごめんなさいね。でも私は声を掛けたわよ。『お湯をかける』と」
え?母さんがかけたの‥‥‥。よし、少し落ち着こう‥‥‥。
ふぅ~‥‥‥よし、落ち着いた。考えたら今風呂場には俺と母さんしかいない。それだったら消去法で俺にお湯をかけたのが母さんとわかるはずだ。
お湯をかけられてパニックになったから考える余裕がなかったな。
「髪の毛を洗うわね」
「はい」
あぁ、後ろからシャカシャカと石鹸を泡立てる音が聞こえる。泡立て終えたのか、母さんが俺の頭に手を置いた。
「目を開けてはダメよ。泡が入っちゃうから」
母さんはそう言ってからゆーっくりと手を動かし始めた。人に髪を洗われるのっていつぶりだろう‥‥‥レマにも洗ってもらっているけど、母さんの方が上手だ。
「どうかしら?痒いところはあるの?」
「うしろーがーかゆいーですぅー」
「後ろね、分かったわ」
痒いところに刺激を与えてゆく感覚がなんとも言えない気持ち良さを生み出す。この気持ち良さ‥‥‥虜になりそうだぁ~。
母さんが俺に痒いところがあるか聞く。俺がそれに答える。そのコンビネーションにより痒いところは無くなった。
「洗い流すわよー」
「はいー」
ザバァァァ!!勢いよく俺の頭にお湯がかけられる。そのお湯は俺の頭に載っていた泡に含まれる汚れやホコリを洗い流した。
あー気持ち良かったー!!
「さあ、次は体を洗うわよ」
「はーい」
俺はまだ快楽が抜けきってないので、大してよく考えずに返事をした。暫くは体を母さんに任せて洗ってもらっていたが、やがて体の前を洗うと言われた時、俺は我に帰った。
「い、いいよ。前は自分で洗うから」
なまじ知識があるだけに体の前を見られるのが恥ずかしい。俺は露出して喜ぶ露出狂でもない。
「前を見られるのが恥ずかしいの?大丈夫よ、最初はみんな小さいから(と言っても私はガルドのしか見たことないけど)」
母さんが俺を安心させるために声を掛けてくる。それだけの問題じゃないんだよ‥‥‥母さんは気にも留めないだろうから気にするだけ無駄か‥‥‥。
俺は諦めて後ろを向いて母さんに洗ってもらった。
案の定、体を洗ってもらっていると俺と母さんが向き合う形になる。そうすると、やっぱり目の方向が一点に釘付けになってしまう。
多分、前世では母さんと一緒に入った時代があったのだけど‥‥‥その時のことはすっかり忘れた。前世で女性の胸を見たのはその時しかないだろう。
見ないようにと思って目を外そうとするが精神年齢が高校生くらいのせいか、目が胸に吸い寄せられる。不思議な引力に引き寄せられるかのように。
あと、胸の他にはアレの毛が見える。ーー赤かったとだけ言っておこう。あと、目に焼き付けた。
母さんが俺の体についた泡をお湯で洗い流した後、俺は湯船に向かった。足のつま先を湯船に付けてから徐々に暑いのに体を慣らして入っていく。
やがて頭を除いた全身を湯船に浸かると体から力が抜けた。
あ~きもちぃ~。今日はいつもより動いたから疲れたなぁ~。それに、疲れた体で入るお風呂は気持ちいい。全身を伸ばしても泳ぐことができるほど広いのもいいな。
俺が暫くの間湯船に浸かっていると、母さんが髪の毛と体を洗い終えたのか、入って来た。
「気持ちいいわね」
「そう~です~ね~」
すっかり体の力を奪われた俺は間が抜けた返事をした。
「ふふ、体の力が抜けているわよ」
「そう~なの~です~か~?べつに~いい~じゃ~ない~です~か~」
「それもそうね」
そして二人とも無言になった。別に気まずいとか話しかけづらいとかそういうことではない。ただ、各々がお風呂を満喫しているだけだ。
「シズナ、魔法はどうだったかしら」
「楽しかったです!!‥‥‥疲れましたが」
「それは良かったわ。それと、魔力を使っていると微量ながら増えるのよ。でも‥‥‥一番手っ取り早いのはモンスターを倒して魂の格を上げることだけど」
「魔力は上げといて損はないわよ。まあ‥‥‥魔力が減ると苦しくなるからあまり減らしたくないって思うかもしれないけど‥‥‥シズナはどうするの?」
微量だけど魔力が増えるのか‥‥‥でも、あの気絶する一歩手前の状態になるのはな~‥‥‥でも増やしたいし‥‥‥でも苦しいのも嫌だ‥‥‥。
俺は散々悩んだ‥‥‥悩んだ末に魔力を増やすことにした。
「魔力を増やします‥‥‥苦しいのは嫌ですが」
「わかったわ。苦しいとは思うけど頑張るのよ!!‥‥‥あと、MP回復薬を用意しておくわ」
「魔力ポーション?魔力ポーションというのは何ですか?」
「そうね‥‥‥なんて言えばいいのかしら‥‥‥簡単に言うと、魔石を砕いて魔力を抽出して、抽出した魔力を水と合成したMPを回復する水薬、かしら」
ゲームで例えるならMPーー魔法や特技を使うために必要なポイントーーを回復するMP回復薬、みたいなものか‥‥‥魔力が存在する世界特有の物かな。
「そろそろ出ましょう。これ以上居るとのぼせるわよ」
「分かりました」
俺達は湯船から上がり布で体を拭いた。手が短いから背中は母さんに拭いてもらった。もう全身を見られているんだ。背中を吹かれるぐらいなんとも無い。
体を拭き終えた後は上気した体のまま、夕食を食べて少し体から熱が抜けた頃に寝た。
ーー上気した母さんは色っぽかったです。欲情はしないけど。
—————
幼少期の特権、女性もしくは女の子との入浴。ただし、その頃は知識もなく記憶しにくい…覚えている人は覚えていると思いますが。
童tの妄想とか言わないでください。文章力の限界で上手く書けません。あと、初めてルビを有効活用できたような気がします。
僕はこの頃の記憶なんてさっぱり忘れてます。皆さんは覚えていたりしますか?
—————
よく寝むれたな~。
「おはよーーいえ、今はこんばんはかしら」
「母上~?一体どうしたのですか?」
俺はなんで自分の部屋にいるか思い出せない。確か魔法の特訓をしていたはずなのに‥‥‥なんで俺の部屋に俺と母さんがいるんだ?
「忘れてしまったの?魔力が枯渇しかけたから力が抜けて眠ったのよ。魔力が枯渇して起こる気絶と魔力が枯渇しかけて起こる眠るという行為は別物よ」
「それより『火槍』の熱量を受けて汗をかいたでしょう。私も座り込んでしまってちょっと汚れたわ。一緒にお風呂に入りましょう」
・ ・ ・ 。
突然の提案に俺の脳の処理は追いつかなかった。お風呂‥‥‥一緒に‥‥‥。入りたいけど‥‥‥俺は精神年齢が高校生くらいだから様々な知識を持っている。
だから母親の裸を見るのは少しーー大分抵抗がある。
ここは悪いけど断ろう。
「すみーー「私と一緒に入るのは嫌かしら‥‥‥」ーー嫌ではないです。一緒に入りたいです!!」
俺が断ろうとしたら母さんに悲しい顔をされた。うわぁ~‥‥‥ずるいなぁ‥‥‥これじゃあ断れないじゃないか‥‥‥。そして俺は渋々同意した。
俺たちはいつも入っているお風呂場に向かった。
「さあ、入りましょう」
風呂場手前の脱衣所らしきところで母さんがドレスを脱いだ途端、俺の目は母さんに引き寄せられた。
花柄のブラに包まれた胸、キュッと引き締まった腰、スラッと伸びた脚ーー前世だとグラビアアイドルをできそうなほどのプロポーションじゃないか?
俺は高校生だったからグラビアアイドルなんて見たことないけど。
それにしても‥‥‥布団には藁を入れてるくせにブラやパンツだけには綺麗な造形が施してある‥‥‥変なところだけは技術が進んでるなぁ~。
「シズナ、どうしたの?脱がないの?」
はっ!‥‥‥母さんに見惚れていた‥‥‥それも仕方ないか。前世で裸を見たときのことなんて一切思い出せないし、高校生という思春期だからやっぱり気になる。
でも、俺も脱ぎ始めないと不審がられる。そう思い俺は脱ぎ始めた。
ちなみにこの世界には服の下に着るインナーは無いようだ。俺が見てないだけで存在している可能性はあるけど。
服を脱ぎ終えた俺は母さんを見ないようにして風呂場に向かった。俺の部屋や父さんの執務室とのどれとも違う石製のドアを開けた途端、俺を襲う熱気‥‥‥少し冷えた体が暖かくなっていく感覚が気持ちいい。
このまま、湯船に飛び込みたいがーー先に髪の毛や体を洗わないといけない。でもいつもはレマが俺の髪の毛を洗ってるんだけど、今日はレマがいない。じゃあ自分で洗えと思うけど、俺の場合爪が短いからよく洗えない。
そんなことを考えていたら突然、後ろからお湯をかけられた。
「ーーッッッ!!」
俺はお湯をかけられた恐怖とびっくりで声にならない叫びをあげた。
「どうしたの!?」
「突然、水をかけられた!!」
「ごめんなさいね。でも私は声を掛けたわよ。『お湯をかける』と」
え?母さんがかけたの‥‥‥。よし、少し落ち着こう‥‥‥。
ふぅ~‥‥‥よし、落ち着いた。考えたら今風呂場には俺と母さんしかいない。それだったら消去法で俺にお湯をかけたのが母さんとわかるはずだ。
お湯をかけられてパニックになったから考える余裕がなかったな。
「髪の毛を洗うわね」
「はい」
あぁ、後ろからシャカシャカと石鹸を泡立てる音が聞こえる。泡立て終えたのか、母さんが俺の頭に手を置いた。
「目を開けてはダメよ。泡が入っちゃうから」
母さんはそう言ってからゆーっくりと手を動かし始めた。人に髪を洗われるのっていつぶりだろう‥‥‥レマにも洗ってもらっているけど、母さんの方が上手だ。
「どうかしら?痒いところはあるの?」
「うしろーがーかゆいーですぅー」
「後ろね、分かったわ」
痒いところに刺激を与えてゆく感覚がなんとも言えない気持ち良さを生み出す。この気持ち良さ‥‥‥虜になりそうだぁ~。
母さんが俺に痒いところがあるか聞く。俺がそれに答える。そのコンビネーションにより痒いところは無くなった。
「洗い流すわよー」
「はいー」
ザバァァァ!!勢いよく俺の頭にお湯がかけられる。そのお湯は俺の頭に載っていた泡に含まれる汚れやホコリを洗い流した。
あー気持ち良かったー!!
「さあ、次は体を洗うわよ」
「はーい」
俺はまだ快楽が抜けきってないので、大してよく考えずに返事をした。暫くは体を母さんに任せて洗ってもらっていたが、やがて体の前を洗うと言われた時、俺は我に帰った。
「い、いいよ。前は自分で洗うから」
なまじ知識があるだけに体の前を見られるのが恥ずかしい。俺は露出して喜ぶ露出狂でもない。
「前を見られるのが恥ずかしいの?大丈夫よ、最初はみんな小さいから(と言っても私はガルドのしか見たことないけど)」
母さんが俺を安心させるために声を掛けてくる。それだけの問題じゃないんだよ‥‥‥母さんは気にも留めないだろうから気にするだけ無駄か‥‥‥。
俺は諦めて後ろを向いて母さんに洗ってもらった。
案の定、体を洗ってもらっていると俺と母さんが向き合う形になる。そうすると、やっぱり目の方向が一点に釘付けになってしまう。
多分、前世では母さんと一緒に入った時代があったのだけど‥‥‥その時のことはすっかり忘れた。前世で女性の胸を見たのはその時しかないだろう。
見ないようにと思って目を外そうとするが精神年齢が高校生くらいのせいか、目が胸に吸い寄せられる。不思議な引力に引き寄せられるかのように。
あと、胸の他にはアレの毛が見える。ーー赤かったとだけ言っておこう。あと、目に焼き付けた。
母さんが俺の体についた泡をお湯で洗い流した後、俺は湯船に向かった。足のつま先を湯船に付けてから徐々に暑いのに体を慣らして入っていく。
やがて頭を除いた全身を湯船に浸かると体から力が抜けた。
あ~きもちぃ~。今日はいつもより動いたから疲れたなぁ~。それに、疲れた体で入るお風呂は気持ちいい。全身を伸ばしても泳ぐことができるほど広いのもいいな。
俺が暫くの間湯船に浸かっていると、母さんが髪の毛と体を洗い終えたのか、入って来た。
「気持ちいいわね」
「そう~です~ね~」
すっかり体の力を奪われた俺は間が抜けた返事をした。
「ふふ、体の力が抜けているわよ」
「そう~なの~です~か~?べつに~いい~じゃ~ない~です~か~」
「それもそうね」
そして二人とも無言になった。別に気まずいとか話しかけづらいとかそういうことではない。ただ、各々がお風呂を満喫しているだけだ。
「シズナ、魔法はどうだったかしら」
「楽しかったです!!‥‥‥疲れましたが」
「それは良かったわ。それと、魔力を使っていると微量ながら増えるのよ。でも‥‥‥一番手っ取り早いのはモンスターを倒して魂の格を上げることだけど」
「魔力は上げといて損はないわよ。まあ‥‥‥魔力が減ると苦しくなるからあまり減らしたくないって思うかもしれないけど‥‥‥シズナはどうするの?」
微量だけど魔力が増えるのか‥‥‥でも、あの気絶する一歩手前の状態になるのはな~‥‥‥でも増やしたいし‥‥‥でも苦しいのも嫌だ‥‥‥。
俺は散々悩んだ‥‥‥悩んだ末に魔力を増やすことにした。
「魔力を増やします‥‥‥苦しいのは嫌ですが」
「わかったわ。苦しいとは思うけど頑張るのよ!!‥‥‥あと、MP回復薬を用意しておくわ」
「魔力ポーション?魔力ポーションというのは何ですか?」
「そうね‥‥‥なんて言えばいいのかしら‥‥‥簡単に言うと、魔石を砕いて魔力を抽出して、抽出した魔力を水と合成したMPを回復する水薬、かしら」
ゲームで例えるならMPーー魔法や特技を使うために必要なポイントーーを回復するMP回復薬、みたいなものか‥‥‥魔力が存在する世界特有の物かな。
「そろそろ出ましょう。これ以上居るとのぼせるわよ」
「分かりました」
俺達は湯船から上がり布で体を拭いた。手が短いから背中は母さんに拭いてもらった。もう全身を見られているんだ。背中を吹かれるぐらいなんとも無い。
体を拭き終えた後は上気した体のまま、夕食を食べて少し体から熱が抜けた頃に寝た。
ーー上気した母さんは色っぽかったです。欲情はしないけど。
—————
幼少期の特権、女性もしくは女の子との入浴。ただし、その頃は知識もなく記憶しにくい…覚えている人は覚えていると思いますが。
童tの妄想とか言わないでください。文章力の限界で上手く書けません。あと、初めてルビを有効活用できたような気がします。
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